ワサビです。
7月30日発売の主婦の友社「ゆうゆう」2021年9月号に川上さんの取材記事が4ページにわたって掲載されています。
ぜひ書店にてお確かめくださいね。
主婦の友社「ゆうゆう」2021年9月号
2021年7月30日発売
おひとりさまの認知症対策
⚪︎生活の支援をフル活用し、なるべく自宅で暮らす工夫を
⚪︎認知症の人が生活できる施設、住まい
ワサビです。
7月30日発売の主婦の友社「ゆうゆう」2021年9月号に川上さんの取材記事が4ページにわたって掲載されています。
ぜひ書店にてお確かめくださいね。
主婦の友社「ゆうゆう」2021年9月号
2021年7月30日発売
おひとりさまの認知症対策
⚪︎生活の支援をフル活用し、なるべく自宅で暮らす工夫を
⚪︎認知症の人が生活できる施設、住まい
暑い夏、コロナ感染拡大が止まらない日本。医療者の負担増。
6月末より大手町の自衛隊大規模接種センターへ、ワクチン接種のお手伝いに足を運んでいます。
ワクチンの打ち手不足といった状況下での思い切った志願。
久しぶりのナース業務の為どきどきでしたが、5月GW中に東京都看護協会で筋肉注射の実技研修を受講し学びました。
自分自身の接種は6月20日に終了。
何かをしようと決めると不思議と自分に必要な情報、機会がポンポンと現れます。
よし、大丈夫、いけそうだ!13年の臨床経験が背中を押してくれました。
通常の本業を大切にしながらの働き方を描き、企業、場所を選択。
センターまでのルートも下見。そして、いざ足を運んでみると・・・
自衛隊の皆様のオペレーションの素晴らしさに感動しました。
ワクチンを受けに来る人も、ワクチンを打つ医療者、事務の方々も、皆安全安心に配慮しながらセンター全体はとても前向きな空気。
スピードが求められる大規模センターですが、来場者には不安を与えないよう最善の注意を払っています。
次第に慣れてきた私は、とても不安そうな表情で訪れた方、緊張している方には、ちょっとした声がけを。
緊張感がふっと和らぐのがわかります。
有事の時には役立てる人でありたい。
これまで阪神、東北の震災にも現地に入りました。
あの頃のようにバリバリナースではなくなりちょっと寂しくもありますが、ナースのライセンスをとってよかった~。
私自身の原点を思い出しこれまで受けられた教育、経験に感謝する日々です。
そして自衛隊、多くの医療者、ご来場者の皆様から毎回学びを得ています。
どんな時も今できることにベストを尽くすのみです。
ひとりひとりの力、行動が大河の一滴だと信じています。
自衛隊の皆様、医療者の皆様本当にありがとうございます。お疲れ様です。
さて、久しぶりの真っ白なユニホーム。
最近はワンピースよりもスクラブが主流とのことで私も初スクラブを選び購入しました。
昔よりもコロコロと丸くなった私ですが、どんな衣を買うときよりも嬉しかったことが驚きでした。
白衣は私の原点、ナースを志した始まりのときのユニホームです。
2021年盛夏 皆様どうぞご自愛ください。
一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息し、穏やかな日常が戻ることを願っています。
ワサビです。
株式会社ベネッセスタイルケアが運営するサイト「介護アンテナ」にて、川上さんのシリーズ記事「介護職のコミュニケーション上達のヒント『月明かり』~人と人とのつながりのために~」の第2回が掲載されました。
第2回目のテーマは「『傾聴力』とは?介護職の必須スキル『傾聴』の意味と上達ポイント」。
ぜひ読んでみてくださいね。
■ 介護アンテナ
介護職のコミュニケーション上達のヒント「月明かり」~人と人とのつながりのために~
第1回 苦手を克服!介護職のコミュニケーションの基本「自己覚知」とは?
