ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

足湯

カテゴリー: 日常

みなさんこんにちは
待ちわびた春の訪れ、日本列島にやさしい桜の花が咲きました。
お元気にお過ごしでしょうか。

東京ミッドタウンの桜

4月7日六本木 仕事の帰り道

日本橋の桜

4月6日 日本橋 仕事の帰り道

私の方はと~っても忙しくしていましたので、ブログを落ち着いて書く余裕もなく走りまくりの日々でした。
ということで、オンもオフも書きたいことは山のようにあるのですが、少し遡ってご報告します。

【2月大人の小旅行】
さて、ここはどこでしょうか?中央のカウンターにいるのは私と友人。

足湯

冬のプール?ではありません。
実は足湯につかりながら焼きたてのパンを食べることができる伊豆の東府や ベーカリー&カフェです。
2月は幼馴染と伊豆まで足を伸ばしました。
静岡と東京を行ったり来たりしている私にとっては、途中下車の小さな旅ですが、冬空の下、温泉の足湯って予想以上に気持ち良くて驚きました。
春近い冬の広い空を見ながらあったかいコーヒーとパンでひとやすみひとやすみぃ。
空よ~風よ~温泉よ~ありがとう~

東府や

静岡県伊豆市 吉奈温泉
東府や ベーカリー&カフェ

5月には藤が美しいようですよ。
遠方から訪れている方が沢山いらっしゃいました。
箱根にもあるそうです。

幼馴染と

故郷で毎日頑張っている幼馴染とは離れていても仲良し。
温泉につかりながらさまざまな話をします。
故郷の大地に根を張っている彼女。遊牧民のような?私。
全く異なった人生となりましたが、明るいけれど繊細なところ、がんばりやなところ、似ています。
この年齢になれば仕事や社会での責任も高まりますね。
自分とつながるものは自分の責任で選択する。選んだものは逃げないで引き受ける。
自分がコツコツと重ねてきた成果を、今存分に発揮できる年齢でもあります。
お互いの抱えているものを共有しながら、大変でも負けないでがんばろう、と励まし合い、弱気も勇気に変えます。

桜やのうなぎ

大人旅の締めは三島の鰻と三嶋大社参拝でした。
ささやかでも日常から離れる時間や場所、ほんの少しの贅沢時間は大切ですね。
それにしても。私はつくづく友人に恵まれています。
日本の各地で懸命にがんばっているそれぞれ個性的で大好きな友人達、海外で挑戦している友人、離れていても近くにいる大切な友達、みんな私の人生の宝物、いつも心より感謝しています。

子供の頃、祖母が祖母の部屋に飾っていた、詩人、画家の武者小路実篤の素朴なかぼちゃの絵と、「仲良き事は美しき哉 実篤」の文字が思い出されます。

人生フルーツ

カテゴリー: 日常

人生フルーツ

風が吹けば、枯葉が落ちる。
枯葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。

ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」より

 
お正月明けの休日、「ポレポレ東中野」で映画を観賞しました。
津端修一さん90歳と奥さんの英子さん87歳の夫婦の物語「人生フルーツ」です。

「川上さんの好きそうな映画が1月2日から上映されますよ。この映画館、この映画知ってますか?」と日頃お世話になっている方で、よく文学のお話で盛り上がる方が笑顔で私に声をかけてくれました。

「え~ 私の大好きなお二人、いつの間にか映画になっていたんですね。
来月の上映楽しみ!! ありがとうございます。行って来ます~」

かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは建築家。
奥さんの英子さんは、キッチンガーデンで採れる70種類の野菜50種類の果物を料理し、機織り、編み物、刺繍なんでもこなします。
お二人の暮らす空間は、建築家アントニン・レーモンドの自宅兼アトリエをモデルに修一さんが設計した丸太小屋。

「僕らはだんだん美しくなる人生を目指してやってきたんですよ」


コツコツ ゆっくり 風を感じながら 寄りかからずに

齢を重ねるほどに美しくなる人生
私にとって、津端さんご夫妻のような、お金ではなく時をためる暮らしは憧れです。
真に豊かな暮らしと感じるのです。

皆さんはどんな暮らし方が好きですか?
どんな風に齢を重ねたいですか?

