ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

8/29 フジテレビ「とくダネ!」

カテゴリー: 活動報告

フジテレビ「とくダネ!」

ワサビです。

フジテレビ「とくダネ!」の「都会で増加“呼び寄せ高齢者”(8/29放送)」のコーナーで
呼び寄せの注意点等を電話取材にてお伝えさせていただきました。

 

♪ 川上さんよりコメント

住まいは人の暮らしの大切な器。
その器を支えるためには“本人の選択と暮らし方”というお皿が必要です。

歳を重ねた時に、どこで誰とどう住まうの?

番組でおまとめいただきましたように
今だけのことではなく、心身の状態、家族力、地域力、費用、住環境など
総合的、長期的に考え、検討することが大切です。

病気や介護、親しい人との別れなど喪失体験の多い高齢期・・・
寂しさも辛さも沢山生じることと思いますが
変化を恐れずに、家族や自分の希望を探しながら選択をしていきたいですね。

大きな物を所有するのが苦手な私は、良寛さんのように、
月や花、人を愛し、読書ができる五合庵のような場所が理想です。
その為にもせっせ せっせと自分作りの毎日です ^^。
どこにいても大切なのは、やっぱり人を思いやり支え合うコミュニケーション力でしょうか。

フジテレビご担当者の女性からは、一生懸命さが伝わってきました。
大切にしてほしいポイントをお伝えできたことに感謝いたします。

ゆいとてれび

カテゴリー: 動画

ワサビです。

川上さんの親友リンちゃん。彼女もケアを巡る旅をしています。
お二人の話がいつも楽しく温かいので、お願いしてカメラの前でしゃべってもらいました。

前半のテーマは「ケアとは」、後半は「熱中症」についてです。
熱中症の予防には水分と共にミネラル(塩分)を摂ってくださいね。

出演者・スタッフとも探り探りの雰囲気や手作り感をお楽しみください。
そのため音声に聞きづらい箇所があります。ご了承ください。

好評をいただければまた次回があるかもしれません。
ぜひご意見・ご感想、体験談や話して欲しいことなどこちらまでお待ちしております。

りんちゃん

【リンちゃん制作協力】
・手芸作家/戸田里子
 くま吉 : http://kumakichi2.blog106.fc2.com/
 ぬのものづくり : http://ricoroomdiary.blog29.fc2.com/

・石橋朋子

東京都職員様向け発行誌「IBUKI」

ワサビです。

東京都職員様向け発行誌「IBUKI」の「スペシャリストに聞く ―仕事と介護の両立に向けて―」という特集で川上さんの取材記事が掲載されました。
テーマは「制度を活用すれば仕事と介護は両立できる」です。
もしお見かけされた方はぜひ手に取ってお読みください。

東京都職員様向け発行誌「IBUKI」

東京都職員様向け発行誌「IBUKI」 平成28年8月1日発行

発行 一般社団法人 東京都人事支援事業団
編集 株式会社 法研
取材場所 株式会社 法研

 

取材記事文中より一部ご紹介します。

■ 取材こぼれ話
東京静岡間で実父の遠距離介護を6年間経験した川上さん。
2週間似1回のペースで帰省しながら、「遠くにいても応援していることを伝える」「会ったときは笑顔を届ける」ことを心掛けたそうです。
コンサルタントでもあり、介護の実践者でもある川上さんの願いは、みんなが介護に手を差し伸べることで、「お互いさま」という温かい“和”がいつしか日本中に広がることだそうです。

■ 読者へのメッセージ
介護は家族の人生の最後に関わったり、改めて家族と向き合ったりすることのできる、大切な時間にもなります。
自分の人生の数年間や1日の数時間を、困っている家族のために「バランスよく使う」、そんな気持ちで介護に向き合ってほしいと思います。

 

◆川上より
公園の緑が美しい季節の取材でした。
取材のご依頼をいただきました、東京都人事支援事業団様、編集の株式会社法研様、大切な体験やメッセージをお届けできる機会をいただきましたこと、心より感謝いたしております。
ご担当者様、ありがとうございました。

熱中症の季節

カテゴリー: 活動報告

梅雨が明けて今年も猛暑がやってきました。蝉がミンミンしゃんしゃんと元気に鳴いています。
去る5月23日にはすでに真夏日となり、1978年以降でもっとも早い記録となったそうです。

この季節は、熱中症が心配されますね。
もともと水分量の少ない高齢者にとっては死にも至る大きな問題です。
気をつけてほしいのは、屋外よりも油断しがちな室内での熱中症。
こまめな水分摂取や適切な住環境を整えることで、暑い夏も楽しく過ごしてくださいね。

熱中症に関する取材をいただきましたので、ご報告させていただきます。

「週刊現代」2016年7月9日発行「室内熱中症から親を守る!」

「週刊現代」2016年7月9日発行「室内熱中症から親を守る!」

(掲載記事より)
こんな人ほど室内熱中症に注意!

