ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

光の精霊たち

カテゴリー: 動画, 日常

Flute Gathering 2017

たくさんの蛍が夜空に舞う様を見てマークさんが作ったというこの曲を、
初めてライブで聴いた時、涙が止まらなくて困りました。

心を揺らしたこの曲を、2回目の発表会に選び、春から練習を繰り返す度に、
私は精霊に思いを馳せ、時に癒されたり、時に励まされたり、
そして語り合っていたように思います。

それは、光の精霊でしょうか。

それとも音の精霊でしょうか。

まだまだ思うようには吹けませんが、今年は“はかなくも強い命”

“暗闇だからこそ光輝く命”を想いながら、演奏にチャレンジします。

<2017年11月19日 Flute Gathering 2017>   

※去年の様子はこちら

富士山5合目での課外レッスン

カテゴリー: 日常

9月、爽やかな秋晴れの休日。
東京駅から富士急行バスに乗って河口湖駅経由、富士山五合目の奥庭荘(山荘)まで出かけてきました。昨年に続く2度目のマークアキクサさんの課外レッスン、奥庭荘です。

今回は登山シーズンでもあり、河口湖駅には登山客が溢れています。
バスを乗り換え、さらに登山バスに揺られ40分。富士山五合目御庭のバス停で下車し、森の中の急な坂道を降りると本日の宿泊地奥庭山荘に到着です。
清々しい空気、力強く大きい富士の山、深緑色の針葉樹や植物、済んだ声の鳥達。
山に訪れる人々も皆、明るく元気な顔をしています。

奥庭山荘

素朴な奥庭山荘。
この2階で本日は雑魚寝です。お風呂はありません。
富士登山者、鳥の写真愛好家にとっても人気の山荘です。

コケモモのジュース

お昼ごはんに松茸蕎麦と群生しているコケモモのジュースをいただきました。最高!

9月の富士山

9月の富士山はこんな姿をしています。大地の色ですね。
いつもより距離も存在も近いね~富士さん。

2層の笠雲

あっという間に姿を変える富士山、2層の笠雲を冠っています。
まるでお帽子のよう。
夜中に大きな音をたてて雨が降りましたが、翌朝は快晴。
雨が大地を潤しさらに空気が美味しくなりました。

雲

お~い 雲さん、その上に乗せて遠くに連れってってよ~

森の中での課外レッスン

マークさんは東京の練習のみでは技術しか上達しないことを危惧して、毎年、森の中での課外レッスンを行ってくれます。
きれいな空気を吸うとからだの中も息もきれいになって、浄化されるような気がします。
自分自身が美しいものをイメージできないと、演奏も上達しませんね。

森の中での即興演奏、夜は輪になってトーキングサークルに星空観賞。
9時には就寝し、翌日4時に起床。
夜明け前の暗闇の中、山荘から20分ほど歩き、森の中で夜明けを待ちます。
ご来光まで、チェロキーのモーニングソングをインディアンフルート全員合奏。
課外レッスンでは、息に意識を向けること、鳥の声を聴くことが約束です。

夜明け

今日一日の始まりです。
静かな夜明けの時間に笛の声が響きます。皆の祈りの音が響きます。

昇る太陽、沈む太陽
暗闇に光る無数の星たち
母なる大地
人間の息とつながる風の囁き、
さまざまな生命の息吹

太陽の力強さ、生命の息吹、雨や風の音、宇宙とのつながり、人とのつながりを感じた時間でした。

マーク先生、ミナさん、ミネ先生、皆さんありがとうございました。
この世の中には美しいものがたくさんありますね。
木の笛の音も、自分のからだをとおる風も、自分の足で力強く大地に立つことも、そのひとつだと私は思います。
私は奥庭荘、森の中が大好きです。
またザックを背負い、笛を持って出かけたいと思います。

