ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

仕事と介護の両立推進シンポジウム

ワサビです。

10月20日(木)に東京都主催による「仕事と介護の両立推進シンポジウム」に川上さんがパネリストとして登壇させていただくことになりました。
「仕事と介護の両立」をテーマにディスカッションいたします。
主に経営者、人事労務担当者向けとなっていますが、参加無料ですのでご興味のある方はぜひご来場ください。

仕事と介護の両立推進シンポジウム
日時:平成28年10月20日(木) 13:30~17:50 (開場13:00)
場所:日経ホール(地下鉄「大手町駅」C2b出口直結)
参加費:無料・事前申込制(先着順)

詳細・お申込みは「東京都 TOKYOはたらくネット」
リーフレットはこちら

8/29 フジテレビ「とくダネ!」

カテゴリー: 活動報告

フジテレビ「とくダネ!」

ワサビです。

フジテレビ「とくダネ!」の「都会で増加“呼び寄せ高齢者”(8/29放送)」のコーナーで
呼び寄せの注意点等を電話取材にてお伝えさせていただきました。

 

♪ 川上さんよりコメント

住まいは人の暮らしの大切な器。
その器を支えるためには“本人の選択と暮らし方”というお皿が必要です。

歳を重ねた時に、どこで誰とどう住まうの?

番組でおまとめいただきましたように
今だけのことではなく、心身の状態、家族力、地域力、費用、住環境など
総合的、長期的に考え、検討することが大切です。

病気や介護、親しい人との別れなど喪失体験の多い高齢期・・・
寂しさも辛さも沢山生じることと思いますが
変化を恐れずに、家族や自分の希望を探しながら選択をしていきたいですね。

大きな物を所有するのが苦手な私は、良寛さんのように、
月や花、人を愛し、読書ができる五合庵のような場所が理想です。
その為にもせっせ せっせと自分作りの毎日です ^^。
どこにいても大切なのは、やっぱり人を思いやり支え合うコミュニケーション力でしょうか。

フジテレビご担当者の女性からは、一生懸命さが伝わってきました。
大切にしてほしいポイントをお伝えできたことに感謝いたします。

ゆいとてれび

カテゴリー: 動画

ワサビです。

川上さんの親友リンちゃん。彼女もケアを巡る旅をしています。
お二人の話がいつも楽しく温かいので、お願いしてカメラの前でしゃべってもらいました。

前半のテーマは「ケアとは」、後半は「熱中症」についてです。
熱中症の予防には水分と共にミネラル(塩分)を摂ってくださいね。

出演者・スタッフとも探り探りの雰囲気や手作り感をお楽しみください。
そのため音声に聞きづらい箇所があります。ご了承ください。

好評をいただければまた次回があるかもしれません。
ぜひご意見・ご感想、体験談や話して欲しいことなどこちらまでお待ちしております。

りんちゃん

【リンちゃん制作協力】
・手芸作家/戸田里子
 くま吉 : http://kumakichi2.blog106.fc2.com/
 ぬのものづくり : http://ricoroomdiary.blog29.fc2.com/

・石橋朋子

東京都職員様向け発行誌「IBUKI」

ワサビです。

東京都職員様向け発行誌「IBUKI」の「スペシャリストに聞く ―仕事と介護の両立に向けて―」という特集で川上さんの取材記事が掲載されました。
テーマは「制度を活用すれば仕事と介護は両立できる」です。
もしお見かけされた方はぜひ手に取ってお読みください。

東京都職員様向け発行誌「IBUKI」

東京都職員様向け発行誌「IBUKI」 平成28年8月1日発行

発行 一般社団法人 東京都人事支援事業団
編集 株式会社 法研
取材場所 株式会社 法研

 

