やさしい色で 一面に桜が咲いています
やさしい想いで 一面に桜が咲いています
美しい国に生まれてよかったと静かに思う季節
南の国、北の国、空の国、遠い国
みんなそれぞれの想いで この日本の色を観ていますよね

皆様に感謝をこめて
また、明日にむかいましょう
2015.4.1 六本木 東京ミッドタウン お庭で撮影

やさしい色で 一面に桜が咲いています
やさしい想いで 一面に桜が咲いています
美しい国に生まれてよかったと静かに思う季節
南の国、北の国、空の国、遠い国
みんなそれぞれの想いで この日本の色を観ていますよね

皆様に感謝をこめて
また、明日にむかいましょう
2015.4.1 六本木 東京ミッドタウン お庭で撮影

3月の日曜日、今日は故郷の友人達と、朝早くから静岡市池田にある日本平動物園に出掛けてきました。小学校からの友人達と過ごす遠足のような一日です。
日本平動物園は本当に久しぶりでしたが、園内に様々な工夫がされており、特に動物たちの過ごす空間が楽しく明るく動きやすくなっていて驚きです。色使いもおしゃれで楽しめます。

うわ〜大きい!ロシアから来たシロクマ、ロッシー。ゆうゆうと動き回っています。

ロッシーはバク転が大好き。連続バク転に子供も大人も大興奮。
でもちょっとバク転しすぎじゃない?!

お鼻がとっても器用な象さん。竹を小さく折ってむしゃむしゃ食べていました。
象さんの色は渋いですね。

寅年達が見るタイガー。あまり動かないけれどやっぱり風格があります。
トラ模様の色や柄のきれいなこと。自然の色の美しさに見とれてしまいました。
動物に夢中であまり撮影しませんでしたが、この日私が特に気に入った動物は白黒のマレーバク・フタバと元気に泳ぎまわっていた可愛いゴマフアザラシ・シズとレッサーパンダ君でした。
大人でも楽しめる日本平動物園。
たくさんの、そして珍しい動物や鳥の元気な姿を見ることができますよ。
動物が可哀想であまり動物園は好きでなかった私ですが、旭川動物園や日本平動物園は、昔のイメージの動物園とは異なっていて、スタッフが動物の特性を理解し大切にしていることや、来園者を楽しませようというホスピタリティを感じます。
そして、人間だけが生き物ではない、ということを肌で感じさせてくれる場所です。
動物の過ごし方をみてると、改めて日頃の自分の行動や考え方を見つめさせてくれる時間でもありました。
さて、寅年チームはこの後、美味しい豚カツを食べ、清水港のエスパルスドリームプラザで観覧車に乗り、どこまでも青い駿河湾や山並の続く日本平を眺めて故郷由比に帰りました。
私は、中学2年生の時に「青色の友情」という作文を書き、青年の主張コンクールで読み上げたという経験があります。
友達って何?そう聴かれても、今の私にはさっと答えることができません。
辞書を引いてみると・・・
とこんな感じで始まるのですが、最後には友情とは空と海の青色のようなものではないかと書きました。空が青ければ海も青い、空が曇れば海もおなじ色になる、空が泣けば海も荒れることを、毎日この目で見ていたからです。
なんだか今思えばよくわからない文章ですが、戸惑いながら探している友への戸惑いや難しさ、嬉しさを精一杯言葉にした作文でした。
あれから、どれだけの人に出逢い、どれだけの友に巡り会えたでしょうか。
多くの人に出会って多くの哀しみや喜びを知りたいと願っていると、やっぱりそのとおりになるものですね。
同じ教室で学んだ友人達と今でも助け合える仲間でいることにも、不思議さやご縁を感じます。
春、忙しい合間のホッと一息、変わらない青色の友情に励まされた一日でした。
水仙や、梅の花のほのかな香りを感じる季節となりました。
三寒四温を繰り返しながら春までもう少し、皆さんお元気ですか?
2月22日(日)、空は薄曇り。今日は映画館に出かけました。
マンションから勝どき橋を越えて銀座までてくてく歩いていると、沢山のランナーが色鮮やかな波のようになって走っていました。
そう、今日は東京マラソン2015。
街頭の応援者やはとバスツアー、JAZZバンド演奏など、日頃は車の往来が多い晴海通りも賑やかな街に様変わりです。

築地3丁目あたり がんばれ〜がんばれ〜

東銀座、歌舞伎座前 がんばれ〜がんばれ〜 応援する人、楽しそうに走る人 人 人
ランナーをみていると、合気道部時代に毎日毎日、素足に袴姿で走った日々を思い出します。
あの頃は走り続けていましたが、今は… お散歩派です。

