ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

恒例の初日の出 太陽に礼拝

カテゴリー: 日常

元旦の夜明け前
まだ暗闇の中、眠い目をこすりながら起床!車のエンジンをかけます。
自宅から車で10分、浜に駆けおりて海風の中手に息をかけこすりながら太陽を待ちます。

刻一刻と空がどんどん明るくなってゆきます。
6時54分 静寂の中、伊豆半島の山々から太陽が顔を出し始めました。

初日の出2013

オレンジ色の太陽、群青色の空と波、風が吹いています。
地球は廻っていて、私達は今この瞬間、喜びと悲しみを持ちながら大地に生きています。
どんな時も太陽は等しく、誰にも光を降り注いでくれます。

初日の出2013

皆さんにも感動をお届けします。
明るく、真心のある一年になりますように。

初日の出2013

 

 

お誕生日に思うこと

カテゴリー: 日常

12月、静かに誕生日を迎えました。
この日、最初にすることは遠方にいる両親に電話をかけ感謝の気持ちを伝えることです。
それから、空に向かっても感謝を伝えます。

私の希望は “アンチエイジング”ではなく、“するめエイジング”
噛めば噛むほど味が出る、するめのようなちょっと面白い味のある大人になることです。
しわやしみを気にするよりは、心の襞ができているかどうかを気にかけたいと思います。
整ったきれいな手は美しいけれど、それよりもしわくちゃになった年輪のあるあたたかい手に包まれるのが好きです。

残念ながら体力、瞬発力、記憶力など衰えるものは多く、自分の得手不得手もより明確になってきます。しょんぼりすることも勿論あります。
それでもやりたいことはまだまだ沢山。困難は私たちに工夫する機会を与えてくれます。
人生は大変なことだらけですから、大変なことになんか負けていられません。

歳の重ね方には個人差があります。その人らしい大人を見つけると嬉しくなります。
私の周囲にはそんな先輩が居てくれて、いつも刺激をいただきます。
多くの高齢者に接していて思うことは、より硬くならず、より柔らかに年齢を重ねたいとうことです。

この日は日本橋の路地にある小さなお店で
ワサビさんとレモンさんが熱々のチーズフォンデュランチをご馳走してくれました。^^

チーズフォンデュ

あたたかな心をいただきました皆様、ありがとうございました。
人の役に立てる自分作り、さらに元気に面白く続けてまいります!

花火ケーキ

クリスマスの朝

カテゴリー: 日常

merry Christmas

寒い朝となりました。いかがおすごしでしょうか。

大学病院に勤める臨床看護師だった頃、毎年クリスマスイブの夜は大忙しでした。
患者さん一人ひとりにメッセージを添えた手作りのクリスマスカードをナース全員で作成。

深夜患者さんの枕元に忍び足でそっと置き、翌朝の反応を楽しみに過ごしました。
視力障がい者の多い病棟でしたから、カードに音のなる鈴をつけたり、色をあざやかにしたりと、患者さんの状態にあわせ工夫。

朝カードをみて笑顔の方、涙を流してくださる方、
なかなか発見してくれない方など様々でした。

自宅に帰れない方、
命が消えかかっている方、痛みを抱えている方、
家族のいない方、
共に過ごすクリスマス、
私はこの日のちょっと大変な勤務が好きでした。

今朝はそんなことを思い出しながら職場に向かっています。

Merry Christmas

世界中の誰にも
幸せが訪れますように。

晩秋の茜色

カテゴリー: 日常

落ち葉

今日は良く晴れた秋の休日でした。マフラーを首に巻き、ショートブーツを履いて自宅マンション近く勝どきから月島、佃川沿いをお散歩しました。街には私の大好きな落ち葉だらけです。川面はきらきらと揺れながら輝いています。

9月、10月、11月とハードワークが続き乗り越えられるのか不安でしたが、周囲の皆様のおかげでひとつひとつ丁寧にご対応させていただくことができました。出張先での嬉しい出逢いも数々ありました。人に逢えるのは幸せなことですね。

茜色に染まった葉を1枚、また1枚と拾う度に あの人にありがとう、 この人にありがとう 、あの言葉にありがとう、 あの時間にありがとう、あの場所にありがとう ・・・拾い集めた葉はこんなにたくさんになりました。

拾った落ち葉

 

帰り道はもう夕暮れです。歩いていたら勝どき橋が点灯、夜の始まりです。右手にはかつてナースとして奮闘していた職場「聖路加レジデンス」遠く前方には東京タワー、振り向くとスカイツリー。大きな空にむかって話しかけます。

「お~い 明日も明後日も良い日になってね~」

勝どき橋

秋の雲

カテゴリー: 日常

秋の雲

郷里のお墓参りの帰り道、空を見上げました。
秋の夕暮れです。
この日は珍しく父もお墓参りにでかけることができました。
一緒に手を引いて歩きました。
父はほんの数十メートルですが坂道を私につかまり歩くことができ、父の頑張りに拍手喝采です。
お空のおばあちゃんやおじいちゃんがこの美しい雲をみせてくれたのかな?

雲や風や空や雨や花、
太陽や月や海や川には不思議な美しさがあります。
田舎ではそれらが近くにあります。
森羅万象が与えてくれる恵みにいつも感謝しています。

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