ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

郷里の春の色を観に

カテゴリー: 日常

私の母は80歳、父が他界してからは郷里で一人暮らし。
嫁ぎ先の静岡市由比をこよなく愛しています。
私はちょくちょく電話をかけて、今日あった出来事などをあれこれと話しています。
当初ははじめての一人暮らしとなった母を心配していましたが、三回忌を終えた頃からめきめき元気を取り戻しとっても元気です。
母の明るさと強さにこちらの方が元気をもらいます。

そんな母の趣味はお料理、エレクトーンの演奏、お花、着物、そして車の運転。
今は白いスポーツカーを運転しています。
80歳で運転!?と、都会の人には考えられないことかと思いますが、母はまだ運転を楽しんでいます。
先日は運転免許更新時に義務付けられた認知機能の検査も高得点で無事クリア!
安堵していました。静岡は都会と異なって運転しやすい町なのです。

3月に入ってから、母は近所の一人暮らしのおばあさんや同じようにご主人を失くして一人で過ごしているおばあさんを誘って、丘の上にドライブをしているとのこと。
「あんなに驚いて喜んでくれて私も嬉しいわ!」と大喜びしています。
私も新富士駅に迎えに来てもらった足で、思い立って「その丘まで連れて行って運転手さん」と母に頼みました。

自宅からは車で10分ほど、少し昇った高台に河津桜が一面に咲く明るい場所が現れます。
「わ~きれい。なんてやさしい春の色~」
そこには春の色が一面に広がり、一足早い春風が吹いていました。
ここは観光地ではありません、農地です。
農家の方が花咲かじいさんのように植えたのでしょうか。
おちゃめなことをする人がいるなぁと嬉しくなります。

郷里の春

高台から町を見下ろします。
遠くにみえるのは駿河湾と伊豆半島。
小さな小山の向こうが私の実家。

郷里の春

やさしいぴんく色の河津桜、元気をくれる黄色い菜の花、太陽をさんさんと浴びてとっても幸せな気持ちです。
集まってくる町の人達との会話もはずみ和みます。静岡の人はみんな気さくで人懐っこいです。

私はちょうど東京駅の大丸デパートの1階で桜餅を購入してきていたので、静岡茶と一緒にいただきました。
お腹が空いていた私は写真撮影を忘れて食べてしまったので写真はありません。
すると、近所のおじさん達がやってきて、「もっといいとこがあるよ~」と教えてくれたので、母とそちらの方へ。

郷里の春

わ~凄い凄い 山と桜の前で記念撮影です。
母は「私の撮った由里子と桜の写真は最高の出来栄えだわ!」「私の方が上手」と何故か競って?喜んでいます。
この日も運転手さんは、誰かを驚かせて喜ばせたことに大満足の様子でした。

まもなく桜咲く季節がやってきますね。
三寒四温の中、友人からはふきのとうの便りも届きました。
東京の桜の蕾も膨らみ始めています。私の部屋には一輪のラナンキュラスが咲いています。
春はあちらこちらからいい香りがしてきて、まちにもお花屋さんにも優しい色が増えるので大好きです。
あ、ちょっと花粉はつらいですけれどね。

皆さんはどんな気持ちで春を迎えていますか?
気持ちも気温も常に変動します。
寒い地方で暮らす方も、心細い気持ちの方も、ちょっとブルーな気持ちの人も、春は必ずやってきます。
体調管理に気をつけながら深呼吸しながら新しい季節を迎えましょう。

バーンロムサイのプチ支援

カテゴリー: 日常

2月の休日、銀座の伊東屋でバーンロムサイのイベントがあり出掛けてきました。
バーンロムサイとは、タイのチェンマイにあるHIVに母子感染した孤児たちの生活施設。
日本人の女性、名取美和さんが設立した施設【Banromusai】です

バーンロムサイとはタイ語で「ガジュマルの木の下の家」という意味。
この日は、バーンロムサイを支援する絵本プロジェクト「ホシハナ文庫」創刊号記念イベントが行われていました。

