インディアンフルートの恩師であるマーク・アキクサさんが5月19日に4thアルバム「Elk Dreamer」をリリースしました。
全曲インディアンフルート無伴奏ソロアルバムです。
Elkとは鹿。Elk Dreamerとは、エルクの夢をみたメディスンマンのことで、このアルバムのテーマは愛です。
森の中でエルクに出逢い、インディアンフルートの音で語り合っているような情景が私には浮かびます。月や風や森を感じます。
偶然にも、我が故郷の隣町、蒲原「よし川」で5月22日ライブ開催の案内を目にしました。
なぜこんな小さな町に!とびっくりだったのですが、私の母の「隣町まで来てここに来ないなんて。なんとしても立ち寄っていただいて、冥土の土産にもっていくわ!」との強い願いにより、なんとマークさんが、母が1人で暮らす自宅に立ち寄ってくださったのです。
東京テレビの撮影が、東京から静岡まで新幹線に同行取材した時も驚きましたが、人生思いがけないことがあるものですね。
秋から足の痛みで心細くしていた母も大喜び。10歳以上は頭も心も若返っていました。
自宅から徒歩1分 安藤広重美術館(旧由比本陣)の前で。
マークさんのTシャツ3人お揃いです。
嬉しそうな母。
いつも東京レッスンでお世話になっているマネジャーのミナさんも一緒に
天国の父も仲間に入り記念撮影です。
本当に我が家に来てくれたんですよね。今でも夢のようです。
その晩、蒲原の「よし川」には私の同級生や母のお友達も集まってくれました。
マークさんのアリゾナや屋久島でのお話と演奏に、皆引き込まれていました。
新しいアルバムの曲も聴くことができ、私も大満足。
故郷で聴く笛の音にエールと癒しをいただいた一日でした。
マークさん、ミナさん、旅の途中、由比にお立ち寄りいただきありがとうございました。
薫さん(母)友人達、よし川様、皆様、心にすっと入る笛の音、楽しかったですね。
ありがとうございました。
この日のライブの半数以上を集客した母は、その後「生きているといいことがあるわね~。みんなにマークさんの本物の音楽を聴いてもらえてよかったわ。」と写真をにこにこ眺めています。
さて、5月には新しい音の笛も仲間入り^^。
木は手に触れるだけでもとても気持ちが良いのです。素材はメイプル。
忙しい毎日ですが、仕事も音楽も楽しんでいます。