☑ 75歳以上
☑ ひとり暮らし
☑ 心臓や腎臓病、糖尿病などの持病がある
☑ 認知症
☑ トイレを気にして水分を控えている
☑ 日常生活の動作が以前に比べて緩慢になっている
☑ 冷房を嫌がる
☑ 肥満気味

この取材では、離れて暮らしている親を熱中症から守るパナソニックのホームネットワークシステム「スマ@ホームシステム」をご紹介しています。

離れて暮らす親の家に屋内カメラや人感センサーをセットしておくことで、屋内の温度変化を検知し、一定時間動きがない場合に子供などのスマートフォンに知らせてくれるというもので、ゆるやかな見守りができます。
屋内カメラには会話機能もついているため、気軽に声をかけることもできます。
「お母さん、今日は気温がとても高いからクーラーつけて水分もこまめにとってね。」
という具合です。

サービスの特徴や暮らしでの活用方法はこちらからご確認ください。
パナソニックスマ@ホームシステム:シニア編】 

近年、シニア世代への便利なサービスや商品の開発が進んでいます。
商品を開発する企業側も、素晴らしい技術とともにシニアの暮らしのニーズを知ろうという姿勢が感じられ嬉しくなります。
便利なサービスや商品を上手に活用するためには、子供からの心配を押しつけるのではなく、親の暮らしをよく観察し、支援や見守りの気持ちを添えることです。

また、使い慣れないものを使うのは苦手な世代。
こんなことがあって病院に運ばれて回復が大変だった、こんなふうに使ったらこんなに安心元気、など具体例で説明できると届きやすいですね。
暮らしに合うのか試しに使ってみよう、という贈り方も大切かもしれません。

日本には季節があります。
長年親が行ってきた、自分の暮らしを季節の変化に応じて整えるといった“自立した暮らしの楽しみ”を奪ってしまわないよう配慮しながら良いサービスを味方にしてくださいね。

さて、皆さんはどんな水分がお好きですか?
私も毎日こまめにお水を飲んでいます。
汗をかなりかく日にはソルティライチ。日常はミントの葉やレモンを入れたお水がお気に入りです。
皆さんも“おいしいお水”を味わいながら、暑い夏を元気にお過ごしください。

「個別介護相談会」のお知らせ

カテゴリー: お知らせ

介護個別相談会
~家族のこと 自分のこと 命のことを話してみませんか~

日程: 2016年9月27日(火)
時間: 90分(10:00~11:30、13:30~15:00、15:30~17:00)
定員: 各時間1名(先着順)
料金: 5,500円(税込)
場所: 日本橋(予定)

介護や暮らし、思い困っていることなど話をしませんか。
90分内でお話を伺い、アドバイスさせていただきます。
ご相談いただいた方にはケアガイドを差し上げます。

※簡易コンサルティングとなります。
事前準備、また後日作業が必要になるようなご相談は個人コンサルティングをお申込みください。

富士山夜明けの森の音楽会

カテゴリー: 日常

マークさんの楽譜

昨年12月にインディアンフルートを手にしてから、私の親友は銀の横笛から素朴な杉の樹の縦笛に変わりました。
日本インディアンフルートサークル協会のジャッキーさんのご推薦でマーク・アキクサさんという方にレッスンを受けています。

マークさんはいつも静かで温かでちょっと不思議な方です。
レッスンは、まず楽器を置いて深い呼吸をすることから始まります。
私がこれまで経験したことのない穏やかな時間で、今の私にはとても合っているような気がします。

誰もが吹けるこの笛は、私たちが忘れてしまった大切なものを思い出させてくれる不思議な力を秘めているような気がします。

富士山5合目

そして先日、仕事の合間を縫って富士山五合目(標高2300m)の約2km手前にある「奥庭自然公園」「奥庭荘」に出掛けてきました。
目的はマークさんの富士山夜明けの森の音楽会。
自然の中でマークさんの笛の音と鳥の声を聴きたいという一心で、バスを乗り継いで(東京駅~河口湖駅~御庭)到着しました。