上映期間は延長されていますので、ご興味のある方は公開しているお近くの劇場にお出かけしてみてくださいね。
爽やかな風がきっと体の中を吹き抜けることと思います。

誰もが忙しい毎日を過ごしていることと思いますが、いい映画や本、音楽、人に出逢うと心があったかくなりますね。
皆さん、今年も感性を大切に過ごしていきましょうね。

さきがたり ときを貯める暮らし

ききがたりの本も素敵です。
お二人のそれぞれの生き方に魅力を感じます。
さて、どう生きましょうか。
私も自分を生きられるよう、まずは風を感じ雲を感じ、月を見上げたいと思います。

Flute Gathering 2016

カテゴリー: 動画, 日常

Flute Gathering 2016

街の葉が色づく11月の日曜日、二子玉川の「KIWA」にてインディアンフルートの合同発表会が行われました。

インディアンフルートはまだ初心者で思うように吹けない私ですが、今年の1月から毎月マーク・アキクサさんのレッスンに通い、一日一回は笛を吹いてきましたし、「1回のステージは100回の練習よりも大切だ!チャレンジしよう!!」と、1部の合奏と2部の独奏で舞台に上がることを決意しました。

大人の緊張、そして大人の感動、演奏終了後は涙が出そうでした。
演奏は反省多しでしたが、思いを込められたことが嬉しかった。
様々な人の顔や心が浮かびました。

結人をご覧いただいていますやさしい皆様にも、今の私の音をお届けします。
曲は私の先生であるマーク・アキクサさんとギタリストの太田光宏さん作曲の「トウモロコシの乙女」。インディアンにとっての大切な穀物に感謝した美しいメロディーです。

曲の最後の言葉は、発表会の2日前の晩に、「お伝えさせていただいてよいですか?」と相談して受け入れていただきました。

会の最後にはお楽しみの講師演奏で、どの講師も素晴らしかったのですが、やはりマークさんの神秘的なチェロキーのモーニングソングの演奏は感動でした。
人間とは思えないような空気感が会場を包み込みました。

当日足を運んでくださった皆様、会の運営を行ってくださった皆様、ココペリ倶楽部の共にチャンジした皆さん、そしてマークさん、ミナさんありがとうございました。
自分らしさを探しながらまた練習に励みます。

マークさんブログ 「Flute Gathering 2016」

Flute Gathering 2016

杉(奥)と胡桃(手前)、2本のインディアンフルートにもありがとう。
これまで関わった全ての人に、感謝と祈りをこめて

穂高養生園日記 2016初秋

カテゴリー: 日常

穂高養生園2016

皆さんこんにちは。
厳しい暑さもようやく終わり、虫の音が美しい季節となりました。
今年も新宿からあずさ号に乗って、森深い安曇野の穂高養生園に出掛けてきました。
ホリスティックリトリート穂高養生園
結人ブログをご覧いただいている皆様にも感謝をこめて、森の秋をお届けします。

穂高養生園2016

今回は念願であった2014年に完成した「新棟リトリート」での宿泊です。

穂高養生園2016

受付をすませ木の扉をあけて中に入ると、プ~ンと木の良い香りがします。
まずはデッキでごろん。森の空気を胸いっぱいに吸い込みます。
からだの声を聴いていますか?今年も穂高養生園の秋が私に語りかけてきます。

穂高養生園2016

ここは木の中にお家があるような作りです。
この土地で育った木を自然の形そのままに活かして建てた柱、漆喰の白い壁、廊下の窓でさりげなく光る美しいステンドグラス。
家の中にいながら森林浴ができるように大きな窓がたくさんあります。
私は柱に手で触れながらご挨拶。「こんにちは~どうぞよろしく。」木も嬉しそうです。

穂高養生園2016

穂高養生園2016

ここは食堂。
なが~いテーブルも勿論無垢の一枚板、木や布好きな私にはたまりません。
このテーブルはどんな樹木だったんだろう。

穂高養生園2016

穂高養生園2016

静かなお部屋です。聴こえるのは虫の音、雨音、風の音。テレビはありません。
小さなデスクと灯りがあり読書も書物もできます。

穂高養生園2016

温泉で森林浴。大きな窓から森を眺めながらゆっくりと温泉に浸かりました。

穂高養生園2016

一日2食、マクロビオテックをベースとした玄米ご飯や、菜園で採れたての野菜を使った菜食料理をいただくことができます。
どの料理も丁寧に作ってくださっていて本当にありがたい!
お食事前後に手をあわせて感謝。「いただきます。」「ご馳走さまでした。」
この晩は栗ご飯。おかわりしました^^
滞在中は何度も「ありがとう」を繰り返します。

穂高養生園2016

森のお散歩で秋を拾ってきました。いたるところに落ちている栗とどんぐり。
栗を沢山ほおばって、小さいお猿さん、大きいお猿さんが家族単位で興奮しています。

穂高養生園2016

今回、運良く福田俊介代表による森のティーセレモニーでジャーナル・ライティングというセラピーを受けることができました。
ジャーナル・ライティングとは、心理学者のカール・ユングの弟子だったアイラ・プロゴフが考案した、書くことで自分を見つめるワークです。

小さなノートと鉛筆を渡されて、各自思い思いに自分をノートに書き出す時間。
「これまでの人生で自分の大きな影響を与えたと思えるものを書き出してください。」
聴こえるのは雨音と沢の音と鉛筆の音。皆それぞれに自分の内に向き合います。
ほんのわずかな時間でも、書くことで導かれるものがあるので不思議です。
頭では分かっていてもなかなか日常ではとれない時間です。

福田代表は世界各地を旅し、人間の自然治癒力を引き出すことを目的に穂高養生園を30年も運営されている方。一度お逢いしたかった方です。
セラピー中、一人ひとりのどんな話にも、急かしたり調えたり意見したりすることなく、じっくり穏やかに耳を傾けている姿と瞳の深さが印象的でした。齢の重ね方を考えさせられます。

穂高養生園2016

森の雨は天然のシャワーのようで気持ちがよい・・・でもあまりにも降り続けています。
2日目の晩には大きな落雷、停電もあり驚いたのなんのって!
自然の恐ろしい力を感じた時間にもなりました。

穂高養生園2016

森を散歩し、ヨーガをして、体に良い食事をいただいて、何もしないでと心地よい時間。
さらに、今回の目的のひとつはインディアンフルートの練習でしたが、幸運にも「木と人のカフェ」の2階、森のホールをお借りすることができました。
ここは最高の練習場所です。杉でできているインディアンフルートもたくさんの仲間に逢えて喜んでいるようで響いていました。

穂高養生園2016

すでに少し肌寒い朝。
朝のヨーガが終わった後に、森の素敵な住人が暖炉に火をくべてくれていました。
パチパチ パチパチ 聴こえてくる音、目に映るもの、全てが優しくて心地よい時間です。

穂高養生園2016

すっかり素顔で過ごした数日。
改めて、自然の力の大きさと人間のやさしさを感じた秋の日でした。
今年も春から沢山の講演や研修などなど、願いを込めながら頑張りました。
明日からまた自分らしく、頑張りましょう。
また来ますね、ありがとう安曇野の森、スタッフの皆様、穂高養生園さん。

最期に、今回の旅では僧侶である野口法蔵さんの「人間の頂(PHP研究所)」という本をリュックに詰め込みました。
この本の文末に、ネイティブアメリカンの「ミタクエオヤシン」全てのものは繋がっているという考え方を癒しの言葉として文章化されたものが紹介されています。
病んだ人や苦しんでいる人にこの言葉を語って聞かせているそうです。
美しい言葉ですので皆様にもご紹介します。

細胞の一つひとつを目覚めさせてあげましょう。
細胞は本来すべてを知っているのですから。
細胞は生命の息吹である風です。また生命の源である水でもあります。
生命の燃える炎の太陽でもあり、生命の食物である地球でもあります。
また鉱物でもあります。
太陽の光線、キラキラと輝く日の光のような金でもあります。
また、強さや勇気、忍耐力を表すような鉄の魂でもあります。
月のように輝く銀でもあるのです。
星は地球の毛布です。母なる大地、母なる地球をやさしく包み込む毛布です。
星の毛布は大地を覆います。
星は私たちの祖先です。私たちの前を歩いてくれた人々です。
そして星は私たちの子孫でもあります。
私たちの歩いた道についてきてくれる人々なのです。

 「人間の頂(PHP研究所)」より引用

穂高養生園2016

なんと、偶然にも野口法蔵氏は過去にこの穂高養生園で、スウェット・ロッジの中の子宮回帰として紹介されたインディアンの癒しの言葉についても出版されています。
「ホーミタクヤセン インディアンの癒しの言葉」 語り:マリリン・ヤングバード 監修:野口法蔵
私は、この本の言葉を時々声に出して読んでいます。
人を治す治療の言葉、ご興味のある方は御覧くださいね。

それでは、皆様も雨の日晴れの日と、日々様々なことが有ることと思いますが、
本当の自分の体や心の声に時には耳を済ませながら、実り多い秋をお迎えくださいますようお祈りしています。

富士山夜明けの森の音楽会

カテゴリー: 日常

マークさんの楽譜

昨年12月にインディアンフルートを手にしてから、私の親友は銀の横笛から素朴な杉の樹の縦笛に変わりました。
日本インディアンフルートサークル協会のジャッキーさんのご推薦でマーク・アキクサさんという方にレッスンを受けています。

マークさんはいつも静かで温かでちょっと不思議な方です。
レッスンは、まず楽器を置いて深い呼吸をすることから始まります。
私がこれまで経験したことのない穏やかな時間で、今の私にはとても合っているような気がします。

誰もが吹けるこの笛は、私たちが忘れてしまった大切なものを思い出させてくれる不思議な力を秘めているような気がします。

富士山5合目

そして先日、仕事の合間を縫って富士山五合目(標高2300m)の約2km手前にある「奥庭自然公園」「奥庭荘」に出掛けてきました。
目的はマークさんの富士山夜明けの森の音楽会。
自然の中でマークさんの笛の音と鳥の声を聴きたいという一心で、バスを乗り継いで(東京駅~河口湖駅~御庭)到着しました。

富士山

溶岩の大地、針葉樹林、雨の雫、新鮮な空気。様々な鳥達の声。
なんてなんて全てが透明できらきらしているのでしょう。
私はすぐにこの場所がとても気に入りました。

その晩は、マークさんがとても美しい詩を皆に聴かせくれました。
さっぱり眠れずに朝を迎え、翌朝は夜明け前4時に奥庭荘を出発。
月から太陽に、群青色から青にと地球も眠りから覚める時間です。

夜明け前の奥庭自然公園の展望台

奥庭自然公園の展望台でマークさんの演奏が始まると、鳥達は一瞬静かになったもののすぐに大合奏となりました。
信じられません。鳥も空も樹もみんな喜んでいるとしか思えません。美しい時間でした。

マークさんの演奏

マークさんの神秘的な即興演奏が、富士の大地に響きました。

夜明け後の奥庭自然公園の展望台

私はマークさんに教えてもらったネイティブ・アメリカンのラコタ族の言葉を心の中で自然と何度もつぶやきます。
ミタクエ・オヤシン 全てのものは繋がっている。

ラコタ族の住民は、地球に存在するすべての人々の中にスピリットを感じて生きていたそうです。

鳥を  「翼を持つひとびと」
動物を「四本足のひとびと」
木を  「根っこをもつひとびと」
空気を「風のひとびと」
川を  「流れるひとびと」
人間は「二本足のひとびと」

私自身もそうですが、人間の奢りを捨てて共存していく社会でありますように。

奥庭自然公園

翌日はマークさんとココペリ倶楽部のAさんと、三人で森の中に入りsoloを回すという貴重なレッスン体験も。(感激!)
森の生き物たちも嫌がらずに聴いていてくれたかな~

わずか2日間でしたが、共に過ごした方々とも、穏やかで刺激的な非日常の時間を過ごさせていただきました。
地球への感謝、そして音楽を通じて人の和が広がっていくことに改めて感動した音楽と森でした。
マークさん、Mark AkixaオフィスのKさん、皆さん、ありがとうございました。

【Mark Akixa Offcial Website】

わたしの宝物

シャガールの鳥とインディアンフルートの鳥。
なぜか鳥がたくさんいる私の部屋で、今日も練習に励みます。

亡き父も音楽が好きで、人が集まると、よくハーモニカで「故郷」を吹いてくれたのを覚えています。
もう、あの「故郷」を聴くことはなくなってしまいましたが、先日父の三回忌で家族が集まった時に、私は父の代わりにこのインディアンフルートで「故郷」を吹きました。
心に心が届きますように。希望が空に届きますように、願いをこめて

モンゴル音楽と着物ショーに出演

カテゴリー: 日常

静岡市のグランシップ大ホールにて、モンゴル音楽と着物ショー【静岡県・モンゴル国ドルノゴビ県友好提携5周年記念「草原の輝き」】が開催されました。
母が8年前よりこつこつ通っている着付け教室「るいの会」の講師、川村節子先生のプロデュースによる華やかなイベントです。