バーンロムサイ

こちらが会場、不思議な歌声が響き、大きなスクリーンに影絵が映し出されています。
中央の丸いもの。
これはこの日の来場者が、一人ひとりお願いをしながらお供えした「おそなえきのみ」です。
神秘的な影絵の表現に驚きました。
お供えによりガジュマルの木の花が美しく咲いたシーンです。

支援プロジェクトで作られた絵本は、バーンロムサイの名前の由来となったガジュマルの木のまわりで、人と自然との交わり、いのちの不思議が表現された「おそなえ きのみ/川村亘平斎氏」。
絵本の主役はバーンロムサイの子どもたちです。

ホシハナ文庫

誰かを支援する方法には様々な方法がありますが、名取美和さんが考え実行している子どもたちの生活や就労の場を作る仕組み、そして今回の絵本プロジェクトや影絵のイベントもとても素敵な支援のカタチでした。
おそなえきのみは、亡くなった人たちがいる目に見えない世界とこの世の世界をつないでいました。そう、素敵な理由は人を想う思いが溢れているのです。

15年ほど前、偶然鎌倉のショップを訪れてから、私はバーンロムサイが運営するサイトでささやかなお買い物をしています。
その他にも、山口絵理子さん運営のマザーハウスや、NGOシャプラニールでフェアトレード商品をお買い物することがあります。
現地に行けない私の本当にささやかなプチ支援です。

スカート

この日は、現地で手作りされたスカートを1枚購入しました。
手刺繍がチクチクと施されています。
どんな女性がガジュマルの木の下で縫ってくれたのかな?
素朴な布を手にするととても癒やされます。

BAN ROM SAI HPより 「おそなえ きのみ」の絵本を不思議そうにみる子どもたち

BAN ROM SAIの写真日記より
「おそなえ きのみ」の絵本を不思議そうに見る子どもたち

30代の頃、会員であったNGOシャプラニールのスタデーツアーに参加し、当時世界最貧国といわれていたバングラデッシュを訪れたことがあります。
雨季を迎えた大地は国土の大半が水で覆われていました。緑色と茶色の世界です。
衛生水準も識字率も低く貧しい国でしたが、子供から大人まで、瞳のきれいさ、人懐っこい笑顔の眩しさはとても衝撃的で、今でもはっきりと心に残っています。

今、私はケアコンサルタントとして私なりの支援を考え、届けられるよう日本という国を愛しながら頑張っています。
それぞれの場所、カタチ、想いがありますね。
社会の中で暮らすということは、常に様々な憤りや焦りや不安に駆り立てられがちですが、これからも私の思いを大切に自分なりのチャレンジが続けられたら幸せです。

光の精霊たち

カテゴリー: 動画, 日常

Flute Gathering 2017

たくさんの蛍が夜空に舞う様を見てマークさんが作ったというこの曲を、
初めてライブで聴いた時、涙が止まらなくて困りました。

心を揺らしたこの曲を、2回目の発表会に選び、春から練習を繰り返す度に、
私は精霊に思いを馳せ、時に癒されたり、時に励まされたり、
そして語り合っていたように思います。

それは、光の精霊でしょうか。

それとも音の精霊でしょうか。

まだまだ思うようには吹けませんが、今年は“はかなくも強い命”

“暗闇だからこそ光輝く命”を想いながら、演奏にチャレンジします。

<2017年11月19日 Flute Gathering 2017>   

※去年の様子はこちら

富士山5合目での課外レッスン

カテゴリー: 日常

9月、爽やかな秋晴れの休日。
東京駅から富士急行バスに乗って河口湖駅経由、富士山五合目の奥庭荘(山荘)まで出かけてきました。昨年に続く2度目のマークアキクサさんの課外レッスン、奥庭荘です。

今回は登山シーズンでもあり、河口湖駅には登山客が溢れています。
バスを乗り換え、さらに登山バスに揺られ40分。富士山五合目御庭のバス停で下車し、森の中の急な坂道を降りると本日の宿泊地奥庭山荘に到着です。
清々しい空気、力強く大きい富士の山、深緑色の針葉樹や植物、済んだ声の鳥達。
山に訪れる人々も皆、明るく元気な顔をしています。

奥庭山荘

素朴な奥庭山荘。
この2階で本日は雑魚寝です。お風呂はありません。
富士登山者、鳥の写真愛好家にとっても人気の山荘です。

コケモモのジュース

お昼ごはんに松茸蕎麦と群生しているコケモモのジュースをいただきました。最高!

