12月8日横浜ベイシェラトンホテルにて開催されたセミナー「新しい介護のカタチを考える」に、フリーアナウンサー町亞聖さん、横浜市保健福祉部局の松本均部長さんと共に、セミナー・パネルディスカッションと登壇させていただきました。
町亞聖さんの10代から始まった10年に及ぶ介護、逃げない姿勢、覚悟、愛情の強さ。
そして、お母様からご家族への笑顔、愛情など、絆の強さが心に響くお話でした。
この介護の時間があって現在の町さんです。
介護の時間というのは、人に大きな影響を与えますね。
ディスカッションでは、町さんのリードでご来場の皆様からも笑いが溢れていました。
町さんのブログにも当日の様子が書かれていましたのでご覧ください。
いつかゆっくり2時間かけてのご講演をうかがいたいです。
10年もの時間、本当にお疲れ様でした。これからのご活躍をお祈りしています。
松本部長からは横浜市の介護保険制度を分かりやすく解説いただきました。
特に高齢者施設や住宅のサービス概要や費用については、皆様への良い情報提供になってのではないでしょうか。
高額な入居金に驚きの声もあがっていましたが、問題は豪華さではなく、その方のニーズに沿った住まい方を選ぶことが大切ですね。
今回の主催は神奈川新聞社様と情報サイトSUMICALM(スミカム)さんでした。
その後の美味しいコーヒー付き室内楽の演奏など一息つく時間もあり、「良い情報を頂いた上、忙しい合間に音楽で癒やされました。」という声も。
溢れる情報から自分にあった情報を得ることはなかなか簡単なことではありませんが、スミカムさんのサイトは工夫されていてご覧になりやすい情報かと思いますので、ご関心のある方はご覧になってみてください。
私は、情報に振り回されるのではなく、自分のこれからの生き方や住まい方を自分自身のニーズを確認しながら選択することの大切さ、そして「ながら介護」の大切さ、仕事しながら介護、誰かに相談しながら介護、楽しみながら介護、の大切さをお伝えさせていただきました。
短い時間でしたがメッセージが伝わりましたら幸いです。
家族を絆ぐ1冊のノート「ケアダイアリー」
6年間に渡る介護のキーパーソンの母が中心となり日常の様子を記録した「ケアダイアリー」。
介護用品やサービスなど、子世代は役立つ情報をタイミングよく提供することも大切な役割です。
そして、「書く」 ということも、私達を助けてくれる方法の一つです。
私も今思えば、介護中に書いていたエッセイやブログにずいぶん助けられました。
セミナー終了後は大学の教員として後任を育てているナース友人とホッとひと息の昼食。
思ったこと、感じたことを話せるとリラックスできますね。
ご多忙中に足をお運びいただき、感想などお寄せいただきました皆様、ありがとうございました。
一般の方々に分かりやすくお伝えする為にも、相手の視点に立つことが大切ですね。
これからもコツコツと努力を続けます。
主催社の皆様、ありがとうございました。
※スミカムさんのサイトに当日の様子が特集されていますので、ぜひご覧ください。
特集「SUMICALM 1st Anniversary Event
無料介護セミナー 新しい介護のカタチを考える。」