ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

2025年 夏のご挨拶

カテゴリー: ご挨拶, 日常

皆さん 残暑お見舞い申し上げます。
連日の猛暑、記録的な豪雨と天候が荒れていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
視る、聴く、触れる、食すなど、日本の夏を五感で感じていますか?
東京のマンションで目を閉じて心の耳を澄ましてみると、カナカナカナとひぐらしの鳴声が聞こえてきます。
あ〜深い森に響く本物のひぐらしの声を聴きたい・・・

富士宮市田貫湖

さて、私の大切な分身である本たちが各地に旅立って行きました。
その状況を心優しき友人たちが知らせてくれます。

横浜市有隣堂 KさんとAちゃん
東京 丸善 丸の内本店 Yさんから
千葉 喜久屋書店 Mさんから
2冊見えますか?
静岡市セノバ 
MARUZEN &ジュンク堂書店
姪のひかるが素敵な写真を
送ってくれました。感謝!

情熱を持ち執筆に協力してくれた柳川市在住Rさん、新刊を15冊も求めてくれ、介護に奮闘している友人知人一人ひとりに届けてくれています。
千葉市在住介護職友人Rちゃんも、今介護している人、不安や問題を抱えている人の気持ちに丁寧に寄り添いながら届けてくれています。
友人ナース教員Aも専門職の集まりや同級生に自分の言葉で発信してくれています。

NSFエンゲージメントの職場では、業務多忙な中多くの企業への発信と配送、社内ポータルへの周知、社長からの発信等、頭が下がります。
発売直後Amazonにて購入し、感想を伝えてくださった上長にも感謝いたします。
UR都市機構グループの皆さまにも心温まるお祝いメッセージをいただいています。
その他購入してくださった方、頁を開いてくださった方、感想を送ってくれた方々、本当にありがとうございます。
今、お届けしたいけれど、届けられない遠方の方も、どうか機会がありましたら手にとってみてくださいね。

先のBAYFM「MOTIVE!」生放送の反響は大きく、プロのアナウンサー安東さん、宮島さんのおかげで介護の話を明るく、でもしっかりと伝える事ができました。
そう、ゴングに秘められた思いは逃げない、「前向きな覚悟、勇気」です。
安東さん、宮島さん、MOTIVE!の皆さま、ART NEXT社の皆さま、ありがとうございました。
私にとって久しぶりのスタジオは新鮮で懐かしく、このような素敵な場で介護の話を語れたことに心から感動しました。

私はすっかり「MOTIVE!」ファンに!

介護のお悩みや不安は一人ひとり異なりますが、この本が一人でも多くの人を応援できますように。
そして、齢を重ね、小さく弱くなった人間の哀しみや喜びにも関心を寄せ、支え合いや思いやりの心を持てる社会が日本中に広がりますように。
また、懸命に寄り添い支える同業の仲間達をも励ますことができますように!
そして困難に負けるな!自分自身にもエールをおくります!
これからも結人の和が広がりますように。

さて、故郷の小さな八幡神社の夏祭りでは、家族と共に初スイカ、とうもろこしを頬張り、浴衣に下駄、団扇で夏の夜空の花火を見上げました。
この夜は花火の音につられ母も神社の階段を上ることができてびっくり。
花火の音の力は、「観てみたい」と母の心を動かし、家族の声よりも心に響いたということですね。
花火さまあなたは凄いです!