私らしい時間 初夏編

カテゴリー: 日常

「働き方改革」という言葉を耳にすることが増えました。
私もワーク・ライフ・ケア・バランスを推奨し、介護一色にしないことの大切さを各地でお伝えしています。

ところが、フリーランスで複数の仕事を抱えている私自身は、休日返上しパソコンや書物に向かっているということも少なくありません。
業務の全体を把握しているのは自分自身だけなので、誰かに任せることもできません。
人の役に立つために学ぼう、支えよう、その気持ちは尽きないため、終わりはないのですが、私は自分の時間を大切にすることの大事さも長く感じてきました。

『善い仕事をするためにも仕事一色にしない。自分の心の声を聴いていますか?』
他人に問いかける前に私自身に問いかけて生きています。
私はわたしらしい時間を大切にしています。

私らしい時間 初夏編

6月の休日、中央線の藤野駅で下車。
篠原の里主催のイベント「ほたるの夕べ」に参加するためです。
山深い緑の多い山里の子どもたちが元気に遊ぶ小学校の廃校でインディアンフルートを吹きました。
たくさんの鳥がさえずり、風が吹いていました。
私も鳥のようなふりをしてインディアンフルートを奏でます。
友人とアンサンブルの練習もしました。しめしめ鳥は逃げません。

練習中、私のリュックにくっついて離れなかった源氏ほたるさん

練習中、私のリュックにくっついて離れなかった源氏ほたるさん

この日はインディアンフルート奏者、GAINEさんの演奏を聴いた後、子供やそのお母さん、お父さん、NPOの方々など、地元住民の皆さんと懐中電灯で足元を照らしながら沢まで降りました。
初めて逢う人ばかりですが、「蛍、観れるといいですね」と、気持ちはひとつ。
辺りはカエルや虫の大合唱です。

その晩、私は生まれて初めてたくさんの天然源氏蛍が暗闇に舞う様をみました。
蛍の光ははかなくやさしい自然の灯り、私たちを怖がらずに近くに寄ってくるので、精霊たちに囲まれているようで嬉しくなりました。
川面にもその光が反射しきらきらと輝いています。美しく幻想的な時間でした。

誰もが忙しい毎日、考えることも行うことも山のようにあります。
オフの時間、私はゆっくりと空や海や湖を眺めているのが好きです。
風や月や雲や太陽、植物や鳥や小さなはかない虫、生物の命が好きです。
何年もそこに生き、私たちを見守っている大きな樹が好きです。
素朴な音、美しい音の響きやささやきが好きです。
生きている人の息が好きです。

私らしい時間 初夏編

私が普段使っている楽器達 いつのまにか増えました。
どの楽器からも、とっても善い音がします。

私らしい時間 初夏編

GAINEさんは藤野に住み自分で楽器を作り、その楽器で演奏します。
私もいつかワークショップにて、木を削りながら自分のインディアンフルートを作りたい!と思っています。

私らしい時間 初夏編

今年の秋、私は毎月レッスンを受けているマークアキクサさんが蛍を観たことをきっかけに作った「光の精霊たち」を発表会で演奏します。
とても素敵な曲です。子供の頃から笛好きな私は、笛で好きな曲が吹けてとても幸せです。
皆さん、オンもオフも、自分らしい時間を共に楽しみましょう。
人生は一度きりです。思いっきり生きたいですね。

5月 わたしの休日

カテゴリー: 日常

風薫る新緑の季節、早朝から鳥の元気な声が聴こえてきます。
今日は私の休日をご紹介します。

目覚ましと共に朝4時50分に起床。
楽しみにしていた【NHKこころの時代】シリーズ・横山紘一先生の「唯識に生きる」を半覚醒状態で学び、「そうだよね~」と一人つぶやきながら再び入眠。

※唯識=古代インドで瑜伽(ヨーガ)行者からおこった思想

※唯識=古代インドで瑜伽(ヨーガ)行者からおこった思想

再び8時に起床。
う~ん、なんという爽やかな空気。今日はおでかけにもってこいの日です。
朝食後、日焼け止めをたっぷり塗って郷里の由比自宅からハンドルを握り北に向かいました。

わたしの休日

約2時間後、「やっほ~やっほ~! 高いよ~!気持ちいいよ~!!」
さてここはどこでしょうか。

わたしの休日

太陽がさんさんと降り注いでいます。私の後方にうっすらと見えるものは?

富士山

そう、世界遺産の富士山がうっすらです。

わたしの休日

こんな階段があります。

わたしの休日

日蓮さんのお手植えの杉がまっすぐ空にむかってそびえ立っています。

わたしの休日

実は、階段は歩かずにロープウェーを使いながら山頂までいくことができます。
途中眼下に野生の鹿を発見しました!

わたしの休日

標高1,150mの身延山山頂までは、郷里の自宅から北へ約60km。
のどかな田畑や山道の緑を眺めながら走ること95分。
下車してからは徒歩とロープウェーで山頂まで行くことができます。

ここは身延山久遠寺。
4月お誕生日をむかえたひとり暮らしの母に「何処に行きたい?」と尋ねると、「身延山の一番高いところまで!」ということで、奥の院まで上がり参拝をしてきました。

齢とともに足腰が弱くなってしまった母。
山の風景や空気が大好きですが、高いところに出掛けることは諦めていました。
ドライブ好きの二人のドライブ参拝が当日プランされ決行となり、思いがけず無理のない喜びが体験でき大喜び。
母は一歩一歩慎重に歩きながら、家族全員分よ、とお賽銭をたくさん投げ込んで熱心に参拝していました。
「あんなに高いところまで行けて参拝までできて、お団子もお蕎麦も食べられて嘘のようだわ」
週末運転手の私も、隣に母を乗せて頑張りました。
出掛けるとしたら今日しかない!
くるくると忙しい毎日の中では、お天気やそれぞれの体調など、なかなかこのような休日は得られないので貴重です。

帰路は南に向ってひたすら走り、広く青い駿河湾がみえた時には馴染みの海なのに感動。
隣り合わせの山梨県人さん(山有り県なのに)の海をみたい、という気持ちがよくわかりました。
いつもの温泉に浸かって海を見下ろし心も体も開放、今日一日に感謝しました。

わたしの休日

もくもくと生命力溢れる緑の山々、どっしりと構え私たちを支えてくれている力強い大地、いつも変わらずに青く広く繰り返しす海、さわやかに頬をなでる5月の風、そして美しい声で喜んでいる鳥たち。
今日はうんとがんばった後のご褒美のような休日を感じました。

仕事と休日、東京と静岡、自分と家族、空と大地、バランスを保てると心も穏やかになります。
皆さんのonとoff 、それぞれの楽しみはどんなことですか?
今を生きることに感謝しながらまた明日から笑顔で一歩一歩、頑張りましょう。
困難も試練も、学びの一つ、幸せの一つですよね。

桜海老祭り

カテゴリー: 日常

5月3日、毎年恒例の由比桜海老祭りが開催されました。
「漁船乗り場に7時30分に集合ね」郷里の友人達と集合、この日は私が一番のりでした。

桜海老祭り

海と山に囲まれた小さな港町が一年中でもっとも賑わうこの日。
港では「先着◯名様無料で生シラスプレゼント」に長~い行列ができています。
偶然、乗車した漁船の運転手はひとつ年上の先輩でした。
「先輩、船も先輩もかっこいいね~。ありがとうございました。」
テントの下で友人達とビールを飲んでいると、見知らぬ人とも仲良しになり
「どこから来たんですか?由比は初めてですか?」と会話も弾みます。

「あの人、もしかすると◯◯くんじゃないかな?」
仲良しの友人Cが中学を卒業してから一度も逢っていない友人S君に似ている人を発見しました。
みんなでちらちら顔を見て確認します。
「う~ん、似ているような、似ていないような。」
「違うかな。いや面影少しあるかも。う~ん、五分五分だね。」
「よし、だめもとで私が声をかけてみるよ。今、声かけなかったら生涯逢えないかもね。」

