ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

介護アンテナ 寄稿記事「月明かり」 第1回

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

ワサビです。

株式会社ベネッセスタイルケアが運営するサイト「介護アンテナ」のマガジンのコーナーにて、川上さんのシリーズ記事「介護職のコミュニケーション上達のヒント『月明かり』~人と人とのつながりのために~」が始まりました。
第1回目は「苦手を克服!介護職のコミュニケーションの基本『自己覚知』とは?」。

介護職向けに運営されているサイトですが、介護する人にとっても参考になる記事だと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。

介護アンテナ
介護職のコミュニケーション上達のヒント「月明かり」~人と人とのつながりのために~
第1回 苦手を克服!介護職のコミュニケーションの基本「自己覚知」とは?

1/30(土)東急 終活セミナー

カテゴリー: お知らせ

ワサビです。

1/30日(土)に東急の開催する終活セミナーに川上さんが1部の講師として参加します。
テーマは「~習慣から考える~認知症予防に役立つ暮らしのヒント」。
ZOOMを使用したWeb配信でも受講できるので、遠方の方もぜひこの機会に川上さんのセミナーを聞いてみてくださいね。

東急 終活セミナー「~習慣から考える~認知症予防に役立つ暮らしのヒント」
日時:2021年1月30日(土)14:00~
会場:東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ 鷺沼駅前店
※Webライブ配信あり
費用:無料

人生を生きる時間が長くなりました。誰もが健康で明るい人生を願っていますが、65歳以上の高齢者3人に1人が認知症とその予備軍といわれています。認知症はある日突然になるのではなく、時間をかけてひっそりと進行する病気。大切なのは日々の習慣を整えることです。運動、食事、五感の刺激など、認知症予防に役立つ暮らしのヒントを、アルツハイマー型認知症を発症した家族の看取りで得た学びや思いを活かしながら。皆様にお伝えします。

・「認知症の人」を正しく理解することから。 症状、経過、治療、など
・認知症を予防する日々の習慣
 運動、食事、住まい、知的トレーニング、五感の刺激 
・穏やかな認知症とは 認知症の家族を看取った体験から

詳細・参加申し込みはこちらから

2021年 新年のご挨拶

カテゴリー: ご挨拶

明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
応援いただきました皆様、結人のブログをお読みいただきました皆様、心より感謝御礼申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

年末は毎年白いスケッチブックを広げます。
今年の干支、牛の絵を描こうとしたのですが、なかなかうまくいかず苦労しました。
これはイノシシでしょう。(汗)

福島の郷土玩具赤べこ好きな私。
所持している赤べこを観ながらスケッチしたのですがこれも何だか妙…。

完成したデザインがこちら、太陽と牛さんです。牛に見えますか?
くる年の干支を、願いを込めて描く、何年も変わらない私にとって欠かしたくない習慣です。
こちらの結人ブログでも2012年元旦から毎年ご紹介しています。

昨年は誰にとっても思いがけない年となり、今までとは異なった行動、価値観が求められました。
年末年始も複雑な想いで過ごしている方が多いのではないでしょうか。
それでも、こうして新年を迎えることができて幸せです。
冬の空気は凛として冷たいですが、冬の太陽はうんと暖かく、私は大好きです。
2021年の始まりは、牛だけではなく、元気な太陽が仲間となり皆様へ希望をお届けします。

明けない夜はありません。
困難な時だからこそ、皆で力を合わせて克服しましょう。
私も、私のできることを、私だからできることをコツコツと続けます。
2021年も小さいけれど情熱を持った「結人」は、世を想い、人を想い、止まることなく歩みます。
皆様どうぞ宜しくお願い致します。

皆様にとって2021年が健康で明るい一年となりますように、心よりお祈りしています。

晩秋から冬へ

カテゴリー: 活動報告, 日常

季節が変わりました。私の好きな凛とした季節です。

日本生命保険相互会社法人営業部様より「介護と仕事の両立支援」について、企業の人事部勉強会で実態報告の機会をいただきました。
多くの企業が職員の支え方に直面しています。
働きながら介護する人の実際の悩みや問題解決のための行動が、制度設計のお役に立つことを願いながらお話させていただきました。

UR都市機構では昨年に引き続き応用研修を開催。
今回もオンライン、テレビ会議、対面の3方式です。
講師の皆様の協力を得て、職員に最前の「ウェルフェア」をお伝えすることができたかと思います。
私のパートでは、団地の居住者を見守りつなぐ「生活支援アドバイザー」と営業センターの「高齢者相談窓口のシニアアドバイザー」からの生の声を、今年も届けることができました。(やった!)
実際に居住者や顧客に接している人の声を聴くことは、何よりも大切なこと。
限られた時間の中でしたが、昨年に引き続き諦めずにチャレンジして良かったとの思いです。
私は長い現場経験を経て、今は縦や横をつなぐ、そんな役割が求められているようです。
それもこれも研究室員の頑張りによるものと感動した時間でした。
ひとつひとつの積み重ねが未来を変える力へと繋がっていくことを、実感しています。


