静かな海にいってきました。
繰り返す静かな波の音、遠くに浮かぶ船と白い雲
素足に伝わる海の感触、磯の香りとどこまでも続く海の青さ…
上を見ても下を見ても、ぐるりと一周見渡しても私の好きなものばかりです。
ハイスピードの毎日だからこそお休みの嬉しさは倍増します。
海からの贈り物は耳に残る波音と小さな貝殻と石ころの一片
マンションに持ち帰り並べます。
新年のご挨拶を申し上げます。
皆様にとって善い一年となりますように、心よりお祈りいたしております。
昨年,私はフリー元年を心と汗で走りぬけた一年でした。
継続し深められたこと、新しい学びや発見をしたこと、次々と貴重な体験の連続でした。
皆様のおかげと心より感謝いたしております。おつきあいいただいた皆様、出遭うことのできた皆様、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
皆さんは今年一年、どんな年にしたいですか?
癒す力、希望の力。皆が協力し合い少しずつ明るい一年になってほしいですね。
私は今年もチャレンジが続きそうです。雨の日も、風の日も、晴れの日も、勇気と朗らかな気持ちを胸に持って、人生の冒険を続けたいと思います。
山椒は小粒でぴりりと辛い(合気道部時代の小さい私の自己紹介の言葉)大変さも楽しみながらがんばります!
2012年 辰年 川上由里子
晩秋から初冬へ、12月になりました。皆さんいかがお過ごしですか?
冬の良く晴れた日は気持ちが良いですね。朝目覚めると川面に映る太陽が反射し、私の部屋の天井にきらきらと揺れ動き映し出されます。お布団の中からきらきらの様子をしばらく楽しんで眺めてから、簡単なヨガで身体をあたためて「よし!」私の一日が始まります。窓を開け凛とした冷たい空気を感じると、ちょっと気もひきしまるような感じです。
週末の日曜日は良い天気でした。
青山国連大学前の週末マルシェでは、野菜やお花や自家製パン、籠などが販売されています。農家さんとお話しながら気に入ったものを選ぶことができます。私は安曇野のクレソンと薄紫色のビオラを購入しました。ビオラはとてもやさしい色が一目で気に入りました。(しかも200円!)千葉で育ったというビオラは、今私の目の前に座っています。今朝摘んできたというみずみずしいクレソンは、手でちぎってミニトマトと一緒にオリーブオイル、バルサミコ酢、黒ゴマをかけて、翌朝いただきました。
緑の野菜を変えながら私の定番朝食です。
冬に誕生した私の誕生花はクリスマスローズ。花言葉は追憶、12月頃から店頭の花屋さんに並びます。花を眺めていると、嬉しくなったり穏やかな気持ちになったり癒されたりします。おしろい花で首飾りを作ったり、つつじの蜜をすったり、色も形も異なる野の花の名前を植物図鑑で調べ押し花手帳を作ったり、子供のころから変わらずに植物は私にとって身近な存在、今も昔も元気をもらっています。
両親の暮らす静岡は、一歩外に出れば野花がさりげなく咲いている地域です。郷里の自宅内の台所、トイレ、居間にと、可憐な野の花が存在を主張せずに飾られています。これは、母から私へと自然に繋がれた親子共通の楽しみです。
皆さんはどんなことをすると、自分の心がおちつきますか?どんなことが好きですか?
走り抜けた夏でした。ちょっとひと休み 私の秋休みです。
洞爺湖からニセコの山荘に向かう山道の脇に、静かな森がありました。
自然の音、自然の色、自然の成長、かさかさと落ち葉を踏む感触がとても好きです。
ニセコから余市へ。
山の木々の美しい色づきに思わず車から降り足を止めました。
秋の色です。自然の美しさ、大きさの前に立つ時、人間の小ささと大きさを私感じます。
余市の果樹園畑を通り抜けて、北へ。 みえてきました、秋の海です。
背中に砂浜のあたたかさを感じながら、透明な空を見上げます。
波のやさしい音と海鳥の鳴く声しか聴こえません。
空はいいね~海はいいね~雲はいいね~ そっちからこっちの世界が見えますか~
森の中から連れてきた落ち葉、とてもよい香りがします。落ち葉好きは子供のころから変わっていません。
一枚一枚ちがう葉の色、形・・・。私たちの住む地球がくれた優しさのひとかけら。
友人の子供、小学生のまこちゃんにもプレゼントです♪
毎日の仕事ではパソコンや書物にむかうことが多く、知らず知らず大切にしている五感を使わなくなっています。人のケアに係る仕事をしている自分自身に大切にしたいものは、今も昔も感受性。
遠くを想う時、近くを想うことができます。
人には旅が必要です。遠くにいけなかったとしても、心の旅ならいつでもできます。
そうして私達は、雨の日も風の日も思い通りにはいかない人生を工夫しながら旅しています。
今、どこを旅していますか?
大人の休日は短いけれど、良い空気をいっぱい吸み、秋の美しさを存分に感じました。
明日からまた希望を持って仕事をしたいと思います。秋休みさんありがとうございました。