何年も続く小さな町の小さな八幡神社の祭典に足を運ぶと、誰かに手を引かれ、ふわふわした兵児帯を締め、浴衣に喜ぶ幼い自分に出逢う事ができます。
あれから何十年もの時間が流れました。
故郷に流れる空気が、飯田八幡宮の神様が、大きなイチョウの木が、そこには変わらずにあり、私たちを見守っていると感じるのです。

場所変わって、以前から足を運んでみたかった横浜みなとみらいの「YAMAHA ミュージアム」。
この無邪気な大人、笑ってあげてください^^(私です)

シンセサイザーにウクレレ、チェロやピアノ、エレクトーン、フルートにクラリネットにサックスと様々な楽器が無料で試奏できます。
考えてみるとヤマハさんには幼稚園の「ヤマハ音楽教室」時代からオルガン、エレクトーンと長くお世話になってきました。
黒いオタマジャクシの位置を読みながら歌を歌い、赤と青のカスタネットでリズムを数え、オルガンを弾く、友達の音も聞く、音楽教室の時間が私はいつも楽しみでした。
どんな音色が好きなのか、どんな楽器を好むのか、子供も大人も無料で体験出来る場はとても魅力的ですね。

で、この日、友人Aは懐かしいクラリネットの音とその息を楽しんでいました。
私はお目当てのチェロやフルート、ウクレレに触れられたのですが、「私はやっぱり笛の音色が好きだ」と感じた夏の休日でした。
皆さんはどんな音が好きですか?

この夏には、大好きな姪の結婚式、披露宴があり、家族の絆が深まりました。
言葉では語り尽くせない感動の時間。
今回は私の大切な本と夏の休日のお話で終了とします。
残暑の厳しさがまだまだ続きそうですが、どうかどうかご自愛されながら日本の夏を元気にお楽みください。
心よりお祈りしています。

2025年始動 新年のご挨拶

カテゴリー: ご挨拶

2025年巳年 明けましておめでとうございます

新しい年がはじまり今年も駿河湾から昇る清々しい初日の出を拝むことができました。
凛とした空気を吸い込み、静かに太陽に礼拝。
新しい年が幸多き一年でありますように
争いが終わり平和な年となりますように
老いることも生きること等しく大切にされますように

そして、元旦の夕暮れは美しい赤富士を観ることができました。

郷里、静岡の実家では家族全員が久しぶりに集合。
昨年はあまり動けなかった母ですが、今年はお正月料理に腕を振るまい、お屠蘇で乾杯儀式の後はお雑煮、お煮しめ、などなど愛情たっぷりのお料理、美味しいものは人を笑顔にしてくれますね。
2人の姪がお屠蘇をグイグイ、甥もビールを美味しそうに呑んでいました。
いつのまにか大人になったたくましい姿、若者よ未来に翔け!
健康と成長を祈ります。

87歳の母がデザインしたお花が、活き活きとみんなを迎えます。
購入したものは松のみ、赤い千両は母が鳥に食べられないよう袋をかけこの日のためにお庭で育てました。
シニアの力、お見事あっぱれです。

東京に戻り、早速姪からのプレゼント白い鳥を玄関の聖観音様や菩薩様の仲間入りに。
今年の主役である白蛇さんは優しく迎えたのか、対抗意識なのか?
太陽の塔はいつもと変わらずこの様子を静観。私は大切な全員に合掌。

これまで多くの人を守るため、全力で走り抜けてきました。
今年も支える人を支える、心を込めながら力強く前進すると共に、自分自身の心と体を整える時間も大切にしていきたいと思います。

ととのえる

未来に続く健康的な体、心、のために
食、呼吸、運動、マイケアなどなど、必要ですよね。

皆様にとって2025年が幸多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
たくさん笑って吹き飛ばしましょう。善き年にしましょう。
どうぞよろしくおねがい致します。

2025年 結人 川上 由里子

12月 心の風景

カテゴリー: ご挨拶, 日常

皆さん こんにちは。
12月に入ってから急に冬らしく冷え込みました。お元気でしょうか。
空気が凛とするこの季節は誰もが少し急ぎ足ですが、私の好きな季節でもあります。

よく晴れた休日、上野国立西洋美術館にて、入場30分待ちでモネ展を観賞することができました。
64展もの絵画、そこにはこれまで知らなかったモネがいました。
一枚一枚にかけた情熱、その生涯に感動です。
会期は2025年2月11日迄ですよ〜。

