新型コロナの影響で延期されていた研修やセミナーが再開し動き始めています。
コロナ禍のセミナーや研修は、これまでの会場対面でのセミナー方式とは異なり、密を避けた会場での参加者とテレビ会議、会場参加者とWebオンラインセミナー、オンラインセミナーのみなど開催企業により毎回異なります。
マスク着用講師も不慣れで毎回ドキドキですが、誰もが新しい繋がり方にチャレンジしています。
UR都市機構ウェルフェア研修では、テレビ会議により支社を繋ぎました。
認知症サポーター研修も対面+オンラインで初実施。
研究室メンバー皆チャレンジ続きでしたが、無事成功した夕刻には皆が爽やかな笑顔、嬉しい瞬間でした。
サポーターの証であるオレンジリングは後日、全国の受講者にお届けが完了しました。
本社のデスクに戻るとWeb参加者からも丁寧な感想や質問が届けられ、Webでもきちんと想いは伝わるんだな~と嬉しい体験でした。
株式会社東急イーライフデザインと株式会社イーウェルにより共同開催された「クレールライフサロン」では、仕事と介護の両立に関心のある従業員の方々に。
姿は見えませんがパソコンのカメラの向こうにいる働く人に届けます。
そして、同じく東急イーライフデザインと公益社団法人認知症予防財団の共催セミナーでは、新規開設前のシニア住宅「グランクレール立川」にて、会場に訪れた皆様に、認知症予防についてお伝えさせていただきました。
この日も暑い夏の朝でしたが、館内に到着すると良い香りが漂っていました。
近くの国営昭和記念公園の春夏秋冬樹木の香りをブレンドしたアロマテラピーとのこと。
スタッフの皆様の笑顔と香りに癒やされて、私の気持ちもリラックス。
講演終了後、会場から「ホームで行われる看取り」についてのご質問がありました。
高齢期の住まいを選ぶ際には最も大切なことですね。
最後の時間を恐れずにしっかりとご質問された女性の知性、勇気に拍手を送りました。
館内ではゆらゆら動く可愛い熱帯魚を眺めることもできます。気持ちよさそう♪
終了後は私も皆様と共に館内の見学です。
高齢期の住まいは、ハードのみならず、介護、医療、生活支援サービスやアクティビティ、地域交流、予防、看取り、スタッフや入居者の様子など、確認するポイントが多々あります。
ホームの方々、あるいは第3者に、ご自身や家族の希望や心配事をよく伝えながら、納得できるホーム選びをしてほしいと思います。
そのためにも、ホームに足を運び、よく見聞きし、自分や家族が暮らしているイメージをすることはとても大切ですね。
コロナ禍においてご清聴いただきました皆様、ありがとうございました。
講演や研修を企画し実施している皆様、本当にお疲れさまです。
また、お役に立てましたら嬉しいです。
この夜、思いがけず夏の花火をみることができびっくりしました。
なんだかちょっと泣けてきました。
今年は夏の楽しさを感じにくい夏ですが、皆さん上を向いてがんばりましょう。