声をかけに行った友人Iをみんな少し離れたところからじっと見守ります。
そのS君らしき人の大きな目がさらに大きくなりました。やっぱり!!
小学~中学時代に勉強もスポーツも美術もなんでもできたスーパーヒーローS君でした。
早速S君と従兄弟のI君と同じテントの下に合流です。

S君は大学を卒業後、東京の航空会社に勤め様々な体験をしたそうです。
でも、来月からなんと北海道の最北端に出向される重要な任務に就くようです。
「うわ~寒いね~。静岡県人には堪えるしょ」「運転大丈夫かね~」
S君は私たちには体験できないような様々な話を聴かせてくれました。
私たちは由比の状況や友人達の様子を伝えます。

お酒は由比の地酒、辛口正雪。つまみは駿河湾採りたて生シラスと静岡名物黒はんぺん。
S君はみんなに生ビールや生シラスをご馳走してくれて、和気藹々最高の笑顔です。
きっと相当の苦労をしているのでしょうけれど、彼の口から後ろ向きな言葉がひとつも発せられなかったことが私には印象に残りました。

桜海老祭り

「みんな逢いたがっているから同窓会においでよ~」
「由比に帰っておいでよ~」「優秀な頭を活かして町長になってよ~」
言いたい放題です。桜海老祭りも終了の時間となりました。
(未だ陽がさんさんと射す14時ですが)

友人C「S君がゆりこに謝りたいことがずっとあったんだって」

私 「え~謝りたいこと?」

S君「小学6年生の時に雪が降って授業が休みになり校庭で雪合戦した時があっただろ。」

一同「あった あった~」(静岡では滅多に雪が降りません)

S君「あの時、俺雪の中に泥をいれてゆりちゃんにぶつけちゃったんだよな。
   その晩おふくろにもひどく怒られてなぁ。
   ずっとそのことを謝りたかったんだけど謝れなくて。
   あの時はひどいことしてごめんな。ごめんなさいでした。(深々頭を下げる)」

私 「え~ 雪合戦で楽しかったことは覚えてるけど、そんなことまったく覚えてないし
   気にしていないよ。でも、今言われたらなんとなく思い出したけど。
   私泣いたか怒ったかしただろうね。私もひどいよね。
   子供同志の話を親に言いつけたのかな??ごめんね。全然大丈夫だよ。
   悪いっけね。気にかけてくれてありがとう。」

一同「よかったね~。今日みんなで逢えて、長年気にしていたことが溶けて」
   「北海道に行く前で良かった」(拍手)

一年に一度の桜海老祭り、何も変わらない山と海に囲まれた由比で、またみんなに逢えるといいな。一人ひとり違う人生の旅路、みんながんばろうね。

桜海老祭り

静岡市清水区由比 
皆さんも秋と春の桜海老の季節に、小さな町にのんびりといらしてください。

足湯

カテゴリー: 日常

みなさんこんにちは
待ちわびた春の訪れ、日本列島にやさしい桜の花が咲きました。
お元気にお過ごしでしょうか。

東京ミッドタウンの桜

4月7日六本木 仕事の帰り道

日本橋の桜

4月6日 日本橋 仕事の帰り道

私の方はと~っても忙しくしていましたので、ブログを落ち着いて書く余裕もなく走りまくりの日々でした。
ということで、オンもオフも書きたいことは山のようにあるのですが、少し遡ってご報告します。

【2月大人の小旅行】
さて、ここはどこでしょうか?中央のカウンターにいるのは私と友人。

足湯

冬のプール?ではありません。
実は足湯につかりながら焼きたてのパンを食べることができる伊豆の東府や ベーカリー&カフェです。
2月は幼馴染と伊豆まで足を伸ばしました。
静岡と東京を行ったり来たりしている私にとっては、途中下車の小さな旅ですが、冬空の下、温泉の足湯って予想以上に気持ち良くて驚きました。
春近い冬の広い空を見ながらあったかいコーヒーとパンでひとやすみひとやすみぃ。
空よ~風よ~温泉よ~ありがとう~

