1月から2月にかけ、神戸、大手町、丸の内、日本橋、新宿にて、介護と仕事の両立や認知症に関する講演、パネルディスカッション、勉強会など、ご対応させていただきました。
今年の冬は寒さが厳しく、移動の際は大雪による交通機関への影響が心配されましたが、運良くお天気にも恵まれ全てクリア、ほっとしました。
今回は、独立行政法人、労働政策研究・研修機構の池田心豪先生とご一緒させていただく機会に恵まれ、職種を超えたコラボにチャレンジさせていただきました。
お聴きくださった皆様には、労働と介護の両側面の視点からお考え頂けたかと思います。
この機会に、私も先生が研究されている介護休業制度等の研究報告書を拝読。
介護と仕事を両立されている、より多くの方々の実態把握、制度設計への影響、大変参考になりました。
聴く、感じるセンスをお持ちの先生とのパネルディスカッションは、大変楽しい時間でもありました。
企業様の企画力にもびっくりです。これからは職種を越えての連携が益々大切ですね。
会場へ向かうのぞみ号からの車窓にびっくり!どこまでも白い雪景色です。
雪国の皆様は毎日がんばっていらっしゃいますよね。
神戸での講演に向かった日、ちょうど4月1日からの介護報酬(介護保健サービスの料金体系)改定についての記事が公表されました。
急遽、パネルディスカッションでは、改定についてのコメントも追加。
2018年度の介護報酬改定の改定率は、0.54%のプラス改定。
全体の動向としては、介護を受ける人の自立に向けた支援や、重度化を予防する取り組みに報酬が手厚くなり、医療・介護連携やリハビリテーションが重視される時代に向かいます。
つまり、介護を受けるだけではなく、要介護度を改善して元気になるように誰もが心掛けることが必要となります。
高齢になってもぼんやりできない時代となりそうですが、明るく元気な生活を心掛けたいですね。
その他にも、管理職様や職員様へ向けた介護と仕事の両立セミナーや、認知症サポーター研修などにもご対応させていただきました。
各々異なる発見や学び、そして刺激があり、その経験が次へのステップとなります。
專門領域を深めつつ、横への視野を広げながら学びたいと思います。
ご依頼ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
情報や知識を知っているかいないかで人生は大きく変わります。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします!