ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

スペシャル版 認知症サポーター養成講座

カテゴリー: 活動報告

先日、静岡から東京への帰路、都バス乗車中に自分の自宅に帰る方法がわからなくなってしまったおばあさんに遭遇しました。
困っているバスの運転手さんに声をかけバトンタッチ。
私がバス停まで送り届けたものの、自宅に帰れたのかと心配が心に残りました。
不安気な表情の高齢女性。自宅の住所や家族の連絡先を尋ねてもわかりません。
「数年ぶりに街にきたら帰り道がわからなくなってしまって…。」

皆さんは家族や身近な人の物忘れや行動の変化になんだかおかしいと感じたことはありますか?
自分の記憶力や判断能力の低下に不安を感じたことはありませんか?

全世界で増え続ける認知症。
日本でも認知症、及びMCI(軽度認知障害)の人の増加が社会課題となっています。
令和5年、日本では「認知症基本法」が成立し、令和6年12月、政府は認知症の基本計画として「新しい認知症観」を公表しました。

4つの重点目標は
1. 国民の理解
2. 地域での安全な暮らし
3. 本人の意思尊重
4. 新たな知見・技術の活用

認知症推進基本計画の中の重点目標である「国民の理解」。
その中で、認知症サポーターの養成者数の増加もアウトプット指標と示されています。
治療に関してはニュース等でも発信されていましたが、新薬「レカネマブ」に続いて「ドナネマブ」が昨年9月国内で承認されました。
多くの人が待ち望んでいた薬ですが、対象はMCIや発症早期の段階の方、治療方法は点滴投与です。
治療を受けられる医療機関も限定されており副作用にも注意が必要です。

一方、薬に頼らないケアや予防も年々進歩しています。
貴重な当事者の発言も活かされ始めています。
認知症は誰もがなる可能性のある病気ですが、対応の仕方で症状の進行も大きく異なります。
どんな段階でも諦めないで、私たち一人ひとりができることを行っていきたいものです。

平成27年よりUR都市機構にてウェルフェア人材育成を目標として始めた「UR認知症サポーター養成講座」。毎回川上が講師を務めています。
新型コロナ感染拡大した期間は受講者も減りましたが、講座は継続し、現在1800名もの職員がこの講座を受講しオレンジリングを受け取っています。
▷ [yuito] 認知症サポータ−1500名突破 2023年3月30日

1月、私は初スペシャル版として看護教員の村上裕子さんを外部講師、認知症の家族の当事者として機構にお招きしての研修を企画しました。
彼女は高校時代からの友人ですが、13年にも及ぶ家族のケア、地域でのボランティア活動の実践が大変素晴らしいと日頃感じていたため、その実体験をリアルに伝えてほしいと願ったからです。
川上との対談方式でセミナーを構成しました。

オンラインセミナーと会場での聴講者、計100名を超える参加者。
家族が認知症かもしれないと不安を感じたその時、どのように行動し、これまでどのようなことが起こり対応しているのか、大切にしていることは何か。
快く受けてくれた村上講師はセミナーを2種制作し、自身の言葉でわかりやすく伝えてくれました。
そして、講座の最後にはUR職員へのメッセージも投げかけてくれました。

受講者のアンケートには、村上講師のお話、対談方式は大変わかりやすく勉強になったという声が多く、大成功。
また、プライベートや業務で、認知症の方に関わっている人の多さに驚き学びました。
本講座を継続して受け、新しい知識を得たいと受講を希望する方、業務への課題を感じる方も多く、私自身も改めて住宅を管理する大組織に於ける社会課題を認識しました。
基礎的な理解という認知症サポーター研修を超える対応が急ぎ必要とされています。

2月23日、ウェルフェア部長(ヴァイオリン奏者)の素敵なオーケストラ演奏会を二人で楽しんだ後、和食のビュッフェでお疲れ様会です。「かんぱ〜い♫」
高校時代に出逢いそれぞれの夢に向かって看護の道を志し臨床を経験した後、彼女は教育に、私は一般社会にと道は異なりましたが、二人が初めて一緒に行った仕事。
お互いの知恵や体験を活かすことができた日、新しい試みにチャレンジしたことで繋がったと感じる心温まる1日でした。