一部は馬頭琴、ヤトガ(琴)、口琴、ホーミー(一人で2つの音を同時に歌う)などによるモンゴル音楽の演奏です。
草原や大地、風や雨、そして哀しみや喜びの情景を感じるような美しい音楽。
どの曲もとても心にやさしい音楽で驚きました。特に「青い雨」は、振り続ける雨が、こころに沁みます。

モンゴル音楽と着物ショー

二部は川村先生のお弟子さんが着付けた、生徒や学生による華やかな着物ショーです。
川勝静岡県知事もお見えになり、最後まで最前列でご覧頂きました。

そのショーになぜ私が出演することになったかと言いますと・・・

母「足首が痛み歩行が少々困難ので、残念ですが、ショーには出られません。」
川村先生「川上さん、お嬢さんを東京から呼びましょう。それなら大丈夫でしょう。」

数日後

由里子「え~ な、な、なんで私が出るの?!」

というわけで、生徒でもない私が普段着慣れない着物を着て、ぐるぐる巻かれて母をアテンドすることになりました。
「私のほうが転びそうなんだけど・・・。ま、いいか」

広いステージを歩く母と私

母の手をとり舞台の袖から広い舞台に二人で進みます。最初で最後の親子での着物ショーです。
ここグランシップ大ホールは、数年前に父と母が警察友の会で表彰された場所。
母は父との晴れやかな思い出のあるステージに、あの日と同じ着物を着て立ちたかったようでしたので、母の楽しみを応援するために、なんとか私も奮闘です。
(え〜と歩行は小股内股、ステージを八の字八の字、遅すぎず早すぎず・・・)

私は夏の浴衣が大好きですが、毎日仕事で大忙しの日々、優雅に着物を着る時間はなかなかとれません。
でもこの日、皆さんの着物姿とそのエピソードを拝見できた上、私も母が昔々に作ってくれた着物に袖を通すことができ、とてもワクワクした一日でした。
日本の色、形、伝統文化はやはり素敵ですね。

モンゴル演奏家の皆様と記念写真

「着物を着れるって楽しい!」
終了後にモンゴル演奏家の皆様と記念写真です。

この日、母の足首もなんとか持ちこたえました。
「みんなに迷惑をかけるから」という気持ちがありながらも、母が楽しみを諦めないで良かったと思います。

自分以外の誰かの為に自分の時間を使うこと
一緒に体験し、どきどきし、一緒に笑うこと。
きっと忘れられない思い出になることと思います。

この日、会場にはきっと父が来ていたように思います。思いがけない春の楽しい一日でした。

モンゴル・タイ・インドネシア・ドイツなどの学生も振り袖を着て大喜び。

モンゴル・タイ・インドネシア・ドイツなどの学生も振り袖を着て大喜び。

インディアンフルート

カテゴリー: 日常

インディアンフルート1

子供の頃から音楽が大好きでした。
中でも笛の音が大好きで、12歳から銀のフルートを吹いています。
いつか、樹の笛を吹きたいと思っていました。

12月26日、念願のインディアンフルートを手にいれました。
能見台にある日本インディアンフルートサークル協会のジャッキープランニングオフィスまで、凛とした冬の空気を吸いながら電車に乗ってお出かけです。
音楽好きなジャッキーさんご夫妻が笑顔で迎えてくださいました。

真砂秀朗さんが演奏するこの笛の音色に魅されてから、ここにたどりつくまで何年かかったでしょうか。

早速、杉、胡桃など様々なフルートを手に取り吹かせていただきました。
杉で作られたフルートは素朴でやさしく軽く、とても自然な音がします。
銀製のフルートのように横笛ではなく縦笛で、息をまっすぐ吹き込むだけですので、誰もが音を簡単に出すことができます。
楽譜を読んで曲を演奏するというより、心を音にするという感じです。

インディアンフルート2

青い鳥は仙台の友人から飛んできた小鳥です

インディアンフルートは北アメリカの先住民が古くから吹いてきた木製の縦笛。
「バード」と呼ばれるブロックが、革で笛にくくりつけられています。
これがないと音がでません。
ブロックは鳥の形をしていることが多く、この鳥はタカのようです。

奏者のMark Akixa(マーク アキクサ)さんが、初心者にわかりやすい教本を書いてくれていますが、このインディアンフルートには、素敵な伝説があります。
その一部をご紹介しましょう。

昔々あるところに、一人の若者がおりました。
彼は勇敢なハンターでしたが、好きな娘に自分の想いを告げられずにいる内気な青年でもありました。
狩りの途中、森の中で野宿したある晩に彼は夢をみました。
それはキツツキの夢でした。
   ・・・中略・・・
「我々精霊が作る笛をお前にやろう。
その音色は精霊の歌であり、愛の歌である」

「北米先住民に伝わる愛の笛 ネイティブアメリカンフルートのすすめ/
                      著Mark Akixa より引用」

インディアンフルートは、森の精霊からの贈り物なのです。
音色は主張せずに人の心にとてもやさしく響きます。
哀しさや嬉しさも、音に変えられるような気がします。

購入してからというもの、毎日吹いています。
樹、布、音、花、香り、灯り
好きな物が近くにあると、なんだか心が落ち着きますね。

今年は、様々な発見や嬉しいことがありましたが、心理学者の諸富祥彦先生にお逢いでき、明治大学での体験型ワークショップ、特にコーマワーク(昏睡状態にある人への関わり)を受講できたのがとても衝撃的で大切な体験となりました。
ここで、出逢えた皆様も印象深い方ばかりでした。

結人をお読みくださった皆様、お仕事や暮らしで応援してくださった皆様、
本年も大変お世話になりありがとうございました。
皆様のこの一年はどんな年でしたでしょうか。本当にお疲れ様でした。
困難も様々ありますが、また、来年に希望をつなぎましょう。
どうぞ宜しくお願いいたします。

結人 心と心の灯りを結ぶ 永遠に

結人 心と心の灯りを結ぶ 永遠に

秋のお散歩とタニタの歩数計と友人

カテゴリー: 日常

友人にタニタの歩数計をいただいたことをきっかけに、歩くことを意識するようになりました。
目標は毎日10,000歩。
最近はすっかりデスクワークが多く、なんだか体が重い、特にお腹周りが・・・。
長年ヨガを続けてはいるものの、いけない いけない。
基礎代謝が落ちてくる今の年齢だからこそ健康を大切にしたいもの。
このままでは中年小太りまっしぐらです。どんなに忙しくても健康がベースです。
よく動き、よく笑い、よく学びを心がけていたはず・・・。

日本橋での仕事を終えた日は、三越前から銀座線に乗って銀座駅で下車。
そこから自宅まで速歩で歩くようにしています。
最初はちょっときつかったものの、慣れてくると気持ちが良くなり歩きたくなりますね。

銀座、東銀座、築地と車や人の往来の多い晴海通りではなく、裏道を越えてくると、勝どき橋の手前で小さな公園につきあたります。
その階段を昇りきると・・・  わ〜きれい!

隅田川1

雨上がりの夜空に浮かぶお月様と隅田川の流れ。
川面には街の光が反射してキラキラとしています。
こんな空気が澄んだ夜は、テラスのベンチに座り、ただ風に吹かれています。
秋は月夜の晩が楽しみですね。

隅田川2

再び歩き出します。アーチになった勝鬨橋は重要文化財だけあってアンティーク。
勝鬨橋から身をのりだしながら船を見降ろします。右手が月島、左手が明石町。
22年前初めて見たこの川を望む風景にも、私自身にも、変わったものと変わらないものがあります。

横浜、桜木町通勤でお仕事の日は、意識的に歩いて8,000歩、頑張って追加して10,000歩。
自宅で仕事をしていると歩く時間がぐんと減ってしまうので、休日の昼間は仕事の合間に浜離宮庭園へ速歩でお散歩に。

浜離宮庭園1

紅い彼岸花が並んで咲いています。

浜離宮庭園2

色とりどりの秋桜もやわらかい陽射しを浴びながら秋風に揺れています。
都会も秋ですね。

浜離宮庭園3

心安らぐなんともいえない色ですね。油絵とか書けたらいいなぁ。

浜離宮庭園4

水辺には鳥や魚や、様々な生物が過ごしていて和めます。

私の高校時代からの友人は、アメリカ、サンディエゴのファイザー社の研究所で働いています。
癌の治療薬の研究開発をしていますが、日頃から毎日相当走っているそうです。
先日は「フルマラソンを完走したよ、死にそうだったけど、しばらくしたらまたチャレンジしたいと思ったよ。」と嬉しそうな便りがありました。
社会人のサッカーチームにも所属していて、高校時代とまったく変わらずに運動と勉強を継続しています。

その友人には、
「由里子、いつも頑張っているから頑張らないで、エンジョイしてね!」
とよく声をかけられます。

こつこつと懸命に働いている日本人。日本で働く人々の環境と、米国の友人のオンとオフのバランスの取り方の違いをひしひしと感じます。
国民皆保険のない国の、エンジョイしながら健康な体を作るというメリハリの効いた文化には学びますね。

体重や体脂肪減も大切(なかなか落ちませんね〜)ですが、歩くのが気持ち良いこの季節は、歩けることに感謝して隙間の時間のお散歩を楽しもうと思っています。

それにまずは健康的な栄養摂取が最も大切ですね。
高齢者の方にとって栄養は特に大切な生命の源です。
NHKで痩せ過ぎの女性が将来要介護になる確率が高いと報告されていました。
お肉や魚など良質なタンパク質を摂取しないと、あっという間に低栄養になってしまいぐったりとしてしまいますから、気をつけましょうね。

金木犀のやさしい香りを感じます。これからは秋が深まる美しい季節。
皆さんも歩きやすい靴を履いて、それぞれのペースでお散歩を楽しんでください。

認知症キャラバン・メイト養成研修会へ

カテゴリー: ノウハウ, 日常

台風が心配された7月17日の朝、認知症サポーター(オレンジメイト)養成研修の講師資格を取得するため、神奈川県庁が主催する「認知症キャラバン・メイト養成研修会」に出掛けてきました。
東京駅から電車、神奈中バスを乗り継ぎ、会場に到着。
小田原庁舎には朝早くから約100名の方が集まっていました。

認知症キャラバン・メイト養成研修会

この研修は念願の研修でしたのではりきって向かったのですが、その気持ちに押されたのか、雨模様の空も小田原庁舎に到着するとまもなく青空に。

認知症キャラバン・メイト養成研修会

司会進行は県庁のベテラン保健師さん。
研修会は富士宮市在住、58歳で若年性認知症と診断された方の歩みを紹介する素敵なビデオから始まりました。

つづいて医師による認知症の專門知識のセミナー。
そして、「認知症の人を支える家族の会」の会員で、ご主人を10年以上介護されている奥様から実体験のご報告をいただきました。
成功や失敗を繰り返しながら今日までご主人を支えられている真摯な姿に頭がさがります。
貴重なご報告に、会場全体から大きな拍手が湧き上がりました。

午後は実際のオレンジサポーター養成講座開催の為のワークショップ。
参加者は保健師やケアマネジャー、行政の職員など市区町村の推薦を受けている方々。
各々の経験、知恵、想像力を使いながら、グループごとに話し合い、報告発表が行われました。

認知症キャラバン・メイト養成研修会

「認知症の世界について学ばなければ、学ぼう。」と私が強く思ったのは1999年頃。
ボランティアで巡った施設や病院、在宅で認知症の現状を知り、ナースとしての自分自身の臨床体験を含め、様々な疑問や憤りを感じたからです。

当時、医療の現場で働く医師や看護師などの專門職も、介護職も、認知症に関して正しく理解している人は本当に少なかったことと思います。
私自身もその一人でしたので、自分の時間とお金を使って様々な現場や勉強会、家族会などに出掛け見て、聴いて、学びました。

認知症は記憶を失ってしまう哀しい病気ですが、正しく対応すれば進行を遅らせることができ、本人の力を最期まで発揮できるよう支えることが可能であることもわかってきました。
大切なのは、認知症が発症した初期の段階です。
家族や地域の人など身近な人の関わり方が大きく影響します。

これまでも、各企業や団体様のご依頼に応え、認知症に関するオリジナルセミナーを行ってきましたが、今年の秋からはUR都市機構の職員の皆様にこの認知症キャラバン・メイトを行う予定でURのウェルフェア研究室のメンバーと準備中です。
市区町村をまたぐ企業での開催は前例がないとのことで、自治体のご担当者にもご協力をいただきながらチャレンジです。

小さな単位で暮らし、介護者不在の暮らしが増えました。
すでに団地の中でも様々な問題が発生しています。
もし、団地で徘徊している方がいたら、異常者として見るのではなく、お住いの部屋を優しく教えてあげることができるでしょう。
ごみだしの日を間違えてしまう方がいたら、怒らずにごみだしの日に声をかけてあげることもできるでしょう。
物を盗られたと何度も興奮している人がいたら、地域包括支援センターの專門職につなげることができます。
でも、見ないふりをしていたら、ちょっとした知識がなかったら何も解決ができません。

