晩秋から初冬へ、12月になりました。皆さんいかがお過ごしですか?
冬の良く晴れた日は気持ちが良いですね。朝目覚めると川面に映る太陽が反射し、私の部屋の天井にきらきらと揺れ動き映し出されます。お布団の中からきらきらの様子をしばらく楽しんで眺めてから、簡単なヨガで身体をあたためて「よし!」私の一日が始まります。窓を開け凛とした冷たい空気を感じると、ちょっと気もひきしまるような感じです。
週末の日曜日は良い天気でした。
青山国連大学前の週末マルシェでは、野菜やお花や自家製パン、籠などが販売されています。農家さんとお話しながら気に入ったものを選ぶことができます。私は安曇野のクレソンと薄紫色のビオラを購入しました。ビオラはとてもやさしい色が一目で気に入りました。(しかも200円!)千葉で育ったというビオラは、今私の目の前に座っています。今朝摘んできたというみずみずしいクレソンは、手でちぎってミニトマトと一緒にオリーブオイル、バルサミコ酢、黒ゴマをかけて、翌朝いただきました。
緑の野菜を変えながら私の定番朝食です。
冬に誕生した私の誕生花はクリスマスローズ。花言葉は追憶、12月頃から店頭の花屋さんに並びます。花を眺めていると、嬉しくなったり穏やかな気持ちになったり癒されたりします。おしろい花で首飾りを作ったり、つつじの蜜をすったり、色も形も異なる野の花の名前を植物図鑑で調べ押し花手帳を作ったり、子供のころから変わらずに植物は私にとって身近な存在、今も昔も元気をもらっています。
両親の暮らす静岡は、一歩外に出れば野花がさりげなく咲いている地域です。郷里の自宅内の台所、トイレ、居間にと、可憐な野の花が存在を主張せずに飾られています。これは、母から私へと自然に繋がれた親子共通の楽しみです。
皆さんはどんなことをすると、自分の心がおちつきますか?どんなことが好きですか?