ケアコンサルタント 川上由里子公式ブログ

2021年 新年のご挨拶

カテゴリー: ご挨拶

明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
応援いただきました皆様、結人のブログをお読みいただきました皆様、心より感謝御礼申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

年末は毎年白いスケッチブックを広げます。
今年の干支、牛の絵を描こうとしたのですが、なかなかうまくいかず苦労しました。
これはイノシシでしょう。(汗)

福島の郷土玩具赤べこ好きな私。
所持している赤べこを観ながらスケッチしたのですがこれも何だか妙…。

完成したデザインがこちら、太陽と牛さんです。牛に見えますか?
くる年の干支を、願いを込めて描く、何年も変わらない私にとって欠かしたくない習慣です。
こちらの結人ブログでも2012年元旦から毎年ご紹介しています。

昨年は誰にとっても思いがけない年となり、今までとは異なった行動、価値観が求められました。
年末年始も複雑な想いで過ごしている方が多いのではないでしょうか。
それでも、こうして新年を迎えることができて幸せです。
冬の空気は凛として冷たいですが、冬の太陽はうんと暖かく、私は大好きです。
2021年の始まりは、牛だけではなく、元気な太陽が仲間となり皆様へ希望をお届けします。

明けない夜はありません。
困難な時だからこそ、皆で力を合わせて克服しましょう。
私も、私のできることを、私だからできることをコツコツと続けます。
2021年も小さいけれど情熱を持った「結人」は、世を想い、人を想い、止まることなく歩みます。
皆様どうぞ宜しくお願い致します。

皆様にとって2021年が健康で明るい一年となりますように、心よりお祈りしています。

晩秋から冬へ

カテゴリー: 日常, 活動報告

季節が変わりました。私の好きな凛とした季節です。

日本生命保険相互会社法人営業部様より「介護と仕事の両立支援」について、企業の人事部勉強会で実態報告の機会をいただきました。
多くの企業が職員の支え方に直面しています。
働きながら介護する人の実際の悩みや問題解決のための行動が、制度設計のお役に立つことを願いながらお話させていただきました。

UR都市機構では昨年に引き続き応用研修を開催。
今回もオンライン、テレビ会議、対面の3方式です。
講師の皆様の協力を得て、職員に最前の「ウェルフェア」をお伝えすることができたかと思います。
私のパートでは、団地の居住者を見守りつなぐ「生活支援アドバイザー」と営業センターの「高齢者相談窓口のシニアアドバイザー」からの生の声を、今年も届けることができました。(やった!)
実際に居住者や顧客に接している人の声を聴くことは、何よりも大切なこと。
限られた時間の中でしたが、昨年に引き続き諦めずにチャレンジして良かったとの思いです。
私は長い現場経験を経て、今は縦や横をつなぐ、そんな役割が求められているようです。
それもこれも研究室員の頑張りによるものと感動した時間でした。
ひとつひとつの積み重ねが未来を変える力へと繋がっていくことを、実感しています。


12月、まだ紅葉が残る都心で結人の小さなお疲れ様会感謝会をしました。
今年はコロナ禍でセミナーや研修が中止となり、結人も沈没するのではないかとはらはらしましたが、結人スタッフ、皆様のおかげで乗り越えられました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

この日は久しぶりに甘いデザートをいただきました。

銀杏の大木の黄色、紅葉の茜色を感じ、落ち葉をこの手で拾うことは、私にとってはどうしても欠かせないこと、幸せを感じる瞬間です。
見逃した~と諦めていた紅葉も、待っていてくれ感激。(涙)

今年も長崎西海からのおみかんを送っていただき、冬の始まりにあたたかさを感じます。

休日は恩師マーク・アキクサ先生の笛の音と風の音を、人がまばらな運河で聴き

冬の空を何分もただ見上げ

天王洲アイルにて発見した木箱をマンションに連れ帰り、
貯金箱に入り切らなくなった一日100円貯金を入れ替え、

2020年、勇気を持ってよく頑張ったぞ!と自分へのご褒美をひとつ購入。
かち割り水晶のペンダント(甲府産)、お守りです。
私にとってこの苦しい1年は、マイナスからプラスを発見できた貴重な時間でした。

今日はクリスマスイブですが、新型コロナ感染者の増加が止まりません。
医療や介護の現場で働く人達のがんばりが私達の命を支えてくれています。
感染予防にはしっかりと気をつけていきましょう。
そして、世界中のどんな人にも幸せが訪れますように。
素敵なクリスマスをお過ごしください。