富士山

溶岩の大地、針葉樹林、雨の雫、新鮮な空気。様々な鳥達の声。
なんてなんて全てが透明できらきらしているのでしょう。
私はすぐにこの場所がとても気に入りました。

その晩は、マークさんがとても美しい詩を皆に聴かせくれました。
さっぱり眠れずに朝を迎え、翌朝は夜明け前4時に奥庭荘を出発。
月から太陽に、群青色から青にと地球も眠りから覚める時間です。

夜明け前の奥庭自然公園の展望台

奥庭自然公園の展望台でマークさんの演奏が始まると、鳥達は一瞬静かになったもののすぐに大合奏となりました。
信じられません。鳥も空も樹もみんな喜んでいるとしか思えません。美しい時間でした。

マークさんの演奏

マークさんの神秘的な即興演奏が、富士の大地に響きました。

夜明け後の奥庭自然公園の展望台

私はマークさんに教えてもらったネイティブ・アメリカンのラコタ族の言葉を心の中で自然と何度もつぶやきます。
ミタクエ・オヤシン 全てのものは繋がっている。

ラコタ族の住民は、地球に存在するすべての人々の中にスピリットを感じて生きていたそうです。

鳥を  「翼を持つひとびと」
動物を「四本足のひとびと」
木を  「根っこをもつひとびと」
空気を「風のひとびと」
川を  「流れるひとびと」
人間は「二本足のひとびと」

私自身もそうですが、人間の奢りを捨てて共存していく社会でありますように。

奥庭自然公園

翌日はマークさんとココペリ倶楽部のAさんと、三人で森の中に入りsoloを回すという貴重なレッスン体験も。(感激!)
森の生き物たちも嫌がらずに聴いていてくれたかな~

わずか2日間でしたが、共に過ごした方々とも、穏やかで刺激的な非日常の時間を過ごさせていただきました。
地球への感謝、そして音楽を通じて人の和が広がっていくことに改めて感動した音楽と森でした。
マークさん、Mark AkixaオフィスのKさん、皆さん、ありがとうございました。

【Mark Akixa Offcial Website】

わたしの宝物

シャガールの鳥とインディアンフルートの鳥。
なぜか鳥がたくさんいる私の部屋で、今日も練習に励みます。

亡き父も音楽が好きで、人が集まると、よくハーモニカで「故郷」を吹いてくれたのを覚えています。
もう、あの「故郷」を聴くことはなくなってしまいましたが、先日父の三回忌で家族が集まった時に、私は父の代わりにこのインディアンフルートで「故郷」を吹きました。
心に心が届きますように。希望が空に届きますように、願いをこめて

心のエッセイ

カテゴリー: 活動報告

Let's Plaza

「秘密を書こうね。」小学生の頃、仲良しの友人と交換日記を始めました。
その日記帳には鍵がついていてワクワクしたことを覚えています。
さらに大人になり、私は看護記録や計画、看護研究などを経て、民間企業に就いてからは各方面からケアについて“書いて伝える”仕事のご依頼をいただくようになりました。

書くという作業は、自分の内面を表す作業、なかなか大変な作業ですが、あきらめないでこつこつと続けています。
中でも私がとても大切にしているのはエッセイです。

先日、三井不動産様から長期ご依頼をいただいているレッツプラザ情報誌の連載エッセイ「午後4時のティーブレイク」22回目が完成しました。
今回のテーマは「夜に唄うものの歌を聴く」。
ケアする人が心身ともに健康でケアを続けるために、日々私が提案していることを書き下ろしました。
皆さんはどんなことが大切だと思っていますか?