9月の富士山

9月の富士山はこんな姿をしています。大地の色ですね。
いつもより距離も存在も近いね~富士さん。

2層の笠雲

あっという間に姿を変える富士山、2層の笠雲を冠っています。
まるでお帽子のよう。
夜中に大きな音をたてて雨が降りましたが、翌朝は快晴。
雨が大地を潤しさらに空気が美味しくなりました。

雲

お~い 雲さん、その上に乗せて遠くに連れってってよ~

森の中での課外レッスン

マークさんは東京の練習のみでは技術しか上達しないことを危惧して、毎年、森の中での課外レッスンを行ってくれます。
きれいな空気を吸うとからだの中も息もきれいになって、浄化されるような気がします。
自分自身が美しいものをイメージできないと、演奏も上達しませんね。

森の中での即興演奏、夜は輪になってトーキングサークルに星空観賞。
9時には就寝し、翌日4時に起床。
夜明け前の暗闇の中、山荘から20分ほど歩き、森の中で夜明けを待ちます。
ご来光まで、チェロキーのモーニングソングをインディアンフルート全員合奏。
課外レッスンでは、息に意識を向けること、鳥の声を聴くことが約束です。

夜明け

今日一日の始まりです。
静かな夜明けの時間に笛の声が響きます。皆の祈りの音が響きます。

昇る太陽、沈む太陽
暗闇に光る無数の星たち
母なる大地
人間の息とつながる風の囁き、
さまざまな生命の息吹

太陽の力強さ、生命の息吹、雨や風の音、宇宙とのつながり、人とのつながりを感じた時間でした。

マーク先生、ミナさん、ミネ先生、皆さんありがとうございました。
この世の中には美しいものがたくさんありますね。
木の笛の音も、自分のからだをとおる風も、自分の足で力強く大地に立つことも、そのひとつだと私は思います。
私は奥庭荘、森の中が大好きです。
またザックを背負い、笛を持って出かけたいと思います。

私らしい時間 初夏編

カテゴリー: 日常

「働き方改革」という言葉を耳にすることが増えました。
私もワーク・ライフ・ケア・バランスを推奨し、介護一色にしないことの大切さを各地でお伝えしています。

ところが、フリーランスで複数の仕事を抱えている私自身は、休日返上しパソコンや書物に向かっているということも少なくありません。
業務の全体を把握しているのは自分自身だけなので、誰かに任せることもできません。
人の役に立つために学ぼう、支えよう、その気持ちは尽きないため、終わりはないのですが、私は自分の時間を大切にすることの大事さも長く感じてきました。

『善い仕事をするためにも仕事一色にしない。自分の心の声を聴いていますか?』
他人に問いかける前に私自身に問いかけて生きています。
私はわたしらしい時間を大切にしています。

私らしい時間 初夏編

6月の休日、中央線の藤野駅で下車。
篠原の里主催のイベント「ほたるの夕べ」に参加するためです。
山深い緑の多い山里の子どもたちが元気に遊ぶ小学校の廃校でインディアンフルートを吹きました。
たくさんの鳥がさえずり、風が吹いていました。
私も鳥のようなふりをしてインディアンフルートを奏でます。
友人とアンサンブルの練習もしました。しめしめ鳥は逃げません。

練習中、私のリュックにくっついて離れなかった源氏ほたるさん

練習中、私のリュックにくっついて離れなかった源氏ほたるさん

この日はインディアンフルート奏者、GAINEさんの演奏を聴いた後、子供やそのお母さん、お父さん、NPOの方々など、地元住民の皆さんと懐中電灯で足元を照らしながら沢まで降りました。
初めて逢う人ばかりですが、「蛍、観れるといいですね」と、気持ちはひとつ。
辺りはカエルや虫の大合唱です。