写真を撮りながら歩くこと30分、銀座4丁目の山野楽器の裏通りにある「銀座シネスイッチ」に到着しました。時々足を運ぶ小さな映画館です。

私が選んだ映画は「おみおくりの作法」。(ウベルト・パゾリーニ監督)
ロンドン市ケニントン地区で働く44歳公務員ジョン・メイ(エディ・マーサン)の仕事は、
ひとりきりで亡くなった人の住まいを訪ね
・亡くなった方の写真を見つけ出すこと
・故人の知人を探し葬儀に招待すること
・葬儀にふさわしい音楽を選び、弔辞を作り、葬儀に列席すること
たったひとりで亡くなった方の葬儀を行う仕事です。
22年間見送りした人は数知れず。自己表現や笑顔は苦手な男性。
この映画は、監督が実際に読んだ新聞記事に着想を得て生まれたそうです。
ロンドンの各地区にいる民生係30名に実際に会い、実在の人物、出来事について取材を重ね誕生した主人公ジョン・メイ。
海を超えた遠い国でも、孤独、死、人と人とのつながり…。
日本と同じようなことがおこっていることを学びます。
静かで素朴なシーンが積み重なって、主人公の心の旅とおみおくりの作法から切なさとあたたかさを得ることができます。
この世にいる人、あの世にいる人、全てに真摯に向き合う主人公に心打たれました。
私もラストシーンに賛成です。
超高齢社会を迎えた私たちの国は、今後ますます多くの方が死を迎え、多くの人がおみおくりに関わる時代となります。
昨年、私の父は500人もの方々にみおくられ旅立ちました。
それぞれの方と父の間にお別れの言葉や時間があったことと思います。
私の故郷の友人もやはり昨年、挑んだ心臓移植後に残念ながら逝去し、30名程度の家族や親しい人でおみおくりしました。病院からの直葬でした。
そして、社会には誰にもみおくられず、旅立つ人も存在しています。
どんな人であれ、人生であれ、どんな最期であれ、人の人生は等しく尊いものです。
私は、どんな死にもやさしい社会であってほしいと願い、日々私のできることを探しています。
映画が終了すると外は夕暮れ、まだまだ冷たい春の風。
コートのベルトをきゅっと締めて、てくてくと帰路につきました。
生きている間に心があたたかくなるようなことをたくさんしていきたいですね。

帰り道も勝どき橋を渡りながら帰りました。川の流れは雄々としています。
映画はその国の文化を学ぶことができます。
来月は認知症高齢者への音楽療法の効果を伝えるドキュメンタリー映画「パーソナル・ソング」を観たいと思っています。
今年もクリスマスが終わり
静かにお誕生日を迎えることができました。
千葉に暮らす友人の子は、11歳と5歳の元気いっぱいな姉妹。
「私はゆりちゃんにこれ」と、それぞれにプレゼントを選んでくれたとのことで
先日、お手製のカードと一緒に贈り物を受け取りました。
袋の中には、妹の笑麻ちゃんからはうさぎさん、
お姉さんのお真湖ちゃんからはフクロウのお財布と手作りのブレスレット。

黄色いお耳、やさしいお顔のうさぎさん。
私の小さなマンションに仲間が増えチームになりました。

私は小学生の頃にはぬいぐるみクラブと鼓笛隊に所属していました。
型紙を作り布をちょきちょき裁断して、パンヤを詰めて、
目や耳や尻尾をつけてちくちくちくちく・・・
初めてぬいぐるみが完成した時の嬉しさやぬいぐるみの感触を
今でもはっきり覚えています。
最近はちくちくもあみあみもなかなかできませんが、
人の手で作られたものは心が温まります。
私から二人への贈り物、黒板とチョークも気に入ってくれたようで
翌朝、こんな写真が届きました。

わお 冬の空にきれいな虹がかかりました。
子供は天才ですね!!
まこちゃん、えまちゃん、りょうこちゃん、ありがとう。

そして、こちらは私のお部屋。
仕事も読書もなんでも行うテーブルの椅子に…

レモンさんわさびさんからの贈り物で、あたたかなギャッベが敷かれました。
オレンジの糸で生命の樹と犬のモチーフが織り込まれています。
イラン南部で遊牧民カシュカイ族により手作りされた手織りのギャッベ。
お尻も心もほかほかです。
ギャッベを織るのはカシュカイ族の女性たち。
母から娘へと代々織り継がれてきた羊毛100%の絨毯です。
子供と大人、大人と大人、人と人。
あたたかな気持ちをお寄せいただきました皆様、驚かせてくださった皆様
本当にありがとうございました。
誕生日は節目ですね。
自分を少し俯瞰して眺めてみて、
どんな齢を重ねようかと楽しく考えています。
毎年秋は何かと大忙しのシーズン。
講演、研修、相談、記者発表、原稿書き、視察、と継続している“熟したお仕事”や、新しくチャレンジしている“フレッシュなお仕事”。
ひとつひとつ丁寧にと、忙しく走っていたら今年も秋が静かに訪れて、あちらこちらを美しく染めています。
群青色の夜空に浮かぶお月様は、日に日に輝きを増しながらこちらの様子をみているようです。
大変大変、秋がいなくなってしまう前に、秋の色をお届けします。

裏の八幡さんから拾ってきた秋の贈り物を、郷里の中庭の診察室の入り口に並べてみました。
ふむふむ、形も色も一人ひとりみんな違うね。
誰にも気づかれずこっそり並べるのがとても楽しい。
鳥や金魚や風、誰か秋の落とし物に気がつくかな?

なんと美しい茜色。
持ち帰った葉は、栃の木の机の上に敷き詰めて、陶器のお家でお香を焚いて・・・
こんなささやかな時間が大好きです。

お天気の良い日にぶらりお散歩へ。ここはどこでしょうか。
以前、職場があった六本木の東京ミッドタウンのお庭、水辺の緑と紅葉です。
鴨が気持ちよさそうに色づいた樹木の間を泳いでいました。

毎年この季節になると、カウンセリング講座でお世話になったVamos主催(カウンセリングを通じた異業種の研究・交流会)の林先生が、ご自宅でとれた美味しい柿を、日本橋まで持ってきてくださいます。
必ず葉っぱ付きでいい香りがします。
嬉しくて嬉しくて、頂く前にかならず撮影してしまいます。
また千葉の友人からは毎年白くさらさらした新米が届き、秋の訪れを感じさせてくれます。
あたたかい気持ちをありがとうございます。
写真をついつい撮ってしまうのは、そのときの心を覚えておきたいからなのかな。
季節の巡り、人生の巡りを感じます。