第2回 「傾聴力」とは?介護職の必須スキル「傾聴」の意味と上達ポイント
母が部屋に植物をさり気なく飾る様子を見て育ったためか、植物のある風景が日常です。
花屋に行くことは特別なことではなく、いつも私の部屋にはガラスの花瓶に一輪の花や緑があります。
5月は芍薬の蕾を一輪、固く大きな蕾が少しずつ開いていく変化に小躍りしました。
6月、空気が変わる季節は父の命日です。写真を1枚取り出し、机の上に。
青い紫陽花を添え、父もにこにこしています。
この春、思わぬことから体調を崩すという体験をしました。
仕事は変わらず行っていましたが、普段楽しく食していた玄米、新鮮お野菜、お肉やお魚、おやつなどの食事が摂れず様々な能力が低下。何よりも気持ちが元気になりません。
周囲からは「いつもの川上さんのオーラが消えた~。どうしたの~?」と。
いやいや、本当に力が入りません。
改めて痛みがないこと、食すこと、動くこと、あたりまえの大切さを痛感です。
何よりも食べる楽しみがないと人生の楽しみは半減しますね。
高齢期にはこういった不調不便不安を抱えることがますます増えるわけです。
今回の疾病体験からくる辛さは、私にとって、人の痛みを感じる良い体験ともなりました。
生老病死、大切な人との別れ、人は長く生きるほどに様々なことに遭遇します。
体調を崩して発見したことがありました。
今こそ普段行っている音楽や植物のパワーや瞑想が必要だと言うときに、やる気が起きない。
笑うことも少なくなる。特にいつも聴いている音楽が耳に入らなくなる。
音楽はいつでも何でも聞ける時代になりましたが、心や体が弱くなったときに、自分が求めるもの不要なものがはっきりしたのかもしれません。(元気なときのように何でも受け止められない?)
私は今回、インドのエスラジという弓楽器の音に毎晩癒やされ回復していきました。
ヨーガで長年お世話になっている赤根彰子先生のご主人、向後隆さんがそのインド音楽を作りエスラジを演奏し発信されています。
普段はあまり耳にすることがなかったのでとっても不思議です。
夜休む前にその、河が流れるような独特の音階とリズムと弓の音に癒やされました。
東京オペラシティ近江楽堂で行われたインディアンフルートの恩師アークアキクサさんの生演奏の響きも、いつもよりも心に沁み渡りました。もしかすると楽器だけではなく、即興演奏、その人の心がつくる音楽に惹かれたのかもしれません。
そして、私自身は、やっぱり悲しみを抱えた人に寄り添える人でありたいと思うのです。
体調を崩しても人には治癒力があります。病には治療があります。
多くの人の闘病や生きる強さには日々頭が下がる思いですが、時には強くない自分自身を受け認めながら、私もがんばります!
今回の病体験中、看護師の友人が送ってくれた「スープストック」は、食物が咀嚼できない私にとって、涙が出るほど嬉しいものでした。
寄り添って話を聴いてくれいつもと変わらない友人、家族にも感謝です。ありがとうございました。
またもとの自分が戻ってきたのがわかります。体験を活かします!
おしまいに開いた本の中からネイティブ・アメリカンの言葉をふたつお届けします。
“偶然に出会うことには 深い意味が存在している“
“笑うと 自分のこころとからだがよろこぶ”
皆さん、オリンピックも近づき感染拡大をなんとか食い止めたい日々ですが、力を合わせて頑張りましょう。
2000年から始まった介護保険制度は3年ごと改正が行われ、令和3年4月、第8期介護保険改正介護報酬改定が施行されました。
結人でオリジナル制作している「やさしいケアガイド」も、厚生労働省から公布された制度に沿って全ての改訂を完了しました。
3年毎繰り返される大変スピーディーで緻密な作業。
毎回ドキドキですが今回も丁寧に行うことができほっと安堵です。
要介護認定の流れや在宅、施設サービス、福祉用具や住宅改修など、ご利用する方にとって大きな変化はありませんが、サービスの利用費は全てわずかに変化しました。
そして、本改正では、初めて感染や災害への対応もテーマに加わりました。
2025年、2040年、高齢化がますます加速する中、認知症や看取り、リハビリテーションへの対応も強化されています。
これまでの「お世話される介護」ではなく、「介護の状態の維持や改善」を評価する介護を目指しています。
いつまでも元気で自分らしく暮らすために、これまでとは異なった工夫が必要な時代ですね。
この小さな「ケアガイド」は、2012年からこれまでに多くの企業様等の研修やコンサルティングなどでご活用いただいて参りました。ありがとうございます。
シンプルなガイドブックですが、また多くの人を支え、背中を押す1冊となってほしいと思います。
超高齢社会を乗り越えていきましょう!