東府や

静岡県伊豆市 吉奈温泉
東府や ベーカリー&カフェ

5月には藤が美しいようですよ。
遠方から訪れている方が沢山いらっしゃいました。
箱根にもあるそうです。

幼馴染と

故郷で毎日頑張っている幼馴染とは離れていても仲良し。
温泉につかりながらさまざまな話をします。
故郷の大地に根を張っている彼女。遊牧民のような?私。
全く異なった人生となりましたが、明るいけれど繊細なところ、がんばりやなところ、似ています。
この年齢になれば仕事や社会での責任も高まりますね。
自分とつながるものは自分の責任で選択する。選んだものは逃げないで引き受ける。
自分がコツコツと重ねてきた成果を、今存分に発揮できる年齢でもあります。
お互いの抱えているものを共有しながら、大変でも負けないでがんばろう、と励まし合い、弱気も勇気に変えます。

桜やのうなぎ

大人旅の締めは三島の鰻と三嶋大社参拝でした。
ささやかでも日常から離れる時間や場所、ほんの少しの贅沢時間は大切ですね。
それにしても。私はつくづく友人に恵まれています。
日本の各地で懸命にがんばっているそれぞれ個性的で大好きな友人達、海外で挑戦している友人、離れていても近くにいる大切な友達、みんな私の人生の宝物、いつも心より感謝しています。

子供の頃、祖母が祖母の部屋に飾っていた、詩人、画家の武者小路実篤の素朴なかぼちゃの絵と、「仲良き事は美しき哉 実篤」の文字が思い出されます。

人生フルーツ

カテゴリー: 日常

人生フルーツ

風が吹けば、枯葉が落ちる。
枯葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。

ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」より

 
お正月明けの休日、「ポレポレ東中野」で映画を観賞しました。
津端修一さん90歳と奥さんの英子さん87歳の夫婦の物語「人生フルーツ」です。

「川上さんの好きそうな映画が1月2日から上映されますよ。この映画館、この映画知ってますか?」と日頃お世話になっている方で、よく文学のお話で盛り上がる方が笑顔で私に声をかけてくれました。

「え~ 私の大好きなお二人、いつの間にか映画になっていたんですね。
来月の上映楽しみ!! ありがとうございます。行って来ます~」

かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは建築家。
奥さんの英子さんは、キッチンガーデンで採れる70種類の野菜50種類の果物を料理し、機織り、編み物、刺繍なんでもこなします。
お二人の暮らす空間は、建築家アントニン・レーモンドの自宅兼アトリエをモデルに修一さんが設計した丸太小屋。

「僕らはだんだん美しくなる人生を目指してやってきたんですよ」


コツコツ ゆっくり 風を感じながら 寄りかからずに

齢を重ねるほどに美しくなる人生
私にとって、津端さんご夫妻のような、お金ではなく時をためる暮らしは憧れです。
真に豊かな暮らしと感じるのです。

皆さんはどんな暮らし方が好きですか?
どんな風に齢を重ねたいですか?

上映期間は延長されていますので、ご興味のある方は公開しているお近くの劇場にお出かけしてみてくださいね。
爽やかな風がきっと体の中を吹き抜けることと思います。

誰もが忙しい毎日を過ごしていることと思いますが、いい映画や本、音楽、人に出逢うと心があったかくなりますね。
皆さん、今年も感性を大切に過ごしていきましょうね。

さきがたり ときを貯める暮らし

ききがたりの本も素敵です。
お二人のそれぞれの生き方に魅力を感じます。
さて、どう生きましょうか。
私も自分を生きられるよう、まずは風を感じ雲を感じ、月を見上げたいと思います。

Flute Gathering 2016

カテゴリー: 動画, 日常

Flute Gathering 2016

街の葉が色づく11月の日曜日、二子玉川の「KIWA」にてインディアンフルートの合同発表会が行われました。

インディアンフルートはまだ初心者で思うように吹けない私ですが、今年の1月から毎月マーク・アキクサさんのレッスンに通い、一日一回は笛を吹いてきましたし、「1回のステージは100回の練習よりも大切だ!チャレンジしよう!!」と、1部の合奏と2部の独奏で舞台に上がることを決意しました。