その晩、私は生まれて初めてたくさんの天然源氏蛍が暗闇に舞う様をみました。
蛍の光ははかなくやさしい自然の灯り、私たちを怖がらずに近くに寄ってくるので、精霊たちに囲まれているようで嬉しくなりました。
川面にもその光が反射しきらきらと輝いています。美しく幻想的な時間でした。

誰もが忙しい毎日、考えることも行うことも山のようにあります。
オフの時間、私はゆっくりと空や海や湖を眺めているのが好きです。
風や月や雲や太陽、植物や鳥や小さなはかない虫、生物の命が好きです。
何年もそこに生き、私たちを見守っている大きな樹が好きです。
素朴な音、美しい音の響きやささやきが好きです。
生きている人の息が好きです。

私らしい時間 初夏編

私が普段使っている楽器達 いつのまにか増えました。
どの楽器からも、とっても善い音がします。

私らしい時間 初夏編

GAINEさんは藤野に住み自分で楽器を作り、その楽器で演奏します。
私もいつかワークショップにて、木を削りながら自分のインディアンフルートを作りたい!と思っています。

私らしい時間 初夏編

今年の秋、私は毎月レッスンを受けているマークアキクサさんが蛍を観たことをきっかけに作った「光の精霊たち」を発表会で演奏します。
とても素敵な曲です。子供の頃から笛好きな私は、笛で好きな曲が吹けてとても幸せです。
皆さん、オンもオフも、自分らしい時間を共に楽しみましょう。
人生は一度きりです。思いっきり生きたいですね。

5月 わたしの休日

カテゴリー: 日常

風薫る新緑の季節、早朝から鳥の元気な声が聴こえてきます。
今日は私の休日をご紹介します。

目覚ましと共に朝4時50分に起床。
楽しみにしていた【NHKこころの時代】シリーズ・横山紘一先生の「唯識に生きる」を半覚醒状態で学び、「そうだよね~」と一人つぶやきながら再び入眠。

※唯識=古代インドで瑜伽(ヨーガ)行者からおこった思想

※唯識=古代インドで瑜伽(ヨーガ)行者からおこった思想

再び8時に起床。
う~ん、なんという爽やかな空気。今日はおでかけにもってこいの日です。
朝食後、日焼け止めをたっぷり塗って郷里の由比自宅からハンドルを握り北に向かいました。

わたしの休日

約2時間後、「やっほ~やっほ~! 高いよ~!気持ちいいよ~!!」
さてここはどこでしょうか。

わたしの休日

太陽がさんさんと降り注いでいます。私の後方にうっすらと見えるものは?

富士山

そう、世界遺産の富士山がうっすらです。

わたしの休日

こんな階段があります。

わたしの休日

日蓮さんのお手植えの杉がまっすぐ空にむかってそびえ立っています。

わたしの休日

実は、階段は歩かずにロープウェーを使いながら山頂までいくことができます。
途中眼下に野生の鹿を発見しました!

わたしの休日

標高1,150mの身延山山頂までは、郷里の自宅から北へ約60km。
のどかな田畑や山道の緑を眺めながら走ること95分。
下車してからは徒歩とロープウェーで山頂まで行くことができます。

ここは身延山久遠寺。
4月お誕生日をむかえたひとり暮らしの母に「何処に行きたい?」と尋ねると、「身延山の一番高いところまで!」ということで、奥の院まで上がり参拝をしてきました。

齢とともに足腰が弱くなってしまった母。
山の風景や空気が大好きですが、高いところに出掛けることは諦めていました。
ドライブ好きの二人のドライブ参拝が当日プランされ決行となり、思いがけず無理のない喜びが体験でき大喜び。
母は一歩一歩慎重に歩きながら、家族全員分よ、とお賽銭をたくさん投げ込んで熱心に参拝していました。
「あんなに高いところまで行けて参拝までできて、お団子もお蕎麦も食べられて嘘のようだわ」
週末運転手の私も、隣に母を乗せて頑張りました。
出掛けるとしたら今日しかない!
くるくると忙しい毎日の中では、お天気やそれぞれの体調など、なかなかこのような休日は得られないので貴重です。