3月、株式会社ベネッセスタイルケア様が2021年2月に新規開設した、都内千代田区の「アリア一番町」を訪ね、ホームの視察とインタビューを受けてまいりました。
公式HPより
【アリア一番町】ベネッセスタイルケア
閑静な住宅街に立つ9階建てのホームは、介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)。37室(定員46名)の入居要件は65歳以上の自立の方から要介護状態の高齢者です。
外観から見ても一般のマンションと全く変わりがなく、地域に静かに馴染んでいます。
館内はまるで美術館、様々な遊びや芸術があり、ご入居者もスタッフも落ち着いた空気の中で過ごされていました。風格のある千代田区一番町だなんて、まず立地で驚きますよね。
「やりたいことに挑戦できる楽しみに満ちたホーム作り」を心がけていることが伝わってきました。
今回インタビューいただいたのは、「コロナ禍での暮らしをどう考えるか」。
暮らしに様々な影響をもたらしているコロナウイルス。
高齢者の暮らしの現状や配慮したいポイントについて。
記事の完成まではわくわくどきどきの時間です。
先日、私の手元にその冊子が届きました。
コロナ禍での心がけていただきたい習慣など分かりやすくおまとめいただきました。
どう暮らす、どう住まうかはひとそれぞれ異なります。
また、お体が元気な時に入居するのか、介護が必要になってから入居するのかでもホーム選びのポイントは大きく異なります。
右肩上がりに増え続けている高齢者向け住宅。
元気なうちに一度ホームを見学し、こんな住まい方、楽しみ方もあるのかということを知っていると、いざという時に大きく役立ちます。
コロナ感染を機にホームに不安を抱く方もいれば、安心を求め入居を決められた方もいらっしゃいます。
自分の状況にあわせた暮らし方を選択し、いつまでも前向きに暮らしていきたいですね。
介護や生活支援はどう行われるのか、医療が必要となったらどうなるのか等も必ず確認しましょう。
ベネッセスタイルケアご担当の皆様、楽しい取材をありがとうございました。
お住まい選びや暮らし方を検討している皆様のご参考になりましたら幸いです。
毎月レッスンに通っているMark Akixaさん主催、初の「Flute Lodge」が開催され、全国のインディアンフルート愛好家がオンラインでの演奏にチャレンジしました。
今回のイベントはMarkさん(ココペリ倶楽部)の生徒に限らず、どなたでもインディアンフルートが吹ければ参加可能。
長崎から秋田まで様々な方がソロやアンサンブルで楽しく演奏しました。
私は「Open Arms」という大好きな曲を選びチャレンジ。
気持ちがふさぎがちになるコロナ禍ですが、希望を感じるこの曲を練習するときは、いつも気持ちが明るくなりほっとしました。音楽ってやっぱりいいですよね。
当日の演奏は毎回ドキドキですが、吹いてみたかった曲にチャレンジでき、今回も嬉しい時間でした。
そして、今回は全国から参加した演奏者の皆さんの様子から、音楽の楽しみ方は皆それぞれであることをあらためて感じ、これまでとは異なる楽しみや刺激も得ることに。
特にゲストのヨーコ・カンタル−ナさんの演奏にはこちらの体も動いてびっくり!
メッセージ性の強い笛、唄、太鼓、ホピ族のリズム。
Mark先生とは異なった音楽性。その人らしさ、個性って不思議で素敵ですね。
様々な愛好家の演奏を視聴したことにより、私はMark先生の生徒なんだ~ということを自覚した時間でもありました。講師のスピリットはじわじわ~と生徒に伝わるものですよね。
Markさん、皆様、そしてフルートの精霊さん、ありがとうございました。
次回「Flute Lodge 2021 Summer」は7月11日開催予定とのこと。
ネイティブ・アメリカン(インディアン)フルートご興味ご関心のある方は、是非視聴してみてくださいね。
https://ameblo.jp/markakixa/entry-12671097704.html
私は11月14日(日)のココペリ倶楽部発表会(オンライン)にむけて練習に励みます。
またステージで演奏できる日が早く来ることを祈りつつも、今できる方法で自分を積み重ねます。
2011年春、企業を退職独立し結人の活動をスタートして今年で10年目を迎えました。
わお!うそ~のような本当の話です。
組織に属さずに何ができるのかできないのか、やってみなければわからない!