大人の緊張、そして大人の感動、演奏終了後は涙が出そうでした。
演奏は反省多しでしたが、思いを込められたことが嬉しかった。
様々な人の顔や心が浮かびました。

結人をご覧いただいていますやさしい皆様にも、今の私の音をお届けします。
曲は私の先生であるマーク・アキクサさんとギタリストの太田光宏さん作曲の「トウモロコシの乙女」。インディアンにとっての大切な穀物に感謝した美しいメロディーです。

曲の最後の言葉は、発表会の2日前の晩に、「お伝えさせていただいてよいですか?」と相談して受け入れていただきました。

会の最後にはお楽しみの講師演奏で、どの講師も素晴らしかったのですが、やはりマークさんの神秘的なチェロキーのモーニングソングの演奏は感動でした。
人間とは思えないような空気感が会場を包み込みました。

当日足を運んでくださった皆様、会の運営を行ってくださった皆様、ココペリ倶楽部の共にチャンジした皆さん、そしてマークさん、ミナさんありがとうございました。
自分らしさを探しながらまた練習に励みます。

マークさんブログ 「Flute Gathering 2016」

Flute Gathering 2016

杉(奥)と胡桃(手前)、2本のインディアンフルートにもありがとう。
これまで関わった全ての人に、感謝と祈りをこめて

穂高養生園日記 2016初秋

カテゴリー: 日常

穂高養生園2016

皆さんこんにちは。
厳しい暑さもようやく終わり、虫の音が美しい季節となりました。
今年も新宿からあずさ号に乗って、森深い安曇野の穂高養生園に出掛けてきました。
ホリスティックリトリート穂高養生園
結人ブログをご覧いただいている皆様にも感謝をこめて、森の秋をお届けします。

穂高養生園2016

今回は念願であった2014年に完成した「新棟リトリート」での宿泊です。

穂高養生園2016

受付をすませ木の扉をあけて中に入ると、プ~ンと木の良い香りがします。
まずはデッキでごろん。森の空気を胸いっぱいに吸い込みます。
からだの声を聴いていますか?今年も穂高養生園の秋が私に語りかけてきます。

穂高養生園2016

ここは木の中にお家があるような作りです。
この土地で育った木を自然の形そのままに活かして建てた柱、漆喰の白い壁、廊下の窓でさりげなく光る美しいステンドグラス。
家の中にいながら森林浴ができるように大きな窓がたくさんあります。
私は柱に手で触れながらご挨拶。「こんにちは~どうぞよろしく。」木も嬉しそうです。

穂高養生園2016

穂高養生園2016

ここは食堂。
なが~いテーブルも勿論無垢の一枚板、木や布好きな私にはたまりません。
このテーブルはどんな樹木だったんだろう。

穂高養生園2016

穂高養生園2016

静かなお部屋です。聴こえるのは虫の音、雨音、風の音。テレビはありません。
小さなデスクと灯りがあり読書も書物もできます。

穂高養生園2016

温泉で森林浴。大きな窓から森を眺めながらゆっくりと温泉に浸かりました。

穂高養生園2016

一日2食、マクロビオテックをベースとした玄米ご飯や、菜園で採れたての野菜を使った菜食料理をいただくことができます。
どの料理も丁寧に作ってくださっていて本当にありがたい!
お食事前後に手をあわせて感謝。「いただきます。」「ご馳走さまでした。」
この晩は栗ご飯。おかわりしました^^
滞在中は何度も「ありがとう」を繰り返します。

穂高養生園2016

森のお散歩で秋を拾ってきました。いたるところに落ちている栗とどんぐり。
栗を沢山ほおばって、小さいお猿さん、大きいお猿さんが家族単位で興奮しています。

穂高養生園2016

今回、運良く福田俊介代表による森のティーセレモニーでジャーナル・ライティングというセラピーを受けることができました。
ジャーナル・ライティングとは、心理学者のカール・ユングの弟子だったアイラ・プロゴフが考案した、書くことで自分を見つめるワークです。

小さなノートと鉛筆を渡されて、各自思い思いに自分をノートに書き出す時間。
「これまでの人生で自分の大きな影響を与えたと思えるものを書き出してください。」
聴こえるのは雨音と沢の音と鉛筆の音。皆それぞれに自分の内に向き合います。
ほんのわずかな時間でも、書くことで導かれるものがあるので不思議です。
頭では分かっていてもなかなか日常ではとれない時間です。

福田代表は世界各地を旅し、人間の自然治癒力を引き出すことを目的に穂高養生園を30年も運営されている方。一度お逢いしたかった方です。
セラピー中、一人ひとりのどんな話にも、急かしたり調えたり意見したりすることなく、じっくり穏やかに耳を傾けている姿と瞳の深さが印象的でした。齢の重ね方を考えさせられます。

穂高養生園2016

森の雨は天然のシャワーのようで気持ちがよい・・・でもあまりにも降り続けています。
2日目の晩には大きな落雷、停電もあり驚いたのなんのって!
自然の恐ろしい力を感じた時間にもなりました。

穂高養生園2016

森を散歩し、ヨーガをして、体に良い食事をいただいて、何もしないでと心地よい時間。
さらに、今回の目的のひとつはインディアンフルートの練習でしたが、幸運にも「木と人のカフェ」の2階、森のホールをお借りすることができました。
ここは最高の練習場所です。杉でできているインディアンフルートもたくさんの仲間に逢えて喜んでいるようで響いていました。

穂高養生園2016

すでに少し肌寒い朝。
朝のヨーガが終わった後に、森の素敵な住人が暖炉に火をくべてくれていました。
パチパチ パチパチ 聴こえてくる音、目に映るもの、全てが優しくて心地よい時間です。

穂高養生園2016

すっかり素顔で過ごした数日。
改めて、自然の力の大きさと人間のやさしさを感じた秋の日でした。
今年も春から沢山の講演や研修などなど、願いを込めながら頑張りました。
明日からまた自分らしく、頑張りましょう。
また来ますね、ありがとう安曇野の森、スタッフの皆様、穂高養生園さん。

最期に、今回の旅では僧侶である野口法蔵さんの「人間の頂(PHP研究所)」という本をリュックに詰め込みました。
この本の文末に、ネイティブアメリカンの「ミタクエオヤシン」全てのものは繋がっているという考え方を癒しの言葉として文章化されたものが紹介されています。
病んだ人や苦しんでいる人にこの言葉を語って聞かせているそうです。
美しい言葉ですので皆様にもご紹介します。

細胞の一つひとつを目覚めさせてあげましょう。
細胞は本来すべてを知っているのですから。
細胞は生命の息吹である風です。また生命の源である水でもあります。
生命の燃える炎の太陽でもあり、生命の食物である地球でもあります。
また鉱物でもあります。
太陽の光線、キラキラと輝く日の光のような金でもあります。
また、強さや勇気、忍耐力を表すような鉄の魂でもあります。
月のように輝く銀でもあるのです。
星は地球の毛布です。母なる大地、母なる地球をやさしく包み込む毛布です。
星の毛布は大地を覆います。
星は私たちの祖先です。私たちの前を歩いてくれた人々です。
そして星は私たちの子孫でもあります。
私たちの歩いた道についてきてくれる人々なのです。

 「人間の頂(PHP研究所)」より引用

穂高養生園2016

なんと、偶然にも野口法蔵氏は過去にこの穂高養生園で、スウェット・ロッジの中の子宮回帰として紹介されたインディアンの癒しの言葉についても出版されています。
「ホーミタクヤセン インディアンの癒しの言葉」 語り:マリリン・ヤングバード 監修:野口法蔵
私は、この本の言葉を時々声に出して読んでいます。
人を治す治療の言葉、ご興味のある方は御覧くださいね。