季節は厳冬。富士山の雪化粧は厚化粧です。

自分ごと、家族のことを人に話すのはなかなか難しいことですが、流石教育者ですね。
大切な家族との体験や想い、そして知恵を話してくださった村上裕子講師、心よりありがとうございました。
これからもやさしきご両親やご家族を守り、自分を守り活かし、マイペースで進んでくださいね。

UR都市機構の皆様、聴講してくださった皆様、貴重な機会をありがとうございました。
セミナーは情報発信の場所ですが、職員にどう届いているのかという耳と目を持ち続けます。
誰もが支え合い助け合いながら生きられる社会を目指し、私は素晴らしい仲間と共に希望の種を撒き続けたいと思います。

幼馴染との約束 JA研修

カテゴリー: 活動報告

2024年6月、富士市内コメダ珈琲店で郷里の幼馴染から相談を受け、その4ヶ月後の10月11日、JA清水にてライフアドバイザー研修「介護保険基礎講座〜制度と介護の実態を学ぶ〜」を行わせていただきました。
親友のライフアドバイザーを応援したいという熱意に賛同し、ニーズを聴きながら計画し熱い気持ちで臨んだ研修、久しぶりの結人業務です。

介護保険の基礎知識と共に実例ケースを3つご紹介。
介護とお金は密接に関係しています。
研修会場は活気ある男性が9割、という私の研修では珍しい光景で驚きましたが、顧客に対応しながら社会に大きな影響を及ぼしていくフレッシュな皆さんにご清聴いただきました。

この日、驚くことが何点かあったのですが、講義が始まる前の部長の開会のご挨拶に私は胸が詰まりました。

「この講座の資料を事前に拝見しましたが、川上先生の想いが込められている大変貴重な資料です。先生が伝えたい大切なポイントは、支える人を支えるということかと思います。
知識の学びは勿論ですが、川上先生の仕事への想いや向き合い方も感じ取りながら受講することで、より一層今日のこの時間が善き時間となることと思います。」
といったようなことをお話しくださいました。

講義前に全て資料をご覧いただいてのお言葉。
なんという温かいトップリーダーからのお言葉でしょうか。
社会全体がスマートな関係となってきていますが、人と人が出逢って何かを一緒にするとは、このように影響を受け合うこと、感じたことを言葉にすることも大切だと改めて感じました。
部長から職員への愛も感じます。
そして、講座終了後も多くの職員から質問をいただき、仕事のこと、自分の家族のこと、率直な疑問や心の声を聴かせてくださいました。
友人も始終後方で見守ってくれていました。

私を育ててくれた故郷に恩返しをしたいと、常日頃思いながら生きています。
子供の頃から失敗と成功、喜びと哀しみを繰り返しながら共に生きてきた親友と、今回初めての共同作業に感動です。
あたたかくお迎えいただきご清聴くださいましたJAしみずの皆様ありがとうございました。
支え合いの輪が、真の思いやりの輪が広がりますように。
故郷のあたたさが、もっともっと広がりますように。
心と心を結ぶケアがつながりますように。

乾杯!
その夜、私たちはふと思い立って中学生時代の恩師に電話をかけてみました。
先生、生きてるかな?ちょっと恐る恐る…。

K先生は懐かしい明るい声で電話に出てくれました。(良かった!)

「K先生、私たちね、今日これまでの友達人生の中で最高に嬉しい夜なんです。
それで、あの頃はよく分からなくて反抗ばかりしていたけれど、先生が厳しく伝えてくれたことの意味は後から分かってきました。
今日は二人の力を合わせ良いことができて、先生にありがとうと伝えたくて電話しちゃいました。
私たちK先生の生徒でよかったです。先生ありがとうございました〜。」

そして、その夜は友人のこれからの夢も聴けました。
私も大賛成でとびっきり応援隊です。
あまりにも感動した私は地酒をいただきほろ酔い幸せ気分の帰宅、帰りを待っていてくれた母と夜空のお月様(父)にも笑顔で報告です。

JAしみずのKさんは私にこう言いました。
「Sトレーナー(私の友人)は、僕たちをいつも褒めてくれるのでとてもやる気がでるんです。ありがたいですよ。」
長所や強みを誉める、大切なことですね。
友人の働く職場は彼女の愛情ある指導の影響が大きく、人が人らしく励まし合いながら成果を上げているとても善き場所であることを感じ、私も安心しました。