中目黒楽屋での恩師Mark Akixa 火の月のコンサートでは、レッスンでは聴けないアーティストMark さんの音楽性に魅了され、特にお客さんからのお題、「風」の即興演奏には驚き!
楽譜をよむのではなく、感じたことを音楽で表現できるMarkさんはやっぱり天才だ。
この日は親友Cの誕生日でもあり、やさしい音色のネイティブアメリカンフルートLiveを聴きながらのお祝いもでき、ほんのりあったかな冬の夜でした。

故郷の兄からLINEで写真が届きました。
桜海老漁出港前の由比漁港、きれいですね。
兄は昔から写真撮影が上手でした。
寒さになんて負けない漁師の意気込みも感じられます。

母からは「新鮮無農薬野菜がやってきたわよ〜」との知らせが。
Hさんが土から作っている貴重な大根、里芋、椎茸、にんじんを抱え届けてくれました。
母は大喜び。そして母の喜ぶ明るい声に私も大喜びです。
Hさん、健康と太陽のような心をありがとうございます。
今年は野菜の収穫もさぞ大変だったことでしょう。
冬の寒さの中での労働に感謝しいただきます。

今年は人の力、やさしさに助けられ、そのありがたさを実感した1年でした。(涙)

お仕事では、支える人を支える介護コンサルティングを始めてから24年もの月日が経過し、結人を立ち上げてからは13年です。
結人メンバー、株式会社NSFエンゲージメントの皆様、独立行政法人都市再生機構の皆様、相談してくださった皆様、セミナーを聴講してくださった皆様、お仕事で関わった皆様、音楽を聴いてくださった皆様、そして大切な友人、家族、変わらない大自然に、この小さな結人をご覧いただきました皆様に、心からありがとうございました。

ミタクエ オヤシン
私につながる全てのものへ感謝をこめて
どうぞ良いお年をお迎えください。

結人 川上 由里子

新年のご挨拶

カテゴリー: ご挨拶

新しい年、2024年が始まりました。新年のご挨拶を申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

元旦の夕刻に発生しました「令和6年能登半島地震」により亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げます。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

多くの人々が不便な生活を強いられ不安や悲しみを抱えていることと思います。
令和6年の始まりは、「当たり前」の暮らしへの感謝を忘れてはいけないことを突きつけられました。
阪神、東北の震災発生時、私はボランティアを志願し現地に向かいましたが、今の私は気持ちは環境的にも体力的にも現地に向かうことはできません。
残念ですが、それでも今、自分ができることはたくさんあります。
1月からは長年学びたかった「グリーフGRIEF」=「喪失体験による悲嘆反応」についても専門的に学びます。
被災者、被災地の暮らしの復興を応援して参りたいと思います。
そして、医療者、介護者など多くの支援者をも応援したいと思います。

今年の干支は天に昇る龍です。今年も干支を描きました。
少し可愛すぎる龍となってしまいましたが、今年の干支に願いを込めて筆を持つ時間は私の習慣です。

幼馴染千恵美が先生のご指導を受けながら己書で描いた龍のカレンダーはとても素晴らしく龍らしい!「え〜ん 真似すればよかったな〜」
「一笑一若  一怒一老」の言葉と共に私の実家の玄関を照らしてくれています。

母がサッサっと生けた郷里玄関のお花、紅い千両は母のお友達のご自宅で育った貴重な1本です。
フラワーデザイナーの講師資格を持っている母。
こちらも清々しい気持ちを得る事ができます。
手作りはやはりその人の思いや道が表れ良いですね。

恒例のマイ初日の出は、元旦6:45。やはり駿河湾を望む太陽に礼拝です。
どうか今年も善き事の為に一歩一歩と進むことができますように。
どうか世界中に平和を。
そして自分らしく生きる事ができますように。

