こんにちは。れもんです。
秋風からすっかり冬将軍が到来して寒い季節となしましたが、皆さまはお元気にお過ごしですか。
10月29日(土)、(株)ベネッセスタイルケア主催のセミナー「東京介護相談会」セミナーの講師を務めた川上由里子さん。会場は池袋のメトロポリタンホテル。お手伝いにいってきたので、当日の様子を簡単にご紹介します。
ベネッセさんのセミナーも今回で3回目。川上さんのセミナーが好評ということで、今回は単独講演でした。
『~お金のこと・住まいのこと~もしも家族に介護が必要になったら』をテーマに突然介護が始まった70代のご夫婦をケーススタディに、在宅介護にかかる準備や必要な情報、在宅か施設かの選択など実際にご相談いただいた事例を使って説明。
参加者はご高齢の方も多く、熱心に川上さんの話に耳を傾けていらっしゃいました。
セミナーの最後に川上さんが自身の著書「介護生活これで安心のはじめに」の部分を朗読。
ほんの一部ですが、ご紹介します。
『物心ついた頃から、だれに勧められるでもなく、ごく自然と看護師になることは決めていました。~中略~ 医療だけに限定せずに、人の喜びや苦しみを理解したうえで、自分なりの関わり方を考えたい、目の前で次々と起こるケアを取り巻く世界の苦しみに取り組んでみたい、そんな気持ちが生まれていました』
セミナー終了後、川上さんの著書「介護生活これで安心」(小学館)を販売。
もちろん、川上さん直筆のサイン・イラスト入りです。参加された方がぞくぞく購入くださり、2冊買っていかれた方も。用意していたサイン入り本があっと言う間に終わってしまい、川上さんがその場でサインして、お渡し。一緒にお手伝いしたワサビさんと2人で大忙しでした。
年配の男性は川上さんと握手して大喜び「今日は来て良かった!!」とおっしゃっていました。
ご参加、ご購入くださった皆さま、有り難うございました。
セミナーの内容でもある在宅と施設での介護の違いについて取材を受け、ベネッセStyle 2011年秋号に掲載されました。ぜひ読んでみてくださいね。