2020ココペリ祭り

カテゴリー: 動画, 日常

2020年11月15日(日)、初のオンラインによるココペリ祭り(Zoom発表会)が開催されました。
秋恒例のフルート発表会がオンラインでの開催となったのです。

「オンラインで発表会なんて私にはありえない… 今年は残念だけど欠席。」
私の最初の思いでしたが、コロナ禍でもインディアンフルートに日々助けられていた私…。

今年、私が選んだのは、ネイティブアメリカンの伝統曲「ラコタ族の子守唄」。
世界にはモーツァルト、ブラームス、シューベルト、五木の子守唄や赤城の子守唄など、様々な子守唄がありますが、なんと美しい子守唄でしょうか。ネイティブアメリカンフルートで唄ってみたい!

そしてもうひとつの希望は、ネイティブ・アメリカンドラムとのアンサンブルです。
同じココペリ倶楽部の友人が引き受けてくれました。(ありがとう!)
彼女がオーダーし作った鹿革の太鼓は大地の響きのようで心を揺さぶります。

当日は自宅から参加する人が多数でしたが、私は仲間4人とソーシャルディスタンスを保ってスタジオから発信することに。
生まれてはじめて演奏以外の準備におおわらわで汗をかきました。
アクシデント多発でドキドキハラハラです。

そんなこんなですが、練習を積み重ね、子守唄の演奏を終えた今の気持ちは最高に幸せ。
無伴奏、ネイティブアメリカンの伝統曲、スタジオオンライン、すべて初めてですが、コロナに負けることなくチャレンジできました。素晴らしい仲間や恩師のおかげです。

アンサンブルの「カントリーロード」は寸前に演奏が決まり練習不足でしたが、とにかく楽しく、終了後に友人が録画してくれた映像を観て草原に立つ4人の姿に大笑いです。

仲間の思いのこもった演奏、練習の成果にも癒やされました。
ご協力いただいた皆様、オーディエンスいただいた皆様、ありがとうございました。
お恥ずかしい状況で皆様にお見せできるものではないのですが、
(視聴すればその意味がわかります。)
ご関心のある方は2020の私をこっそり聴いてみてくださいね。^^

恩師Mark先生のオンラインでの演奏はお見事!
勿論、生のライブが良いですが、こんな方法もありなのですね。びっくりです。

今年はMrak先生に昨年言われた“上手に吹こう問というのではなく、その曲の一部に自分がなったように”という意味がほんの少しわかったような気がしました。
苦手意識のあった無伴奏が好きになりそうです。

その夜は嬉しくて、秋風に吹かれながらたくさん歩いて帰りました。
私は音楽が、笛の音が大好きです。
これからもどんな時も祈りと感謝の笛を吹き続けたいと思います。
ありがとうございました。

秋の夕暮れ 静岡にて

9月、10月は昨年に引き続き社員コンサルティングでお世話になっている企業からのご依頼で、ファイナンシャルプランナーの講師と「親介護の基本とお金を考える」セミナー講師を努めさせていただきました。

今年は仕事と介護の両立を実践された方の実例を深堀りしてのご紹介。
実際の介護にかかった時間やお金、必要となった情報、工夫した結果改善したこと、効果などを具体的にお伝えさせていただきました。

昨年と大きく異なったことは、オンラインセミナーであったこと。
リハーサルでは声の大きさスピード、伝え方、神経を使いました。
対面式よりももっとわかりやすく、が求められると思います。
司会者、専門が異なる二人の講師、それぞれの役割の明確化も大切です。

夕刻から開始したオンラインセミナーは、2日とも参加者350名を超え、多くの方々に聴講いただけました。
終了後のアンケートには感想やご意見がたくさん寄せられ、今後もオンラインセミナーを希望する方が多いことに驚きです。
介護セミナーは標準的な事例紹介となりがちですが、個別性の高い実例紹介も関心をひいたようです。
数百名のアンケートに眼を通すのはなかなか大変でしたが、「わかりやすく伝えられているのだろうか?」「大事なことを誤解なく届けられただろうか?」そんな心配も、あらたな課題に向かって頑張ろう!という気持ちに繋がりました。

近年、ライフプランで考えられるリスクは病気、ケガ、老後など以外に、親介護が加わることが顕在化してきました。
75歳以上で介護が必要となる人は31.2%。
40~50歳という働き盛りの社員に介護が直撃し、ライフプランに、資産形成に、大きく影響します。
100人100通りの介護は時間も費用も読みにくいといった現状があり、多くの人が働き方に悩みます。

