私たちは人生の中でいろんなものと結び合って生きています。
人と人、人とモノ、人とサービス、自分と宇宙、過去と未来、
何と結び合っていくか、自分自身を洞察し選択しています。
ケアもそのひとつ、誰かにケアされ、誰かをケアしながら結び合い、
私たちは健康で自分らしい人生を願っています。
支えあう、助け合う真心のある社会であってほしい。
助け合える社会のためには、様々に自分らしく生きる人々の心が必要です。
空色の毛糸からレモン色の毛糸へ、
レモン色の毛糸から雪色の毛糸へ、
この地球に暮らす人々の心と心を結んでゆきたい。
そんな希望が結人です。
よろしくお願いいたします。
2011年夏 川上由里子