取材記事文中より一部ご紹介します。

■ 取材こぼれ話
東京静岡間で実父の遠距離介護を6年間経験した川上さん。
2週間似1回のペースで帰省しながら、「遠くにいても応援していることを伝える」「会ったときは笑顔を届ける」ことを心掛けたそうです。
コンサルタントでもあり、介護の実践者でもある川上さんの願いは、みんなが介護に手を差し伸べることで、「お互いさま」という温かい“和”がいつしか日本中に広がることだそうです。

■ 読者へのメッセージ
介護は家族の人生の最後に関わったり、改めて家族と向き合ったりすることのできる、大切な時間にもなります。
自分の人生の数年間や1日の数時間を、困っている家族のために「バランスよく使う」、そんな気持ちで介護に向き合ってほしいと思います。

 

◆川上より
公園の緑が美しい季節の取材でした。
取材のご依頼をいただきました、東京都人事支援事業団様、編集の株式会社法研様、大切な体験やメッセージをお届けできる機会をいただきましたこと、心より感謝いたしております。
ご担当者様、ありがとうございました。

熱中症の季節

カテゴリー: 活動報告

梅雨が明けて今年も猛暑がやってきました。蝉がミンミンしゃんしゃんと元気に鳴いています。
去る5月23日にはすでに真夏日となり、1978年以降でもっとも早い記録となったそうです。

この季節は、熱中症が心配されますね。
もともと水分量の少ない高齢者にとっては死にも至る大きな問題です。
気をつけてほしいのは、屋外よりも油断しがちな室内での熱中症。
こまめな水分摂取や適切な住環境を整えることで、暑い夏も楽しく過ごしてくださいね。

熱中症に関する取材をいただきましたので、ご報告させていただきます。

「週刊現代」2016年7月9日発行「室内熱中症から親を守る!」

「週刊現代」2016年7月9日発行「室内熱中症から親を守る!」

(掲載記事より)
こんな人ほど室内熱中症に注意!

☑ 75歳以上
☑ ひとり暮らし
☑ 心臓や腎臓病、糖尿病などの持病がある
☑ 認知症
☑ トイレを気にして水分を控えている
☑ 日常生活の動作が以前に比べて緩慢になっている
☑ 冷房を嫌がる
☑ 肥満気味

この取材では、離れて暮らしている親を熱中症から守るパナソニックのホームネットワークシステム「スマ@ホームシステム」をご紹介しています。

離れて暮らす親の家に屋内カメラや人感センサーをセットしておくことで、屋内の温度変化を検知し、一定時間動きがない場合に子供などのスマートフォンに知らせてくれるというもので、ゆるやかな見守りができます。
屋内カメラには会話機能もついているため、気軽に声をかけることもできます。
「お母さん、今日は気温がとても高いからクーラーつけて水分もこまめにとってね。」
という具合です。

サービスの特徴や暮らしでの活用方法はこちらからご確認ください。
パナソニックスマ@ホームシステム:シニア編】 

近年、シニア世代への便利なサービスや商品の開発が進んでいます。
商品を開発する企業側も、素晴らしい技術とともにシニアの暮らしのニーズを知ろうという姿勢が感じられ嬉しくなります。
便利なサービスや商品を上手に活用するためには、子供からの心配を押しつけるのではなく、親の暮らしをよく観察し、支援や見守りの気持ちを添えることです。

また、使い慣れないものを使うのは苦手な世代。
こんなことがあって病院に運ばれて回復が大変だった、こんなふうに使ったらこんなに安心元気、など具体例で説明できると届きやすいですね。
暮らしに合うのか試しに使ってみよう、という贈り方も大切かもしれません。

日本には季節があります。
長年親が行ってきた、自分の暮らしを季節の変化に応じて整えるといった“自立した暮らしの楽しみ”を奪ってしまわないよう配慮しながら良いサービスを味方にしてくださいね。

さて、皆さんはどんな水分がお好きですか?
私も毎日こまめにお水を飲んでいます。
汗をかなりかく日にはソルティライチ。日常はミントの葉やレモンを入れたお水がお気に入りです。
皆さんも“おいしいお水”を味わいながら、暑い夏を元気にお過ごしください。

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