12月、まだ紅葉が残る都心で結人の小さなお疲れ様会感謝会をしました。
今年はコロナ禍でセミナーや研修が中止となり、結人も沈没するのではないかとはらはらしましたが、結人スタッフ、皆様のおかげで乗り越えられました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

この日は久しぶりに甘いデザートをいただきました。

銀杏の大木の黄色、紅葉の茜色を感じ、落ち葉をこの手で拾うことは、私にとってはどうしても欠かせないこと、幸せを感じる瞬間です。
見逃した~と諦めていた紅葉も、待っていてくれ感激。(涙)

今年も長崎西海からのおみかんを送っていただき、冬の始まりにあたたかさを感じます。

休日は恩師マーク・アキクサ先生の笛の音と風の音を、人がまばらな運河で聴き

冬の空を何分もただ見上げ

天王洲アイルにて発見した木箱をマンションに連れ帰り、
貯金箱に入り切らなくなった一日100円貯金を入れ替え、

2020年、勇気を持ってよく頑張ったぞ!と自分へのご褒美をひとつ購入。
かち割り水晶のペンダント(甲府産)、お守りです。
私にとってこの苦しい1年は、マイナスからプラスを発見できた貴重な時間でした。

今日はクリスマスイブですが、新型コロナ感染者の増加が止まりません。
医療や介護の現場で働く人達のがんばりが私達の命を支えてくれています。
感染予防にはしっかりと気をつけていきましょう。
そして、世界中のどんな人にも幸せが訪れますように。
素敵なクリスマスをお過ごしください。

2020ココペリ祭り

カテゴリー: 日常, 動画

2020年11月15日(日)、初のオンラインによるココペリ祭り(Zoom発表会)が開催されました。
秋恒例のフルート発表会がオンラインでの開催となったのです。

「オンラインで発表会なんて私にはありえない… 今年は残念だけど欠席。」
私の最初の思いでしたが、コロナ禍でもインディアンフルートに日々助けられていた私…。

今年、私が選んだのは、ネイティブアメリカンの伝統曲「ラコタ族の子守唄」。
世界にはモーツァルト、ブラームス、シューベルト、五木の子守唄や赤城の子守唄など、様々な子守唄がありますが、なんと美しい子守唄でしょうか。ネイティブアメリカンフルートで唄ってみたい!

そしてもうひとつの希望は、ネイティブ・アメリカンドラムとのアンサンブルです。
同じココペリ倶楽部の友人が引き受けてくれました。(ありがとう!)
彼女がオーダーし作った鹿革の太鼓は大地の響きのようで心を揺さぶります。

当日は自宅から参加する人が多数でしたが、私は仲間4人とソーシャルディスタンスを保ってスタジオから発信することに。
生まれてはじめて演奏以外の準備におおわらわで汗をかきました。
アクシデント多発でドキドキハラハラです。

そんなこんなですが、練習を積み重ね、子守唄の演奏を終えた今の気持ちは最高に幸せ。
無伴奏、ネイティブアメリカンの伝統曲、スタジオオンライン、すべて初めてですが、コロナに負けることなくチャレンジできました。素晴らしい仲間や恩師のおかげです。

アンサンブルの「カントリーロード」は寸前に演奏が決まり練習不足でしたが、とにかく楽しく、終了後に友人が録画してくれた映像を観て草原に立つ4人の姿に大笑いです。

仲間の思いのこもった演奏、練習の成果にも癒やされました。
ご協力いただいた皆様、オーディエンスいただいた皆様、ありがとうございました。
お恥ずかしい状況で皆様にお見せできるものではないのですが、
(視聴すればその意味がわかります。)
ご関心のある方は2020の私をこっそり聴いてみてくださいね。^^

恩師Mark先生のオンラインでの演奏はお見事!
勿論、生のライブが良いですが、こんな方法もありなのですね。びっくりです。

今年はMrak先生に昨年言われた“上手に吹こう問というのではなく、その曲の一部に自分がなったように”という意味がほんの少しわかったような気がしました。
苦手意識のあった無伴奏が好きになりそうです。

その夜は嬉しくて、秋風に吹かれながらたくさん歩いて帰りました。
私は音楽が、笛の音が大好きです。
これからもどんな時も祈りと感謝の笛を吹き続けたいと思います。
ありがとうございました。

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