皆さん 残暑お見舞い申し上げます。
連日の猛暑、記録的な豪雨と天候が荒れていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
視る、聴く、触れる、食すなど、日本の夏を五感で感じていますか?
東京のマンションで目を閉じて心の耳を澄ましてみると、カナカナカナとひぐらしの鳴声が聞こえてきます。
あ〜深い森に響く本物のひぐらしの声を聴きたい・・・
さて、私の大切な分身である本たちが各地に旅立って行きました。
その状況を心優しき友人たちが知らせてくれます。
情熱を持ち執筆に協力してくれた柳川市在住Rさん、新刊を15冊も求めてくれ、介護に奮闘している友人知人一人ひとりに届けてくれています。
千葉市在住介護職友人Rちゃんも、今介護している人、不安や問題を抱えている人の気持ちに丁寧に寄り添いながら届けてくれています。
友人ナース教員Aも専門職の集まりや同級生に自分の言葉で発信してくれています。
NSFエンゲージメントの職場では、業務多忙な中多くの企業への発信と配送、社内ポータルへの周知、社長からの発信等、頭が下がります。
発売直後Amazonにて購入し、感想を伝えてくださった上長にも感謝いたします。
UR都市機構グループの皆さまにも心温まるお祝いメッセージをいただいています。
その他購入してくださった方、頁を開いてくださった方、感想を送ってくれた方々、本当にありがとうございます。
今、お届けしたいけれど、届けられない遠方の方も、どうか機会がありましたら手にとってみてくださいね。
先のBAYFM「MOTIVE!」生放送の反響は大きく、プロのアナウンサー安東さん、宮島さんのおかげで介護の話を明るく、でもしっかりと伝える事ができました。
そう、ゴングに秘められた思いは逃げない、「前向きな覚悟、勇気」です。
安東さん、宮島さん、MOTIVE!の皆さま、ART NEXT社の皆さま、ありがとうございました。
私にとって久しぶりのスタジオは新鮮で懐かしく、このような素敵な場で介護の話を語れたことに心から感動しました。
介護のお悩みや不安は一人ひとり異なりますが、この本が一人でも多くの人を応援できますように。
そして、齢を重ね、小さく弱くなった人間の哀しみや喜びにも関心を寄せ、支え合いや思いやりの心を持てる社会が日本中に広がりますように。
また、懸命に寄り添い支える同業の仲間達をも励ますことができますように!
そして困難に負けるな!自分自身にもエールをおくります!
これからも結人の和が広がりますように。
さて、故郷の小さな八幡神社の夏祭りでは、家族と共に初スイカ、とうもろこしを頬張り、浴衣に下駄、団扇で夏の夜空の花火を見上げました。
この夜は花火の音につられ母も神社の階段を上ることができてびっくり。
花火の音の力は、「観てみたい」と母の心を動かし、家族の声よりも心に響いたということですね。
花火さまあなたは凄いです!
何年も続く小さな町の小さな八幡神社の祭典に足を運ぶと、誰かに手を引かれ、ふわふわした兵児帯を締め、浴衣に喜ぶ幼い自分に出逢う事ができます。
あれから何十年もの時間が流れました。
故郷に流れる空気が、飯田八幡宮の神様が、大きなイチョウの木が、そこには変わらずにあり、私たちを見守っていると感じるのです。
場所変わって、以前から足を運んでみたかった横浜みなとみらいの「YAMAHA ミュージアム」。
この無邪気な大人、笑ってあげてください^^(私です)
シンセサイザーにウクレレ、チェロやピアノ、エレクトーン、フルートにクラリネットにサックスと様々な楽器が無料で試奏できます。
考えてみるとヤマハさんには幼稚園の「ヤマハ音楽教室」時代からオルガン、エレクトーンと長くお世話になってきました。
黒いオタマジャクシの位置を読みながら歌を歌い、赤と青のカスタネットでリズムを数え、オルガンを弾く、友達の音も聞く、音楽教室の時間が私はいつも楽しみでした。
どんな音色が好きなのか、どんな楽器を好むのか、子供も大人も無料で体験出来る場はとても魅力的ですね。
で、この日、友人Aは懐かしいクラリネットの音とその息を楽しんでいました。
私はお目当てのチェロやフルート、ウクレレに触れられたのですが、「私はやっぱり笛の音色が好きだ」と感じた夏の休日でした。
皆さんはどんな音が好きですか?
この夏には、大好きな姪の結婚式、披露宴があり、家族の絆が深まりました。
言葉では語り尽くせない感動の時間。
今回は私の大切な本と夏の休日のお話で終了とします。
残暑の厳しさがまだまだ続きそうですが、どうかどうかご自愛されながら日本の夏を元気にお楽みください。
心よりお祈りしています。