美しい自然、光の道です。

田子の浦港ではシラス漁船が祝いの出港、何層もの船がぐるぐると円を描き始めました。

富士山の青、空の青、元旦ブルーですね。
静岡には自然が身近にあります。そのことにも毎年感謝します。
元旦は家族が集合しリハビリに励んでいる母の気持ちの入ったお雑煮、お煮しめを食する時間に幸せを感じました。
家族のため、誰かのためにできることがあるのは幸せなことですね。

それにしても年末年始は仕事も家事も大忙しです。
集合した同級生女性4人も全員仕事をしながらのお正月です。
「早く仕事に戻りたいよ〜」との声、まるで男性の会ですね。
でもでも、大変さも話してみれば感謝に変わる、皆の明るさで笑い飛ばしました!

東京に戻ると人、人、人、そしてこんなに大きな龍が・・・
銀座4丁目交差点、白い龍。

2023年の新たなチャレンジを2024年に繋げていきたいと思います。
私につながるすべての人、モノ、目に見えないものに感謝し、まあるい心、笑顔で進みます。
年齢的な課題にも直面してきました。健康が基本です。木の根っこです。
心身の声にも耳を傾けながら頑張ることが課題です。
皆様、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

皆様お一人ひとりの2024年が、明るく幸多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

人生の記念日のお祝い

カテゴリー: ご挨拶, 日常

よく晴れた12月の休日、ワサビさんとレモンさんに心温まる特別なお祝い会をしていただきました。

「どんなところが良いですか?」とのありがたいお声がけに
「そうだね〜。東京らしい高いところに行きたいなあ。初めて東京に来た時に建物の高さにうんと驚いたので、その始まりを感じたい。」と言うと
私よりもだいぶ若いお二人に、都心のホテル52階、見事な眺望、ピアノとコントラバスの生演奏、ランチビュッフェというなんとも素敵なお祝いをしていただきました。(涙)

パークハイアット東京から眼下を望む
右手に広がる緑は明治神宮
生演奏はJAZZ
さりげなく食事に添った大人の音楽、好みです

いつも応援してくれて励まし支え合えるわさびさん、レモンさん、お祝いをいただき本当にありがとうございました。
私はとても恐縮しながらも嬉しく、
「だいぶ先だけど、二人のお祝い会はこの場所でしよう。今日と同じ生演奏と眺望つきだよ♪」
その頃収入はあるのかないのか全くわかりませんが、感謝の気持ちを必ず返そうと心に誓いました。

プレゼントは暖かいメッセージカードと、憧れていたアルネ・ヤコブセンの置き時計!!
カラーは珍しいグリーンでレトロ感万歳。大切に使わせていただきますね。

気づけばワサビさんとレモンさん、それぞれに築地のオフィスで出逢ってから15年以上が経過していて驚きます。
二人との長く深くなったお付き合い、心の交換が嬉しく、今日のこの日を生涯忘れないことでしょう。

ワサビさん、レモンさん、それぞれに大変忙しい中、人生の節目のお祝いをしていただきありがとう。
これからも自分らしさを大切に、そして多くの人の苦しみを少しでも和らげることができる人になれるよう頑張ります。
共に困難を乗り越え、明るい方向を見ながら進んでゆきましょう。
必ず道は開けます。まだまだ先が長い二人の未来も心から応援しています!

さて、今年も残すところわずか2日となりました。
2023年、世界は大きく動き、私たちの生活にも様々な影響を及ぼしました。
結人にとっても大変化の一年でしたが、形を工夫しながら今日に至ることができました。
人と人の心を繋ぐ、その原点は何も変わっていません。
毎年違う課題が与えられ乗り越えることで学びを得て、絆も深まり、人間への愛情も深まります。
多くの人々の心からの声や母の回復力も私の力になっています。

小さな結人を応援いただきました皆様、このblogをお読みいただきました皆様に心より感謝申し上げます。

2024年、令和6年が皆様にとって明るく幸多き一年となりますように心よりお祈りいたしております。
どうぞ良いお年をお迎えください。

2023年12月29日 帰省前東京にて  結人 川上由里子

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