ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

感動!Mark Akixa Live in 由比

カテゴリー: 日常

桜吹雪舞う季節、私の師匠であるネイティブアメリカンフルート奏者、マークアキクサさんのアルバム「WINDWALKER」リリース記念の演奏会が我故郷の由比で行われ、私はオープニングアクト=前座を務めました♪
ユニット名は「ブルーバード」、友人の阿部ちゃん(村上裕子さん)と大空を羽ばたきながら飛んでまいりました。

会場は静岡市内由比の地持院(臨済宗妙心派)地蔵菩薩さまを本尊とする庭園と襖絵が美しいお寺です。

Markさんのライブで生徒演奏は初めて、というプレッシャーの中、スタジオに何度も足を運び練習を積み上げてきました。
本番というのは何が起こるかわかりません!
この日、演奏前にマイクスタンドが折れる、開始後音源が突然止まる、リバーブがかからないなど様々なアクシデントが!
それでも、それでも私達吹き切りました!
ありのままの姿を結人からお届けします。
結人をご覧の皆様も、どうか温かい眼と耳でお聴きください。


初ブルーバード、精一杯頑張りました。
想いを素朴な笛の音にのせ、皆さんに、そして自分自身に届けることができました。

そして、見たことも聴いたこともないマークさんの奏でるフルート演奏と、北米先住民族の暮らしを知るトークに多くの方が魅了されたことでしょう。
会場は一つになっていました。

私はご縁があり東京での暮らしが長くなりました。
志を胸に懸命に努める日々です。
由比は旧東海道の宿場町。
漁業農業を中心とする空と海と山に囲まれた素朴なまち、穏やかな空気が流れています。
生まれ育った由比、両親が大切にしてきた故郷、そしてそこで暮らす人たちを愛しています。
その故郷に心を届けたいと思って生きてきましたが、まさかまさか、大好きな恩師の前座という形で故郷と繋がれるとは思ってもいませんでした。
由比、そして由比のみならず各地(静岡以外にも東京、千葉、神奈川、福岡)から足を運んでくださった100名もの皆様と音楽を通じて繋がりました。
ありがとうございました。

終了後にホッとして 
見守り地蔵様にもありがとう 合掌

昨年、銀杏の葉が黄色く染まる頃、由比演奏企画の話を耳にした私は演奏会場探しに母と何軒か巡りました。
由比のカフェ「ねぎぼうず」さんの扉を叩くと、「そんな素敵な方ここでは勿体無い、地持院さんが良いですよ。」
地持院を尋ねると、「どうぞどうぞ〜何人でも入りますよ。」と初対面の鮎川ご住職からあたたかなお言葉。
本当に由比でできる?でもなんだかできそう。できたらいいな♫
そんな思いでのスタートだったのです。

無事演奏会が終了し、ようやく辿り着いたひと息タイムは川上家お薦めの由比宿場町旧東海道沿いあるお蕎麦「由のや」さん。
旬の郷土料理、生桜海老やかき揚げを素敵な古民家にて堪能しました。
マークさんチームもココペリ倶楽部友人も同級生もリラックスした笑顔。
丁寧にご対応いただきありがとうございました。

この演奏会では何よりも多くの人に一人ひとり演奏会、マークさん、ブルーバードについて伝え結んでくれた心あたたかい私の母に感謝です!
演奏会のおかげで要支援から自立になったのではないかと思うほど大活躍でした。
来場者へのお茶100本贈り物もありがとう。
当日、緊急事態対応や送迎など各地を走り回りココペリ倶楽部スタッフになった弟にも感謝!
共に緊張し励ましあい、アンサンブルにチャレンジしたナース仲間横須賀出身のあべちゃん、ありがとう!!
また一歩、大人のチャレンジができたよね♪

🍀感 想

  • 「見た目は素朴な楽器に見えますが色々な表現ができることに驚きました。帰りの富士山の風景が素晴らしかったです。桜海老のかき揚げ、美術館なども楽しませていただきました。」50代男性 バイオリン奏者
  • 「お腹の子供がずっと喜んで動いていました^^」30代女性 音楽仲間の娘さん(妊婦さん)
  • 「ゆりちゃん 眠くなる薬を飲んでいるのに眠くならず2時間起きていられたわよ〜良かったわ」95歳ご近所さん
  • 「とっても素敵な音楽でリラックスできたよ。マークさんもトーク力もすごくて飽きないで楽しめ感動した♪」20代姪 ひかる
  • 「男性なのか女性なのかわからなかったけれど、話し始めたら男性だった素晴らしかったです。」70代女性
  • 「私もホピ族に逢いにマークさんについていきたい〜。演奏会終わって家に帰りすぐに笛を吹いてみたよ〜」幼馴染 12名も集客してくれたちえみ
  • 「子供達に聴かせてあげたいよね。そしたら将来ホピ族に逢いたいと思うよ、きっと」同級生 忍
  • 「般若心教とのコラボが素敵でびっくり。素晴らしく心に響いた。住職の喝も最高でしたね」70代女性
  • 「マークさんの長くて白い指と白足袋が最高!また由比に来て欲しいね。」CDを購入しサイン、握手をゲットしたちえみ 井出ちゃん 忍 めぐちゃん
  • 「川上先生(川上医院の院長=父)が話に出てきて全てが繋がった。良かったよ。」60代男性
  • 「最初の伴奏が消えるアクシデントで会場の緊張が取れ和み、とても良かった」企業管理職、弟、他多数
  • 「ブルーバード、良かったよ!」前日転倒し負傷にも関わらず最後まで聴いてくれた教諭の兄

由のやさんからの帰り道、空を見上げると繊細な三日月が輝いていました。
微笑んでいるかのようなお月様です。
ネイティブアメリカンフルート(インディアンフルート)は、北米先住民族に伝わる木製の縦笛。青年が求愛する時に吹いた笛です。
何故私がクラシックのフルートから民族楽器に持ち替え、音程の合わなさに耐えながらも吹き続けているのか、それが、この日またさらにわかったような気がしました。

私は音楽もケアも人と人の心を繋ぎたい、これまでもこれからも。
ミタクエオヤシン 私につながる全てのものへ感謝と祈りを込めて