和食の席で、彼女が私にそっと贈り物をくれました。
彼女の描いた己書です。
私の大好きな茜色と緑色。^^
とり、山、家、みんな癒されて泣けます。

東京に帰宅してから飾る場所をあれこれ考え、寝室の灯りの近くに決定。

洗面所には以前いただいた星のようなヒトデくんが私を元気づけてくれています。
こちらの色は彼女の好きなブルー。なんとも温かい!
絵も音楽も、作品って人柄が滲みでてきますね。

親愛なる友、愛情深い友に、ありがとう。
齢を重ねることは失うことばかりではなく、これまでの知恵や体験を活かし役立てることができます。
今心細い思いをしている人を温めることができます。
これからも力を合わせて社会に、人に役立つことを楽しみながら生きていこうね。
そんな心の想いを交換できた1日に感謝です。

私はいつも東京から故郷静岡を応援しています。
東京で得られるものは厳しいけれど大きい。
そして向き合い方を間違えなければ本物を得られます。
得たものを活かせるようコツコツと私らしく歩み続けます!

秋の海 薩埵峠と駿河湾

さて、次回の結人は恒例ココペリ祭りのご報告です♪
お楽しみに

「ゆうゆう8月号」私の介護体験

カテゴリー: 活動報告, ノウハウ

「ゆうゆう8月号」(主婦の友社発行/7月1日発売) にて、「私の介護体験」をご紹介いただきました。
これまでも「ゆうゆう」では読者のご相談に答え、専門家としてアドバイスという機会をいただいてきましたが、今回は初となる私自身の介護について。

ちょうど昨年の夏、主婦の友社からいただいたゆうゆうの最終原稿を確認をしている頃、私は家族の急変対応で病院や実家を走り回っていました。
その後、書き下ろした結人ブログがゆうゆうご担当者の目に留まり、今回の取材依頼をいただくきっかけとなったのです。

自分や家族の状況を公開するのは実はとても勇気がいること、神経を使うことですが、亡き父に寄り添った介護のある暮らし、健康だった母の医療発生から治療、在宅介護の準備、働きながらの行動や気持ち、関わり方のコツなど、家族の驚きや工夫を感じてくだされば幸いです。

全国の書店、主婦の友社公式HP,アマゾンなどで購入が可能です。
他の方々の介護体験もとても参考になります。
ご興味ご関心のある方はこちらからご覧ください。

記事内でも紹介していますが、昨年11月から週に1回、朝9時からの45分は母と理学療法士のリハビリタイム。
入院前のように自立した生活ができるようトレーニングに励む母。

この写真はリハビリ開始4ヶ月後、理学療法士Uさんが、「娘さんに送りましょう」と撮影してくれたそうです。どちらもかっこいいですね。^^
母の頑張りとパワーアップが離れている私にも伝わり拍手喝采。
粋な理学療法士さんです。
東京で忙しく働いている私も「今日はどうだった?」毎回訪問者と母との会話や出来事を電話で聴くことが楽しみです。

介護保険には様々な課題がありますが、担当ケアマネジャー、訪問看護師、理学療法士、地域ボランティア、民生委員など、母を支援するチームがいることで、母にも私たち家族にも安心感が生まれました。
母は要支援2、専門職の力に支えられながら心も体も少しずつ回復しています。
要支援の状態は介護状態になることを予防できるか否か、とても大切なステージです。

7月19日は要介護認定の更新のため2度目の訪問調査。
一年前の苦しみを思い出してきっと母も緊張感を感じていることと思います。
きっと大丈夫、乗り越えましょう。

みなさんにお伝えしたいこと。
今回の掲載記事では深掘りしていませんが、緊急時の対応、救急車を呼んだ時の質問に、即答できることでその後の対応が迅速に運びます。
プロの私でもやはり身内の意識消失にはかなり動揺しました。
でも、日頃のコミュニケーションが生きた瞬間です。

対象者の今の呼吸や意識など状態、救急車を呼ぶことになった経緯など落ち着いた口調で次々と質問が投げかけられます。
親の住所、連絡先、かかりつけ医療機関、内服薬、既往歴、現病歴、血液型などは必ず答えられるよう記録保管しておきましょう。

もしご両親がスマートホンをご利用ならば、iPhoneでは「メディカルID」、Androidでは「緊急情報サービス」に上記の情報や緊急連絡先を登録しておくことで、万が一外で一人で倒れて意識がない時などに、スマホがロックされた状態からでも救急隊員が内容を確認することができます。
ご両親に情報を確認しながら登録しておくことをお勧めします。