私は、その親介護リスクは、早めに備えることで、リスクではなく人生の宝物になると思っていますし、そうであってほしいと心より願っています。
無我夢中で走った自分自身の介護の体験を通じ感じたことでもあります。
そのためにも、私は今回のようなセミナーの機会に感謝し、オンラインでも一期一会を大切に努めたいと思っています。

誰かの役に立つならば、と快く事例紹介を承諾いただいたお二人には、心より感謝致します。
親を支えながら仕事の継続、本当にお疲れさまでした。
昨年に引き続き貴重な機会をいただきました企業様、そしてご清聴いただきました皆様、多くの学びをいただきました。ありがとうございました。

10月、海鮮市場でサザエのつぼ焼きを食し、母と弟と海岸に立ち寄りました。
見上げた大空には大きな翼を広げたトンビが楽しそうに舞っています。

子供の頃から現在に至るまで、海を眺めること、波の音を聴くこと、貝や石を拾うことが大好きです。
太陽が今日のお仕事を終えお月さまが照らし始める時間。
耳を澄ますと静かに秋の声が聴こえてきます。
海岸で拾った数個の丸い石は、海からの贈りもの。
毎日の食卓の箸置きに使っています。

新型コロナの感染には常に注意が必要な日常ですが、皆さん、時々広~いところで深呼吸し、美しい秋の移ろいを感じましょうね。

アンリ・マティスのお部屋にて

カテゴリー: 日常

先日、森の中に佇むアンリ・マティスのお部屋に遊びに行ってきました。
アンリ・マティスはフランスの画家、素描家、彫刻家。

コンコン
「マティスさん、こんにちは。
お部屋も作品のようで素敵です。女性像がなんともいえず美しいですね。
特に私はマティスさんの赤と緑の色使いと、女性の醸し出す雰囲気がなんとも言えず好きです。テキスタイルも楽しい。」

アンリ・マティス「リュート」 POST CARD

「あの~・・・私のことも描いてもらえることってできるのですか?」

「え、絵にならない?! そ、そ、そうですよね~。失礼致しました。」

「マティスさん、激動の時代、特に晩年は癌の治療、手術、ベットと椅子での生活となりご苦労されたと思いますが、21歳から84歳で永眠される間際まで、作品の方向を変えながら制作を続けられたなんて、力強い人生ですね。」

「困難があるからこそ自分の彩りを続ける。そんな風に力強く生き抜きたいです。」

「またお邪魔しますね。マティスさんの残した作品、色、これからも楽しませていただきます。」

(小さな声で)
「今日は、実はモネさんに逢いにきたのですが、マティスさんとお話ができてよかったです。ありがとうございました。」

箱根ポーラ美術館
「モネとマティスーもうひとつの楽園」2020年6月1日~11月3日開催

夏を乗り切る工夫

カテゴリー: 日常

気持ちは変わらないのですが、今年の夏は体がきついきついといっているようです。
これまでとはちょっと様子が違います。皆さんは大丈夫ですか?
新しい生活様式を乗り切る工夫は皆それぞれに必要そうですね。

私の対策は、無農薬の夏野菜、特にゴーヤ君です。
良質な豚肉や豆腐と和えたゴーヤチャンプルーは勿論ですが、この夏のお気に入りは、ニンニクをスライスし、刻んだゴーヤとモロヘイヤのスープ。
その日の気分によって、煮干し、すりごま(黒)、オリーブオイルを入れ、たっぷりいただきます。
この季節、冷たいお素麺を香りの良い青シソでいただくのも最高ですが、こちらはパワーの出る由里子オリジナルスープです。

よし、これで大丈夫!
大地から離れている私が、大地の恵みにパワーをいただけるって幸せ。
私のようにふっくらしたゴーヤ君、ありがとう。
暑い中、畑を耕す農夫に心より感謝です。

新しいセミナーの形

カテゴリー: 活動報告

新型コロナの影響で延期されていた研修やセミナーが再開し動き始めています。
コロナ禍のセミナーや研修は、これまでの会場対面でのセミナー方式とは異なり、密を避けた会場での参加者とテレビ会議、会場参加者とWebオンラインセミナー、オンラインセミナーのみなど開催企業により毎回異なります。
マスク着用講師も不慣れで毎回ドキドキですが、誰もが新しい繋がり方にチャレンジしています。