夜に生きるもの達の美しい声に耳を澄ますこと、
深い呼吸を繰り返し、息を吐き切って新しいものを取り入れること、
そして自分自身の心の声を聴き自分を大切にすること。
また、私の心のエッセイが1枚になりました。

誰かの勇気や元気に繋がることを願いながら、これからももがきながら書き続けます。
エッセイのご依頼と、ご協力をいただいてます皆様に心より感謝しています。

エッセイ

モンゴル音楽と着物ショーに出演

カテゴリー: 日常

静岡市のグランシップ大ホールにて、モンゴル音楽と着物ショー【静岡県・モンゴル国ドルノゴビ県友好提携5周年記念「草原の輝き」】が開催されました。
母が8年前よりこつこつ通っている着付け教室「るいの会」の講師、川村節子先生のプロデュースによる華やかなイベントです。

一部は馬頭琴、ヤトガ(琴)、口琴、ホーミー(一人で2つの音を同時に歌う)などによるモンゴル音楽の演奏です。
草原や大地、風や雨、そして哀しみや喜びの情景を感じるような美しい音楽。
どの曲もとても心にやさしい音楽で驚きました。特に「青い雨」は、振り続ける雨が、こころに沁みます。

モンゴル音楽と着物ショー

二部は川村先生のお弟子さんが着付けた、生徒や学生による華やかな着物ショーです。
川勝静岡県知事もお見えになり、最後まで最前列でご覧頂きました。

そのショーになぜ私が出演することになったかと言いますと・・・

母「足首が痛み歩行が少々困難ので、残念ですが、ショーには出られません。」
川村先生「川上さん、お嬢さんを東京から呼びましょう。それなら大丈夫でしょう。」

数日後

由里子「え~ な、な、なんで私が出るの?!」

というわけで、生徒でもない私が普段着慣れない着物を着て、ぐるぐる巻かれて母をアテンドすることになりました。
「私のほうが転びそうなんだけど・・・。ま、いいか」

広いステージを歩く母と私

母の手をとり舞台の袖から広い舞台に二人で進みます。最初で最後の親子での着物ショーです。
ここグランシップ大ホールは、数年前に父と母が警察友の会で表彰された場所。
母は父との晴れやかな思い出のあるステージに、あの日と同じ着物を着て立ちたかったようでしたので、母の楽しみを応援するために、なんとか私も奮闘です。
(え〜と歩行は小股内股、ステージを八の字八の字、遅すぎず早すぎず・・・)

私は夏の浴衣が大好きですが、毎日仕事で大忙しの日々、優雅に着物を着る時間はなかなかとれません。
でもこの日、皆さんの着物姿とそのエピソードを拝見できた上、私も母が昔々に作ってくれた着物に袖を通すことができ、とてもワクワクした一日でした。
日本の色、形、伝統文化はやはり素敵ですね。

モンゴル演奏家の皆様と記念写真

「着物を着れるって楽しい!」
終了後にモンゴル演奏家の皆様と記念写真です。

この日、母の足首もなんとか持ちこたえました。
「みんなに迷惑をかけるから」という気持ちがありながらも、母が楽しみを諦めないで良かったと思います。

自分以外の誰かの為に自分の時間を使うこと
一緒に体験し、どきどきし、一緒に笑うこと。
きっと忘れられない思い出になることと思います。

この日、会場にはきっと父が来ていたように思います。思いがけない春の楽しい一日でした。

モンゴル・タイ・インドネシア・ドイツなどの学生も振り袖を着て大喜び。

モンゴル・タイ・インドネシア・ドイツなどの学生も振り袖を着て大喜び。

「第1回 結人Cafe」のお知らせ

カテゴリー: お知らせ

第1回 結人Cafe
~ケアの話をしませんか~

日程: 2016年7月9日(土)
時間: 13:30~16:00
対象者:ケア職の方のみ
定員: 10名(先着順)
料金: 1,000円(税込) お茶菓子付
場所: 六本木(予定)

「結人Cafe」はケアに向き合っている方々が集って、
日々思っていることなどを様々な視点でお話ができたらいいなという会です。

第1回目はケア職についている方を対象としました。
ぜひあなたの大切にしているケアへの思いを聞かせてください。

「個別介護相談会」のお知らせ

カテゴリー: お知らせ

介護個別相談会
~家族のこと 自分のこと 命のことを話してみませんか~

日程: 2016年6月26日(日)
時間: 90分(10:00~11:30、13:30~15:00、15:30~17:00)
定員: 各時間1名(先着順)
料金: 5,500円(税込)
場所: 日本橋(予定)

介護や暮らし、思い困っていることなど話をしませんか。
90分内でお話を伺い、アドバイスさせていただきます。
ご相談いただいた方にはケアガイドを差し上げます。

※簡易コンサルティングとなります。
事前準備、また後日作業が必要になるようなご相談は個人コンサルティングをお申込みください。

« 前のページへ次のページへ »