→【参考リンク】「スマホの設定が命の危険を救ってくれることも? “実はそんなに手間じゃない”緊急情報の登録方法【iPhoneもAndroidも】」(文春オンライン)


そして、瞬間的な衝動で大きな決定をせず、仕事を続けながら支える道を探しましょう。
詳細は本誌をご覧ください。

ゆうゆうご担当者様、書く力をお持ちのライター様、これまでにお読みいただき心からの感想をお寄せいただいた皆様、そして協力してくれた母、ありがとうございました。

まもなく梅雨も明け、蓮の開花も楽しみな季節です。
激しい雨や落雷に注意しながらも夏の始まりをお楽しみください。
共に頑張りましょう。

2024初夏の活動報告

カテゴリー: 活動報告, 日常

皆さんこんにちは 
桜舞う季節から、ハナミズキ、つつじ、菖蒲、紫陽花、向日葵と季節が、風が動いています。
お元気でしょうか?

大好きな紫陽花 撮影地 静岡

5月から6月にかけては研修やセミナーが一気に多くなる季節。
2ヶ月の間にNSFエンゲージメントや公的銀行、UR都市機構などで約550名の方に「仕事と介護の両立」、「認知症」などをテーマに大切なことをお伝えさせていただきました。
伝えることの難しさを毎回実感する私ですが、それゆえに情熱を傾け準備をしています。
2024年4月、6月第9期介護保険法が施行、認知症基本法、新薬の治療もスタートしています。

先日は20代の新入職員約100名に認知症に関するセミナーを実施することができ、(ばんざ〜い)びっしりと書かれたアンケート内容に感動しました!

日本橋、品川、横浜、目黒、長年通い続けている場所。
どの街に足を運ぶ時も貴重な機会をいただいたことに感謝し心を原点に戻します。
私は何故伝えるの?何を伝えたいの?どうなって欲しいの?そして私はどうなりたいの?
知らなかった、では済まされないことが人生にはたくさんあり、特に生きること老いること、支えること支えられることは人にとって最も尊く大事なこと。
誰にも幸せになってほしい。
早足で街を駆け抜け抜ける時、亡き父が好きだった「一期一会」の言葉が浮かびます。

先日は、数年前に受講された職員から、「あの頃セミナーを繰り返し聴いていて良かったです。問題を抱えた高齢者への接し方が変わっていた自分に気がつきました。」とのメッセージをいただき胸が熱くなりました。
成果は目には見えにくいものですが、一粒の種を蒔き続ける日々です。
毎回、受講中の表情や終了後のアンケートからは多くの学びや励ましをいただきます。
対面で、オンラインで、ご清聴いただきました皆様ありがとうございました。


ここからはオフのお話。
6月、友人Rと日本橋の薬膳火鍋屋さんにて延期となっていたお互いのバースデーのお祝い会。
きのこ、ニンニク、豚肉たっぷり、薬膳スープの味が体に染み渡り寿命が伸びそうです!
お互いの暮らしを伝え励ましあえる一時、訪問調査員の仕事を通じ人との出逢いを大切にしているRちゃん。
彼女の明るい笑い声から元気をもらいました。

そして、小田原城の紫陽花が見頃を迎えた頃、要支援2の母のプチ冒険がありました。
小田原三の丸ホールへの旅です。
恩師のマーク・アキクサさんが先日の由比LIVEの御礼に母にコンサート招待状をプレゼントして下さったのです。
迷いなく「私行くわよ!」(母)

とても暑い新幹線ホームでこだま号を待つ母

逢いたい人がいる、聴きたい音楽がある。
100メートルしか歩けない母の足と心を動かし奇跡が起こった1日。
マークさんの笛の音と三の丸ホールの響き、小田原城に感動しながら由比の帰路の足取りも軽やか。善き一日でした。
昨年の夏で終わっていたらこの日はありません。
生きてこその体験です。

さて、私の休日は幼馴染と横浜イングリッシュガーデン、スカイビル29階レストラン、渋い温泉へ足を運びました。

初めて訪れたイングリッシュガーデンには、みたことのない紫陽花が咲き乱れ、いつもとは違紫陽花たちにびっくり。
緑のカーテンとまるで綿菓子のような白く大きな紫陽花が印象的です。