不安と期待を抱ながら無我夢中の10年でしたが、多くの皆様に支えられて今日があること、やりたいことを自分の責任で、という想いでチャレンジできた喜びや困難に、今心より感謝しています。
信頼してくださった皆様、心をよせてくださった皆様、応援してくださった皆様、
結人の仲間、本当にありがとうございます。
この結人公式ブログからは、業務報告のみならず、日々の暮らしのこと、思うことなどささやかなメッセージを仲間とともに伝えてまいりましたが、ブログを通じての感想や励ましにも支えられ、結人は皆様に育てられてきました。
この人、看護師でもなければケアマネジャーでもない?何してる人?と思われた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、多くの方の相談に耳を傾け、共に考えることができたことは、私にとっては何ものにも変えられない幸せです。
先日、とても深いお困りごとを抱えたご相談者から、相談終了数日後にメッセージをいただきました。
「川上さんへの相談の後、驚くことに事態は好転。川上さんが魔法をかけたとしか思えません。本当にありがとうございました。」
私にとっては感動の「結人 10th Anniversary」で涙が出ました。
感動した理由は、ご家族の生命が大切にされる方向に向かったこと、ささやかでも私自身にできることがあることと、相談者の前に進む勇気と覚悟です。
小さいけれど、心をこめて、積み重ねて10年。
これからも結人は苦しいときも嬉しいときも世を想い、人を想い、道なき道をこつこつと歩み、人間を元気に応援してまいります。
泥水は人間が生きていく中での苦しみや悲しみ。
そして美しく咲く蓮の花は私達ひとりひとりの姿です。
どんな人生にも、どんな状況でも、幸せの瞬間があり、人は咲きます。
感じられるか感じられないかは自分次第。
誰もが予想もしなかったコロナ感染の拡大。
でもここから私達は大切なことを学びながら、
思い上がることなく前に進んでいきましょう。
どんな人生にも価値があると信じています。
2021年(令和3年)4月 結人 代表 川上由里子
日本生命保険相互会社の法人営業企画部・法人営業開発室様が定期発行している冊子「福利厚生情報」へ寄稿させていただき、その冊子が私の手元に届きました。
「支える人を支えるための介護情報」というシリーズ記事の第1回と6回(最終回)を、「仕事と介護の両立/実例ケース」というテーマで私が担当させていただきました。
これまでの第2回から5回までは介護福祉士・社会福祉士・ケアマネジャーの石橋さんが、介護の知識や実態、コロナ禍における介護への影響について情報発信されています。
第5回「コロナ禍における介護や介護サービスの現況」石橋亮一氏
特に、第5回のコロナ禍における介護サービスの現況寄稿は、高齢者や家族に与えている影響、制度や介護サービスへの影響などリアルな現況を調査され、私も大変参考になりました。
最終回、ではどうやって仕事と両立すればよいのか?という視点で制度、両立実勢例、仕事と介護の両立をした人の声などをまとめ発信させていただきました。
情報をまとめてみることで、自分はこの相談者の実態から何を伝えるべきなのか、を問われます。
日本生命法人営業部の皆様、また、お目透しいただきました多くの企業の皆様、貴重な機会に心より感謝御礼申し上げます。
執筆は大変時間のかかる作業ですが、今回もチャレンジし学ぶことの多い時間でした。
長期に渡り定期的に編集発行しているご担当者のご苦労を拝察いたします。
ありがとうございました。
最終回文中より
親や家族を支えることはライフプランの一つとして訪れる尊い時間です。
企業・団体には、その仕事と介護を両立するための支援が求められています。
石橋氏、筆者共に仕事と介護の両立を懸命に実践した当事者としても、この6回の記事が皆様の真の支援のため、お役にたてますことを願っております。 ~完~
例年の確定申告の季節となり、無事に令和2年の青色確定申告が終了し、昨日担当税理士の先生より「決算報告書ファイル」一式が届きました。「あ~今年も無事に終わった~」
令和2年は誰もが予想しなかった新型コロナの影響により、個人事業主の業務には大きな影響がありましたが、決算報告書を手にした時、不安を乗り越え無事に新しい春を迎えることができたことに改めて感謝しました。
私が個人で立つなど、全く考えていなかった人生ですが、その上このようなピンチに遭遇しこれから生きていけるのか~わたし大丈夫か~と揺れた一年でした。
閉店失業、生活困窮など多くの方々が不安を抱えお困りになったことと思います。
本年もお仕事のご依頼をいただきました皆様、応援いただきました皆様、給付金申請の際にご指導いただきました税理士の先生、家族、友人、皆心からありがとうございました。
人生におこる良いこと悪いこと、全て受け入れていく覚悟と勇気、それでも上を向いて歩き続けることが大事だと強く感じた一年。
そしてシンプルな生活の中で、自分にとって欠かせないものが何かを実感した一年。
誰もが抱えた不安や緊張を少し緩めて、自分に声をかけ、褒め、癒やしてあげてほしいと感じます。
深呼吸しましょう。花や空を見上げましょう。
夕暮れの散歩道、一面の桜とお月さまからは「大丈夫、大丈夫。一人じゃないよ。」という声が歩く度に聴こえてきます。