帰路は南に向ってひたすら走り、広く青い駿河湾がみえた時には馴染みの海なのに感動。
隣り合わせの山梨県人さん(山有り県なのに)の海をみたい、という気持ちがよくわかりました。
いつもの温泉に浸かって海を見下ろし心も体も開放、今日一日に感謝しました。

わたしの休日

もくもくと生命力溢れる緑の山々、どっしりと構え私たちを支えてくれている力強い大地、いつも変わらずに青く広く繰り返しす海、さわやかに頬をなでる5月の風、そして美しい声で喜んでいる鳥たち。
今日はうんとがんばった後のご褒美のような休日を感じました。

仕事と休日、東京と静岡、自分と家族、空と大地、バランスを保てると心も穏やかになります。
皆さんのonとoff 、それぞれの楽しみはどんなことですか?
今を生きることに感謝しながらまた明日から笑顔で一歩一歩、頑張りましょう。
困難も試練も、学びの一つ、幸せの一つですよね。

桜海老祭り

カテゴリー: 日常

5月3日、毎年恒例の由比桜海老祭りが開催されました。
「漁船乗り場に7時30分に集合ね」郷里の友人達と集合、この日は私が一番のりでした。

桜海老祭り

海と山に囲まれた小さな港町が一年中でもっとも賑わうこの日。
港では「先着◯名様無料で生シラスプレゼント」に長~い行列ができています。
偶然、乗車した漁船の運転手はひとつ年上の先輩でした。
「先輩、船も先輩もかっこいいね~。ありがとうございました。」
テントの下で友人達とビールを飲んでいると、見知らぬ人とも仲良しになり
「どこから来たんですか?由比は初めてですか?」と会話も弾みます。

「あの人、もしかすると◯◯くんじゃないかな?」
仲良しの友人Cが中学を卒業してから一度も逢っていない友人S君に似ている人を発見しました。
みんなでちらちら顔を見て確認します。
「う~ん、似ているような、似ていないような。」
「違うかな。いや面影少しあるかも。う~ん、五分五分だね。」
「よし、だめもとで私が声をかけてみるよ。今、声かけなかったら生涯逢えないかもね。」

声をかけに行った友人Iをみんな少し離れたところからじっと見守ります。
そのS君らしき人の大きな目がさらに大きくなりました。やっぱり!!
小学~中学時代に勉強もスポーツも美術もなんでもできたスーパーヒーローS君でした。
早速S君と従兄弟のI君と同じテントの下に合流です。

S君は大学を卒業後、東京の航空会社に勤め様々な体験をしたそうです。
でも、来月からなんと北海道の最北端に出向される重要な任務に就くようです。
「うわ~寒いね~。静岡県人には堪えるしょ」「運転大丈夫かね~」
S君は私たちには体験できないような様々な話を聴かせてくれました。
私たちは由比の状況や友人達の様子を伝えます。

お酒は由比の地酒、辛口正雪。つまみは駿河湾採りたて生シラスと静岡名物黒はんぺん。
S君はみんなに生ビールや生シラスをご馳走してくれて、和気藹々最高の笑顔です。
きっと相当の苦労をしているのでしょうけれど、彼の口から後ろ向きな言葉がひとつも発せられなかったことが私には印象に残りました。

桜海老祭り

「みんな逢いたがっているから同窓会においでよ~」
「由比に帰っておいでよ~」「優秀な頭を活かして町長になってよ~」
言いたい放題です。桜海老祭りも終了の時間となりました。
(未だ陽がさんさんと射す14時ですが)