UR都市機構ウェルフェア研修では、テレビ会議により支社を繋ぎました。
認知症サポーター研修も対面+オンラインで初実施。
研究室メンバー皆チャレンジ続きでしたが、無事成功した夕刻には皆が爽やかな笑顔、嬉しい瞬間でした。
サポーターの証であるオレンジリングは後日、全国の受講者にお届けが完了しました。
本社のデスクに戻るとWeb参加者からも丁寧な感想や質問が届けられ、Webでもきちんと想いは伝わるんだな~と嬉しい体験でした。

株式会社東急イーライフデザインと株式会社イーウェルにより共同開催された「クレールライフサロン」では、仕事と介護の両立に関心のある従業員の方々に。
姿は見えませんがパソコンのカメラの向こうにいる働く人に届けます。

そして、同じく東急イーライフデザインと公益社団法人認知症予防財団の共催セミナーでは、新規開設前のシニア住宅「グランクレール立川」にて、会場に訪れた皆様に、認知症予防についてお伝えさせていただきました。

川上オリジナルセミナー資料より

この日も暑い夏の朝でしたが、館内に到着すると良い香りが漂っていました。
近くの国営昭和記念公園の春夏秋冬樹木の香りをブレンドしたアロマテラピーとのこと。
スタッフの皆様の笑顔と香りに癒やされて、私の気持ちもリラックス。

講演終了後、会場から「ホームで行われる看取り」についてのご質問がありました。
高齢期の住まいを選ぶ際には最も大切なことですね。
最後の時間を恐れずにしっかりとご質問された女性の知性、勇気に拍手を送りました。

グランクレール立川オリジナルアロマ 春夏秋冬


館内ではゆらゆら動く可愛い熱帯魚を眺めることもできます。気持ちよさそう♪

終了後は私も皆様と共に館内の見学です。
高齢期の住まいは、ハードのみならず、介護、医療、生活支援サービスやアクティビティ、地域交流、予防、看取り、スタッフや入居者の様子など、確認するポイントが多々あります。
ホームの方々、あるいは第3者に、ご自身や家族の希望や心配事をよく伝えながら、納得できるホーム選びをしてほしいと思います。
そのためにも、ホームに足を運び、よく見聞きし、自分や家族が暮らしているイメージをすることはとても大切ですね。

コロナ禍においてご清聴いただきました皆様、ありがとうございました。
講演や研修を企画し実施している皆様、本当にお疲れさまです。
また、お役に立てましたら嬉しいです。

この夜、思いがけず夏の花火をみることができびっくりしました。
なんだかちょっと泣けてきました。
今年は夏の楽しさを感じにくい夏ですが、皆さん上を向いてがんばりましょう。

月のマントラ

カテゴリー: 日常

長年通い続けている赤根彰子先生のヨーガ
先生はコロナの影響を受けオンラインヨーガを始めてくださいました。
私は週に1回電車で先生のクティに通うことと併用し、6月から自宅でオンラインヨーガも受けています。ありがたいことです。

今日のクラスはマントラヨーガ。
赤根先生から月のマントラをおしえていただき、サンスクリット語のマントラを皆で唱えました。
生徒さんの中にはミャンマーからの参加者も。
初めて耳にした時にも感動したのですが、赤根先生のマントラの響きはとても美しいのです。

オーム 神聖な
チャンドラ−ヤ 月の神様
ナマハ  帰依します

最初は声にして普通に繰り返し
次に小さな声で
最後に心の中で唱えます。

ちょうど今晩は満月。
世界の各地で美しい満月を複雑な思いで眺めていることと思います。
マントラを唱えると心が静かになるので不思議です。
言葉の持つ力、自分の内への影響って大きいですね。

梅雨が開け終息するどころか増えているコロナ感染者の報道が繰り返されています。
誰もが不安を抱えています。
だからこそ、美しいものを眺め、自分を浄化し平和を祈る美しい言葉を、日々心がけたいですね。
静かな森の中でお月さまを眺めたい季節ですが、それでもお月さまの光を感じることできた夜は、とても幸せな気持ちに満たされます。
お月さまいつも暗闇を照らしてくれてありがとう。
明日も皆様にとって善き一日でありますように。

「福利厚生情報」への寄稿

カテゴリー: 活動報告

日本生命保険相互会社の法人営業企画部・法人営業開発室様が定期発行している「福利厚生情報」冊子へ、「働く人が遭遇する仕事と介護の両立の実態」をテーマに寄稿させていただきました。
10年ほど前にも1年の連載で大変お世話になったのですが、今年は友人の石橋亮一さんと共に「支える人を支えるための介護情報」をお届けします。
先日、私の手元にもその冊子が届きました。

