ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

伝え、つなぐ時間

カテゴリー: 活動報告

恒例となった公的銀行ライフプラン研修。12月、100名を越える職員の皆様に「仕事と介護の両立」についてお伝えする機会をいただきました。
勤続25周年記念式の後に介護のお話に耳を傾けていただけるのは本当に嬉しいことです。本年も感謝して向かいました。
近年はwithコロナとなり研修スタイルも、各企業、団体、それぞれに大変スムーズで驚きます。

支え方、備え方を間違えることがありませんように、自分の人生も家族の人生も大切にできますように。そして、やがてくる自分の老いを学べますように。
いつものように心をこめての時間でした。ありがとうございました。

この日はお天気も良く、銀座の大通りを京橋方面に向いてくてくと歩き
(松屋デパート横)

日本橋で仕事をしていた頃によく足を運んだ「利久庵」にて、後輩の社会福祉士さんとお昼の定食をいただいてから会場へ。
彼女とも3年ぶり。変わりない笑顔、お仕事、遠距離介護に安堵です。

さて、がんばるぞ!
セミナー会場に向かう時はいつも心と身体を調え、明るさと感謝で向かいます。

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)のウェルフェア研究室では、ウェルフェアを整備推進する職員に向け、恒例応用研修を企画開催。
私のコマでは団地にお住まいの高齢者の暮らしと、その高齢者を支援する生活支援アドバイザーの実態を職員に伝えることを目的とし、トークショーを行いました。

ベテランの生活支援アドバイザーの声から知る、感じる、超高齢社会を生きる人々の真の暮らし。地域や公的機関へのつなぎの実態。
そのアドバイザー達を支える組織の新しいチャレンジ。
少なからずとも現場が伝わったのではないかと思います。

今、私は直接のケアを行っていませんが、当事者から引き出すことも大切な役割であったと感じました。昨年に続きチャレンジしたファシリテーターでした。
制度や仕組みを整備する人々は、真のニーズを捉えてほしいと願います。

UR都市機構は日々、ウェルフェア、地域医療福祉拠点化団地の整備に邁進し、住まいのみならずコミュニティやウェルビーイングに関心を寄せ学んでいます。
私もこの2日間に及ぶ研修で、URのチャレンジ、社会の情勢、そして年齢を重ねながら住み続けるということ、気づきつなぐことの難しさと大切さを知る、といった時間をいただきました。

ウェルフェア研究室の素晴らしい仲間、そしてこのような機会をいただきましたUR都市機構ウェルフェア総合戦略部、関連グループ企業URコミュニティの皆様に感謝です。
何よりも心のメッセージを届けてくれた生活支援アドバイザーさん。
ありがとうございました。どんなことにも学びがありますね。

◇ 参考リンク UR都市機構
暮らしのカレッジ
ウェルフェア情報サイト

遅い時間まで仕事をする日もありヘロヘロ状態でしたが、帰路、横浜の夜景の美しさに励まされます。
北海道への出張では、新任生活支援アドバイザーにエールを届けることができました。

大通り公園近くの街を歩いていると、こんな光景に出逢いました♡
わおー ふさふさしてるぅ ^^

さて、これら研修、出張以外にも、新しい働き方へのチャレンジやWebサイトの執筆・監修を強力な仲間と共に9月中旬より行っています。
深夜にまで及ぶこの作業が、いずれ多くの人のお役に立つものとなりますように、そう願いながらもう少し、もう少しコツコツがんばります!