友人C「S君がゆりこに謝りたいことがずっとあったんだって」

私 「え~謝りたいこと?」

S君「小学6年生の時に雪が降って授業が休みになり校庭で雪合戦した時があっただろ。」

一同「あった あった~」(静岡では滅多に雪が降りません)

S君「あの時、俺雪の中に泥をいれてゆりちゃんにぶつけちゃったんだよな。
   その晩おふくろにもひどく怒られてなぁ。
   ずっとそのことを謝りたかったんだけど謝れなくて。
   あの時はひどいことしてごめんな。ごめんなさいでした。(深々頭を下げる)」

私 「え~ 雪合戦で楽しかったことは覚えてるけど、そんなことまったく覚えてないし
   気にしていないよ。でも、今言われたらなんとなく思い出したけど。
   私泣いたか怒ったかしただろうね。私もひどいよね。
   子供同志の話を親に言いつけたのかな??ごめんね。全然大丈夫だよ。
   悪いっけね。気にかけてくれてありがとう。」

一同「よかったね~。今日みんなで逢えて、長年気にしていたことが溶けて」
   「北海道に行く前で良かった」(拍手)

一年に一度の桜海老祭り、何も変わらない山と海に囲まれた由比で、またみんなに逢えるといいな。一人ひとり違う人生の旅路、みんながんばろうね。

桜海老祭り

静岡市清水区由比 
皆さんも秋と春の桜海老の季節に、小さな町にのんびりといらしてください。

足湯

カテゴリー: 日常

みなさんこんにちは
待ちわびた春の訪れ、日本列島にやさしい桜の花が咲きました。
お元気にお過ごしでしょうか。

東京ミッドタウンの桜

4月7日六本木 仕事の帰り道

日本橋の桜

4月6日 日本橋 仕事の帰り道

私の方はと~っても忙しくしていましたので、ブログを落ち着いて書く余裕もなく走りまくりの日々でした。
ということで、オンもオフも書きたいことは山のようにあるのですが、少し遡ってご報告します。

【2月大人の小旅行】
さて、ここはどこでしょうか?中央のカウンターにいるのは私と友人。

足湯

冬のプール?ではありません。
実は足湯につかりながら焼きたてのパンを食べることができる伊豆の東府や ベーカリー&カフェです。
2月は幼馴染と伊豆まで足を伸ばしました。
静岡と東京を行ったり来たりしている私にとっては、途中下車の小さな旅ですが、冬空の下、温泉の足湯って予想以上に気持ち良くて驚きました。
春近い冬の広い空を見ながらあったかいコーヒーとパンでひとやすみひとやすみぃ。
空よ~風よ~温泉よ~ありがとう~

東府や

静岡県伊豆市 吉奈温泉
東府や ベーカリー&カフェ

5月には藤が美しいようですよ。
遠方から訪れている方が沢山いらっしゃいました。
箱根にもあるそうです。

幼馴染と

故郷で毎日頑張っている幼馴染とは離れていても仲良し。
温泉につかりながらさまざまな話をします。
故郷の大地に根を張っている彼女。遊牧民のような?私。
全く異なった人生となりましたが、明るいけれど繊細なところ、がんばりやなところ、似ています。
この年齢になれば仕事や社会での責任も高まりますね。
自分とつながるものは自分の責任で選択する。選んだものは逃げないで引き受ける。
自分がコツコツと重ねてきた成果を、今存分に発揮できる年齢でもあります。
お互いの抱えているものを共有しながら、大変でも負けないでがんばろう、と励まし合い、弱気も勇気に変えます。

桜やのうなぎ

大人旅の締めは三島の鰻と三嶋大社参拝でした。
ささやかでも日常から離れる時間や場所、ほんの少しの贅沢時間は大切ですね。
それにしても。私はつくづく友人に恵まれています。
日本の各地で懸命にがんばっているそれぞれ個性的で大好きな友人達、海外で挑戦している友人、離れていても近くにいる大切な友達、みんな私の人生の宝物、いつも心より感謝しています。