URの職員は專門領域を越えて学ぶことにも大変意欲的です。
すでに、このオレンジリングを取得している職員もいて大変嬉しく思います。
認知症に関することは、現場にいる人以上に制度や仕組み、事業を考える人たちにも伝えなければならないと私は感じています。

国もオレンジプランの中で、オレンジサポーターの養成を800万人の目標を掲げています。(2015年6月末現在630万人)
これから、一人でも多くの方にオレンジリングをお渡しできることを楽しみにしています。
リングを受け取った人たちがひとつでもできることを探し行うことも大切ですね。
認知症は人類にとって永遠の課題です。
いずれは、故郷の友人や学校や近所の方々にも、企業の皆様にも貢献したいと思っています。

認知症キャラバン・メイト養成研修会

そんなことを強く思いながら歩いていたら・・・
あらっ 横浜から静岡へ向かう途中、新横浜駅新幹線の改札を入ったところにこんなポスターが貼ってあるのを発見しました!

認知症キャラバン・メイト養成研修会

「認知症、みんなで見守る 地域で支える」

認知症に限らず「忘れても大丈夫」「何かを失くしても大丈夫」と言える人間関係をつくること、人と人が結びつきながら生きていけることが、私の大きな志でもあります。
やさしい街、やさしい心を目指して、今日も一歩一歩前に進みましょう。

認知症キャラバン・メイト養成研修会

【認知症サポーターキャラバン】
http://www.caravanmate.com/
認知症サポーターは認知症について正しい知識をもち、認知症の人や家族を応援し、だれもが暮らしやすい地域をつくっていくボランティア。
講座を受けることで認知症サポーターにはボランティアのシンボルである「オレンジリング」が授与されます。参加費は無料。
ご興味のある方は、お住まいの市区町村の高齢福祉課や地域包括支援センターにお尋ねください。

5月の休日 故郷の海へ

カテゴリー: 日常

5月の休日 故郷の海へ 1

速歩で20分、本日は快晴なり。
早起きして故郷の由比漁港にやってきました。

5月の休日 故郷の海へ 2

今日は楽しみにしていた桜えび漁船乗船日です。
沖を離れ船は駿河湾の大海原向かいます。
どこまでも青い海、広い空、遠くに見えるは富士の山。
「気持ちいいよ〜最高〜最高〜」

5月の休日 故郷の海へ 3

桜えび漁船にシラス漁船が近づいてきました。
海の上では漁師の仲間同士が協力しあっています。

5月の休日 故郷の海へ 4

港で冷えた缶ビールを飲んでいると、漁船が戻ってきました。
これはシラスを船から港に揚げているところです。今年はシラスが豊漁だとか。
「わ〜きれいな生シラスがいっぱいだ〜」

5月の休日 故郷の海へ 5

「おじさん、生シラスばか美味しそう!お金出すからちょっくら売ってくんない〜。」(由比弁)

5月の休日 故郷の海へ 6

と、声をかけると、こんなのが2皿もやってきました
「え〜 いいのお〜いいのお〜♪」

というわけで、漁師さんたちの仕事を邪魔してはいけないと思いながらも、
ちゃっかり身の上話や海の仕事の話をヒアリングした上に、生シラスを無料でいただいてしまいました。
青空の下でいただく海の幸のおいしいことおいしいこと。
20代から70代、海の男達の笑顔も刻みこまれた皺も最高です。

5月の休日 故郷の海へ 7

右後方にうっすら富士山です。

 

最後に父の大好きだった若山牧水の短歌をひとつ

山ねむる山のふもとに海ねむる かなしき春の国を旅ゆく

かなしは「愛し」と「悲(哀)し」の両方の意味を含みます。
若山牧水は宮崎県で生まれましたが、沼津の自然を愛し移住しました。

父は東京杉並で生まれ育ちましたが、人生の旅の途中で由比の地に出逢い、最期までこの田舎町で過ごしました。
歌の解釈はいろいろありますが、父は「この歌は由比をうたっているよう」といつも嬉しそうに話していました。
もし、父が由比を訪れなければ、私はこの海沿いの小さな町の人情や、海の青さや、海の声を知らなかったことでしょう。
人はみな、旅人ですよね。

船に乗って海上からいつもの町を望むと、山のふもとに海ねむる を実感します。
海のそばで育った私たちは、いつまでも故郷の海が大好きです。
皆さんも、海と山に囲まれた小さな町由比に、桜えびやシラスを堪能しにいらしてくださいね。

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