通い慣れた桜木町駅で下車、その後いつもとは反対方向へ。
初の大観覧車と2度目のエアキャビンに乗り、高い位置から横浜の街や海を眺めてみると、あ〜気持ちいい!
異国情緒漂う横浜港町、お見事です。
大声で笑うと心が晴れますね〜。
遠くでも、近くでも、非日常の場所は心を解き放ちます。
この日の歩数は13,800歩。よく歩きました。
蒸し暑い雨の季節ですが皆さん体調管理に気をつけて健やかにお過ごしください。

グリーフケアの学びを得て

カテゴリー: 活動報告

皆さんこんにちは 長らくご無沙汰してしまいました。
冬から春へと季節は廻り、色とりどりのお花が美しい季節、お元気でしょうか。
年齢を重ねても忙しさが増すばかりの川上ですが、お部屋のお花に話しかけながら元気に走り回っています。^^

今日「グリーフ専門士」認定賞が私の手元に届きました。
汗と涙の資格認定証です。

仕事でもそれ以外でも、喪失体験の哀しみを抱える人が周囲に増えています。
災害、死、老い、障害、私たちは生きている限り別れという哀しみに遭遇します。
人が大切な人やペットとお別れした時に、その哀しみを和らげるために何ができるのか、漠然とした想いや知識を人に差し出せる力となるよう学び直したい。
それは、家族との大きな喪失体験を経験してきたわたしの強い願いの一つでした。

近年は複数の学び場が選択できるようになりました。
私は一般社団法人 日本グリーフ専門士協会による「グリーフケアスクール」に何か惹かれるものを感じ、運よく代表者ともほんの少しお電話でお話しができ、ここで学びたい!と申し込み。
1月から3月末日まで、毎週土曜20時から23時オンラインスクールにて学びました。
前後の動画視聴やレポート課題もありなかなかなスケジュールでしたが、全講義を無事受講。
どの学びも今の私の心に深く刺さり、目から鱗の連続。
知識の習得はもちろんですが、最も響いたのは代表と講師、受講者5人の姿そのものでした。
人間って弱く強くそして暖かく素晴らしい!

≫ 一般社団法人 日本グリーフ専門士協会

協会代表理事 井手敏郎
「大切な人を亡くしたあなたに知ってほしい
5つのこと」 自由国民社

公認心理士の井手代表がこれまでに米国等で得た学びと、人の心に寄り添う思いがどの講座からも感じとられます。
これからどのように活かしていけるのかは私自身の課題ですが、私ができることは、哀しみを抱えた人に対し、何かをしなくてはと焦らず気負わずに、相手を敬いながら寄り添い、聴くことができるのではないかと感じています。
少なくともこれまで以上は。

スクールの多くの時間は自分自身を知ることのワークでした。
これまでも専門職として看護学や心理学、そしてカウンセリングを学んできましたので、人の支援をする上で自己を見つめる大切さ、自己覚知は感じてきましたが、それでも人間は常に変化しています。
知っているようで知らない今の自分自身。驚きの連続でした。
この3ヶ月間のスクールで得た気づきや発見は、未来の自分自身に大きな影響を及ぼすことと感じています。

哀しみは人生に“いのち”を吹きこむ
GRIEF INSPAIRES LIFE

私は日々不安や問題を抱えた方々のご相談を伺っています。
具体的な情報やノウハウを提供し共に問題解決に向き合うことが多いのですが、気持ちに寄り添うこと、敬うことをグリーフに限らずこれからも大切に進みたいと思います。
どうか、哀しみや苦しみを打ち明けやすい社会となりますように。
そのために私ができることがある人生でありますように。

もしも関心がありましたらこのグリーフ専門士協会の扉を開けてみてください。
哀しみを抱えた人の集いやカウンセリングも行っています。
ますます日本社会に必要とされる団体でしょう。
貴重な学びの機会を与えてくださった(株)NSFエンゲージメントにも心より感謝いたします。

認定証が届いた日は東京でも桜が満開でした。
咲く花はそれぞれ、人間ができることもそれぞれですね!
みなさん、心細さも哀しみも抱えるのが人間ですが、それは悪いことではありません。
哀しみを抱えながらも自分の力を最大限に発揮し楽しめる人生であるよう共に頑張りましょう。

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