子供の頃、祖母が祖母の部屋に飾っていた、詩人、画家の武者小路実篤の素朴なかぼちゃの絵と、「仲良き事は美しき哉 実篤」の文字が思い出されます。

人生フルーツ

カテゴリー: 日常

人生フルーツ

風が吹けば、枯葉が落ちる。
枯葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。

ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」より

 
お正月明けの休日、「ポレポレ東中野」で映画を観賞しました。
津端修一さん90歳と奥さんの英子さん87歳の夫婦の物語「人生フルーツ」です。

「川上さんの好きそうな映画が1月2日から上映されますよ。この映画館、この映画知ってますか?」と日頃お世話になっている方で、よく文学のお話で盛り上がる方が笑顔で私に声をかけてくれました。

「え~ 私の大好きなお二人、いつの間にか映画になっていたんですね。
来月の上映楽しみ!! ありがとうございます。行って来ます~」

かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは建築家。
奥さんの英子さんは、キッチンガーデンで採れる70種類の野菜50種類の果物を料理し、機織り、編み物、刺繍なんでもこなします。
お二人の暮らす空間は、建築家アントニン・レーモンドの自宅兼アトリエをモデルに修一さんが設計した丸太小屋。

「僕らはだんだん美しくなる人生を目指してやってきたんですよ」


コツコツ ゆっくり 風を感じながら 寄りかからずに

齢を重ねるほどに美しくなる人生
私にとって、津端さんご夫妻のような、お金ではなく時をためる暮らしは憧れです。
真に豊かな暮らしと感じるのです。

皆さんはどんな暮らし方が好きですか?
どんな風に齢を重ねたいですか?

上映期間は延長されていますので、ご興味のある方は公開しているお近くの劇場にお出かけしてみてくださいね。
爽やかな風がきっと体の中を吹き抜けることと思います。

誰もが忙しい毎日を過ごしていることと思いますが、いい映画や本、音楽、人に出逢うと心があったかくなりますね。
皆さん、今年も感性を大切に過ごしていきましょうね。

さきがたり ときを貯める暮らし

ききがたりの本も素敵です。
お二人のそれぞれの生き方に魅力を感じます。
さて、どう生きましょうか。
私も自分を生きられるよう、まずは風を感じ雲を感じ、月を見上げたいと思います。

Flute Gathering 2016

カテゴリー: 動画, 日常

Flute Gathering 2016

街の葉が色づく11月の日曜日、二子玉川の「KIWA」にてインディアンフルートの合同発表会が行われました。

インディアンフルートはまだ初心者で思うように吹けない私ですが、今年の1月から毎月マーク・アキクサさんのレッスンに通い、一日一回は笛を吹いてきましたし、「1回のステージは100回の練習よりも大切だ!チャレンジしよう!!」と、1部の合奏と2部の独奏で舞台に上がることを決意しました。

大人の緊張、そして大人の感動、演奏終了後は涙が出そうでした。
演奏は反省多しでしたが、思いを込められたことが嬉しかった。
様々な人の顔や心が浮かびました。

結人をご覧いただいていますやさしい皆様にも、今の私の音をお届けします。
曲は私の先生であるマーク・アキクサさんとギタリストの太田光宏さん作曲の「トウモロコシの乙女」。インディアンにとっての大切な穀物に感謝した美しいメロディーです。

曲の最後の言葉は、発表会の2日前の晩に、「お伝えさせていただいてよいですか?」と相談して受け入れていただきました。

会の最後にはお楽しみの講師演奏で、どの講師も素晴らしかったのですが、やはりマークさんの神秘的なチェロキーのモーニングソングの演奏は感動でした。
人間とは思えないような空気感が会場を包み込みました。

当日足を運んでくださった皆様、会の運営を行ってくださった皆様、ココペリ倶楽部の共にチャンジした皆さん、そしてマークさん、ミナさんありがとうございました。
自分らしさを探しながらまた練習に励みます。

マークさんブログ 「Flute Gathering 2016」

Flute Gathering 2016

杉(奥)と胡桃(手前)、2本のインディアンフルートにもありがとう。
これまで関わった全ての人に、感謝と祈りをこめて

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