「福利厚生情報」は、弁護士、税理士、管理栄養士、保険、お金の専門家など様々な有識者の最新情報が紹介されていて、大変勉強になります。
残念ながら非売品ですので、誰もが手に取れる冊子ではありませんが、働く人の支援に役立つ福利厚生情報冊子です。

先日、県庁職員の方から「回覧物に川上さんの記事があり、嬉しくなって思わず連絡しました。とても参考になりました。」とのメッセージをいただき嬉しくなりました。と同時に、励まされました。
難しい文章は得意ではありませんが、情報発信は元気であることの証明でもありますね。

第1回は石橋亮一さんによる「介護とは何か」です。
介護職員等の教育、人材育成に長年情熱を注いでいる石橋さんの文章は、いつ読んでも分かりやすくすっきりしています。
文章にもしっかりお人柄が現れますね。

文章を練っているお部屋では、自粛中に植え替え、見違えるように元気になったフランスゴムの木とガジュマル君が元気に育っています。
「がんばれ~」「美味しいお水ちょうだい」と言いながら私の執筆の様子を近距離から見守っています。

お気に入りの鳩さんも応援者のひとりです。

皆、それぞれの役割がありますね。
皆さん、今できることを焦らず進めていきましょう。

日本生命様、貴重な機会を再びいただきましたこと、大変お世話になりましたこと、心よりありがとうございました。

読者からのお手紙

カテゴリー: 思うこと

皆さんこんにちは、6月に入りました。
季節はしっかり巡り、扇風機をまわしている私の部屋には、大好きな紫陽花が届きました。
お花を覗き込むとまるで宇宙のよう、美しいです。
緊急事態宣言もようやく解除され、少し動くことができほっとしたところですが、早速東京アラートが発令されまだまだ油断ならぬ状況ですね。

ドライアイの私にとっては、マスクにより目の乾燥が抑えられた点は思いがけず良いこと。
でも、暑い季節のマスク、これまた初挑戦ですね。すでに今日は30度以上の高温。
マスクを着用しコロナと熱中症予防をしながらの暮らし。
良い呼吸、良い水分補給を意識していきましょうね。

ユニクロがエアリズム素材でのマスクを開発し販売予定、無印良品でも通気性の良いオーガニックコットンのマスクをネット通販で販売しています。
各スポーツメーカなども開発される予定ですね。
マスクも衣替えしながら頑張りましょう!

昨年発行した「これで安心!働きながら介護する」の読者から、出版社技術評論社様経由でお手紙をいただきました。

新潟県佐渡市にお住まいのHさんは、高齢なお母様を在宅で介護中です。
私の本を読み大変励まされ、思わずお手紙を書きましたとの封書を頂戴し、私のほうが丁寧に書かれた肉筆に大変励まされあたたかな気持ちになりました。
私はお返事を書き、そこに生命の樹のイラストも添えてみることに。
決して上手ではありませんが、終わりに、のエッセイに添えたイラストです。
色鉛筆で一生懸命描きました。これは、お母様と一緒にみていただけたら嬉しいな~と思ってのことだったのですが…
数日後、私の拙いイラストをご覧になり、母が目を細めていますとの嬉しいお返事が再び届きました。(やったー!)
はるか遠くに暮らす読者さんと本を通じて心が交わせた瞬間、とっても嬉しいです。

Hさんはご自身の介護体験を通じて、佐渡市での介護の理解を広めようとご尽力されています。
また、佐渡といえばトキ。トキの保護についてもご熱心で、「トキかわら版」も添えてくださいました。佐渡市にお越しくださいとのメッセージも。
私は佐渡市を訪れたことはありませんが、Hさんご家族と介護の話はもちろん、たらい船にのり佐渡の海を見て、トキに一目会いにいつかうかがいたいな~と想いを馳せます。
介護は大変なことの連続ですが、Hさんは積極的に情報を得て学び、周囲に伝え、本を読んだら著者にお手紙を書き、想いを行動に移して素晴らしいです。
人はささやかなことで勇気がでたり喜んだりしながら前に進むことができますね。
Hさんお便りをありがとうございました。
お母様の在宅介護、心より応援しています。
離れていてもできることをさせていただき嬉しかったです。
お互いに頑張りましょう。

つい先日、名古屋在住の大先輩から、「書店にて本発見!」とのご連絡をいただき、えっまだ面陳?と嬉しくなりました。
がんばれ、旅する「働きながら介護する~ケアも仕事も暮らしもバランスとって~」。
多くの人を応援し続けよう。

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