それでは、皆様も雨の日晴れの日と、日々様々なことが有ることと思いますが、
本当の自分の体や心の声に時には耳を済ませながら、実り多い秋をお迎えくださいますようお祈りしています。

富士山夜明けの森の音楽会

カテゴリー: 日常

マークさんの楽譜

昨年12月にインディアンフルートを手にしてから、私の親友は銀の横笛から素朴な杉の樹の縦笛に変わりました。
日本インディアンフルートサークル協会のジャッキーさんのご推薦でマーク・アキクサさんという方にレッスンを受けています。

マークさんはいつも静かで温かでちょっと不思議な方です。
レッスンは、まず楽器を置いて深い呼吸をすることから始まります。
私がこれまで経験したことのない穏やかな時間で、今の私にはとても合っているような気がします。

誰もが吹けるこの笛は、私たちが忘れてしまった大切なものを思い出させてくれる不思議な力を秘めているような気がします。

富士山5合目

そして先日、仕事の合間を縫って富士山五合目(標高2300m)の約2km手前にある「奥庭自然公園」「奥庭荘」に出掛けてきました。
目的はマークさんの富士山夜明けの森の音楽会。
自然の中でマークさんの笛の音と鳥の声を聴きたいという一心で、バスを乗り継いで(東京駅~河口湖駅~御庭)到着しました。

富士山

溶岩の大地、針葉樹林、雨の雫、新鮮な空気。様々な鳥達の声。
なんてなんて全てが透明できらきらしているのでしょう。
私はすぐにこの場所がとても気に入りました。

その晩は、マークさんがとても美しい詩を皆に聴かせくれました。
さっぱり眠れずに朝を迎え、翌朝は夜明け前4時に奥庭荘を出発。
月から太陽に、群青色から青にと地球も眠りから覚める時間です。

夜明け前の奥庭自然公園の展望台

奥庭自然公園の展望台でマークさんの演奏が始まると、鳥達は一瞬静かになったもののすぐに大合奏となりました。
信じられません。鳥も空も樹もみんな喜んでいるとしか思えません。美しい時間でした。

マークさんの演奏

マークさんの神秘的な即興演奏が、富士の大地に響きました。

夜明け後の奥庭自然公園の展望台

私はマークさんに教えてもらったネイティブ・アメリカンのラコタ族の言葉を心の中で自然と何度もつぶやきます。
ミタクエ・オヤシン 全てのものは繋がっている。

ラコタ族の住民は、地球に存在するすべての人々の中にスピリットを感じて生きていたそうです。

鳥を  「翼を持つひとびと」
動物を「四本足のひとびと」
木を  「根っこをもつひとびと」
空気を「風のひとびと」
川を  「流れるひとびと」
人間は「二本足のひとびと」

私自身もそうですが、人間の奢りを捨てて共存していく社会でありますように。

奥庭自然公園

翌日はマークさんとココペリ倶楽部のAさんと、三人で森の中に入りsoloを回すという貴重なレッスン体験も。(感激!)
森の生き物たちも嫌がらずに聴いていてくれたかな~

わずか2日間でしたが、共に過ごした方々とも、穏やかで刺激的な非日常の時間を過ごさせていただきました。
地球への感謝、そして音楽を通じて人の和が広がっていくことに改めて感動した音楽と森でした。
マークさん、Mark AkixaオフィスのKさん、皆さん、ありがとうございました。

【Mark Akixa Offcial Website】

わたしの宝物

シャガールの鳥とインディアンフルートの鳥。
なぜか鳥がたくさんいる私の部屋で、今日も練習に励みます。

亡き父も音楽が好きで、人が集まると、よくハーモニカで「故郷」を吹いてくれたのを覚えています。
もう、あの「故郷」を聴くことはなくなってしまいましたが、先日父の三回忌で家族が集まった時に、私は父の代わりにこのインディアンフルートで「故郷」を吹きました。
心に心が届きますように。希望が空に届きますように、願いをこめて

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