約2年前、新型コロナ感染拡大が進み、世の中も、私の仕事の状況も大きく変化しましたが、今月は昨年開催できなかった公的銀行様のライフプラン研修にお声掛けいただき出かけてきました。
勤続25周年のお祝い後に“仕事と介護両立のお話”、何年も継続いただけて嬉しい企画です。
会場と全国の支社をつないでのセミナー、ご担当者様のお顔も久しぶりに拝見でき、喜びの大きい一日でした。
「介護の時間はマイナスの時間と捉われがちですが、私は介護の時間は宝物だと思っています。いつか来る自分の老いも学びます。」
自分の人生も親の人生も等しく大切にしてほしいという願いが届けられたでしょうか。
ご清聴いただきありがとうございました。
UR都市再生機構でも、恒例ウェルフェア関連職員にむけた応用研修をウェルフェア研究室にて企画実施。
住まい街づくり、地域共生、子育て支援など、外部有識者にもご登壇いただきました。
私のコマでは、団地で懸命に働く生活支援アドバイザーTさんと、そのアドバイザーを支える株式会社URコミュニティのウェルフェア業務課福祉専門職、課長様をお迎えし、居住者との関わりの実態をリアルにお話いただけるよう工夫。
話を引き出すファシリテーター役を努めました。
オンラインとリアルの研修は本年もチャレンジでしたが、トークセッションでの居住者の実態、生活支援アドバイザーの喜びと苦悩は、聴講者の耳に新鮮に響いたようです。
ウェルフェア研究室のメンバーのチャレンジにも励まされました。
本当のことを知り伝えたい、つなげたい。それが、今私ができることです。
UR都市機構Webサイト【くらしのカレッジ】からは生活支援アドバイザーをご紹介しています。
こちらも12月27日にアップされましたので御覧ください。
→ URで安心な毎日をずっと!シニア世代の暮らしを細やかに支える「生活支援アドバイザー」って?
研修を終え数日後、久しぶりに東京駅近く皇居をてくてくお散歩してきました。
12月の晴れた日は凛とした空気、あたたかい陽射し、私の好きな季節です。
皇居にはほんの少し紅葉が。
こんな風景を観ていると心も紅色や銀杏色に染まりそうです。
季節の恵みに励まされながら一歩一歩。
本年の研修は無事修了。
皆様、心より感謝御礼申し上げます。
ありがとうございました。